“晴れ女の実力をご覧あれ” と息巻いての出発。
台風で大荒れの関東を脱出して、宣言通り、北陸は晴れ。
人間とは勝手なものです。
仲間に曇り女が欲しかったと思ってしまいました。
それほど強烈な日差しで暑かったです。
25年前に知り合った母親学級のママ友と巡る
2泊3日の北陸の旅。
第一子は同年同月の生まれで、子供が幼い頃は家族ぐるみの付き合いでした。
転勤で引っ越したママ友とは何十年ぶりかの再会です。
子供のこと、夫のこと、現在のママ友の生活ぶりなど
いくら時間があっても話し足りないくらいでした。
そんな中、現在はご朱印レディの私を感動させたのが
永平寺でした。
私のイメージしていた永平寺は
平泉の中尊寺のように、山登りをしながらお堂を巡るのだろうと思っていました。
ところが、
山に立てられたお堂や修行の場は、全て長い回廊と階段で繋がれていました。
拝観者は脱いだ靴をビニール袋に入れて手に持ち、各所を巡ります。
急いで回って1時間くらいの距離の回廊と階段は
慌てると滑って転びそうなほど、全て磨かれているのです。
修行シーン紹介映像で、修行僧の方たちが一斉に階段や廊下を
雑巾がけする姿を観たことがありますが
修行の名に値するほど、大変なことだと想像できました。
英文での紹介文で、「Eiheiji(永平寺)」の後ろに
「temple of eternal peace」(テンプル オブ エターナル ピース)
と説明されていました。
「eternal」(エターナル)・・・永遠の
「peace」(ピース)・・・平和
「temple」(テンプル)・・・寺
なるほどね。 これで、永・平・寺。
永平寺は是非もう一度お参りしたいお寺です。
次回は滑って転びそうにならないくらい、ゆっくりと・・・。
文章中央の永平寺をクリックでご朱印と写真がご覧いただけます。