そうなんだ。

外国語で知ったこと。

ニューハーフ   和製語

2015-04-10 13:00:00 | 英会話教室
イケメン米国人教師 & 生徒3人の英会話教室。
今週も楽しく勉強しました。

気になるニュースを話題にする時間帯に、お姉さん生徒が
持ち出した『タイの徴兵制度』に驚きました。

タイでは21歳以上の男性に兵役の義務があり、 公平を期すため
毎年4月に各地で割り当てられた数の若者を “くじ引き” で
選ぶというニュースです。

当人がツボの中から引いたくじが黒色(8割)ならば、兵役免除。
赤色(2割)ならば、2年間の兵役。
黒を引いた若者は大喜びで、赤を引いた若者はがっくりする・・・
そのような様子が伝えられていたそうです。

皆が見守る中で行われるので公平といえば公平ですが
“小売店の福引き” 風に決まるとは驚きです。

タイといえば、美人のニューハーフが多い国。
お姉さん生徒は彼ら(彼女ら)についても言及しました。

姉 『ニューハーフは兵役不適格で免除だそうです』

以下の会話文 『 』 内は英語、 「 」 内は日本語です。

ここで教師は何故か日本語で訂正をいれました。

教 「ニューハーフは日本語」

「new」 も 「half」 も英語ですが
組み合わさると日本でのみ通じる単語になるそうです。
教師によれば

「transsexual」(トランスセクシャル)・・・性転換者
もしくは
「transgender」(トランスジェンダー)

という英単語です。
「trans」・・・~超えて ~を横切って
の意味を持つ “接頭語+性別” ですので、 “性別を超えた”
という構造の単語なのでしょう。

ネットニュースの写真で見ましたが、 抽選の順番を待つ
むさくるしい若者に混ざって、ミニスカートのセクシーギャルが
混ざっていました。 彼女ら(戸籍は彼ら) を軍隊に入れても
それはそれで (風紀等) 混乱しそうです。

ちなみに現在の米国は徴兵制度がないので
『よかった』 とイケメン教師は言っていました。
そして、くじ制度の徴兵について質問します。

教 『もしあなたの息子だったら、どう思うか』

先にお姉様二人が答えました。

姉1 『息子は40過ぎなので、徴兵されません』
姉2 『うちもです』

具体的な答えすぎて、教師の求めるものとは違ったようです。

もし日本でこのような形の徴兵制度がおこなわれ
息子が運・不運で徴兵されるかもしれないとしたら・・・。
母として心配やら憤りやら様々な思いが巡ります。

しかし英語で表現するとなると、思いつく英単語を使った
簡単な答えになってしまいました。

私 『私は祈ります 彼が黒をゲットすることを』

究極はコレなんでしょうけれど
あまりに簡単な短文で、訂正も広がりもなく
このコーナーは “教師の期待外れの表情” で終了になりました。



コメント (2)
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