そうなんだ。

外国語で知ったこと。

ウィット と ユーモア   英語

2015-07-13 13:00:00 | 語学
朝日新聞1面に掲載さてれいる 『天声人語』 と共に
毎朝、目を通しているのが、 やはり第1面に掲載される 
『折々のことば』
時々、心に響く掘り出し物があります。

7月7日に取り上げられていた言葉が、とても印象に
残っているので、遅ればせながら紹介させて下さい。

“やっぱり年上かのう”

1行目だけでは、ピンと来ませんでしたが
この後に続く解説を読んで、思わず出た言葉は

「座布団1枚差し上げて!」

・・・では、もったいぶらずに解説を紹介しましょう。

“やっぱり年上かのう”
 かつて世界最年長の男性としてギネス世界記録に登録された泉さん。
 「好きな女性のタイプは?」と聞かれ、こう答えたという。

そして、続きます。

 それにしても抜群のユーモア。ちゃめっ気というか、
 感覚がどこか世間の喧騒(けんそう)から外れている。
 自分に余計な重量がかからないようにするのが、長寿の秘訣(ひけつ)かも。

うらやましいです。
私も年を重ねて、こんな風な少々おとぼけユーモアで
回りの人を楽しませてあげたいです。

そういえば、

“ウィットとユーモアにあふれた”

との言い回しがありますが、この2つの英単語はどのように違うのでしょう?
英和辞典に載っていました。

「wit」(ウイット)・・・機転をきかせ気のきいたことを言うような
              理知的なおかしみ

「humor」(ユーモア)・・・人をなごませるような情的なおかしみ

ふむふむ、なるほど。 理知的と情的の違いですか。

現役の時は、ウィットに比重を置き
引退後は、ユーモアに比重を置いて会話を進められるのが
理想的かもしれません。

頑張って “どうにか” なるのかわかりません。
とりあえず、滑っても滑っても、言ってみることが
センスを磨く秘訣なんでしょうかね?


コメント (2)
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