次々と現れるコロナの変異株。
現在、日本で猛威を振っているのはデルタ株ですが
ブラジルのガンマ株やペルーのラムダ株、最近はミューン株の名も耳にしました。
ちなみに、イギリスがアルファ株で南アフリカ共和国がベータ株です。
この株名称には特別の意味はありません。
実はギリシャ語のアルファベットです。
今年の5月にWHOが名称をギリシャ語のアルファベットで呼ぶようにすると発表しました。
理由は、「汚名を着せることや差別につながることを避けるため」 。
最初に中国のウーハンで見つかったコロナに対して、米国のトランプ元大統領が
「チャイナウィルス」と言ったり、「中国に責任を取らせる」 と発言したため
中国人を含むアジア系の人々が差別されたり、時には言われのない暴力を受けたりしたのは
記憶に新しいです。
新たな変異株を見つけた国が、”こういった行為をうけることを避けるために発表しない”
の選択を心配する意味合いもあるそうです。
なるほど・・・。
なかなか良いアイデアです。
しかし、
私はこの発表を聞き逃していたため、今日まで
なぜデルタ株というのかさっぱりわかりませんでした。
インドにはガンジス川とプラマプトラ川によって形成された大デルタ地帯があるので
ここからデルタ株の名が付いたのかな? などと考えを巡らせていました。
ギリシャ文字といえば、数学や物理ですが
高校は文系を選んだので数学Ⅰのみで物理は勉強していません。
アルファやベータくらいは使いましたが、詳しくありません。
ちなみに、
大学時代に憧れていた先輩が乗っていた車は、三菱ギャランのラムダでした。
助手席に何度が乗せて頂きました❤。
とにかく
コロナの変異株が、ギリシャ語のアルファベットを全て使いきることのないよう祈るばかりです。
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