道をみつける

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MF-01X ⑲ サスセッティング

2021年06月05日 10時32分19秒 | ラジコン

シリコンオイルを手に入れた。

 ついでにタミヤの新型ブラシレスESC(ファン付きの方)を購入。TA08を手に入れた暁には掲載するのだ。
 海外製造のパーツが欲しいときには手に入らずというのが、ここ最近のコロナのシャットダウンの傾向なので、欲しいものは購入しとくと良いと思った。駆け込み購入とも言うなこういうのは。




 セッティング板の上に、車高用のマーカーを横にして、その上にシャーシを載せる。マーカーはサインペンとも言う。筒の部分の高さを車高と考える。オ
ロードの場合、車高はだいたい車高が7mm~10mmぐらいにしている。サーキットでは低く、路面によっては高く。
 サスペンションダンパーを外すと、サスペンションがぶらりと計測板のある所まで下がってタイヤが板に接する。サスアームのビボットとサスマウント側のビボット間のながさを計測する。それに車重で沈み込む長さを足し、±1mmほどのリバウンド長さを足したか引いたかしたものが、だいたいのサスペンションダンパー長となる。
 沈み込みの分はあらかじめ使いそうなスプリングを付けて確かめておく。

 で、ここでちょっと困った。理想とするダンパーがないのだ。
 組立説明書だとラリー用に車高を高くするために、タイヤ側のサスピンを上につけるように指示されてるんだけど、車高を低くするためにサスピンを下にしている。
 そうすると今まで付けていたM用のアルミダンパーを当てるとサスペンション長が短く届かない。
 ツーリングカー用のアルミダンパーだとスプリングテンションリングの厚み分が邪魔で、スプリングにテンションがかかった状態になり、スプリング圧が高くなり、ショートスプリングで組むと、スプリングが固すぎる。理想のサスペンションにならない。
 CVAのミニとCVAのスーパーミニも検討したが、長いし短い。それにCVAはどうしてもスムーズさに欠けるので、グリップのツーリングならまだしも、グリップレスのドリフトラジコンでは使いたくない。



 TA02時代のピンクアルマイトのテンションネジの無いシム方式のアルミダンパーが工具箱のスミで見つけた。しかし2本しか見当たらない。4本欲しいので、いろいろ探すと、今度は限定のパープルアルマイトのダンパーがF1パーツの袋の中で見つけた。2+2、合わせると4本、色は違うが数はある。
 パープルアルマイトの方は中が鏡面仕上げ、赤いアルマイトの方は中がアルマイトのまま。前が特にスムーズに動いてほしいので、前にパープル、後にレッドを付けることにした。
 ツーリングカー標準長さのスプリングを付け、MF-01Xに当てると、長さも、沈み込んだときのストロークも、リバウンド加減も、ばっちり!


 しかしフロント側のばねが少し硬い気がする。フロント側の重量が軽いためだな。蛍光オレンジよりもヤワコイばねは無いものか?
 ジャンクボックスを漁ると、蛍光オレンジの標準長よりも少し長く、柔らかなスプリングを3本見つける。ばねを突き合わせて圧縮してみると、見つけたばねの方が少し柔らかい。
 たしか古いタミヤパーツで、おもちゃ屋「童夢」の奥で見つけて、何かに使えるかと買ったもの。3本見つけたので、1本は紛失。



 オーリングはTRFのモノの方がスムーズに動くので入れたかったが手元にはない。透明オーリングの入ってる、ダンパーのリビルドキットがあったのでそれで済ますことにする。


 ばねは以前に加工したように、カットして、バーナーで炙って、水で急速冷却させて、端の形を整えて、リューターで平坦にととのえる。

 オイルがまだ入れてないが、取り付けてみたところ、前後のスプリングの硬さは適切の様。


 今回、左のピストンとロッドのパーツを、タミヤのアルミダンパーに取り付けた。これは京商のKX-ONEに付いていた標準パーツ。縮む方は普通に作動、伸びるほうはピストンにある弁が開いてオイルがドカッと流れて、早く戻ろうとするギミック。
 グリップのサーキット走行だとロールぐらいしかダンパーが動かないので、サスストロークが少ししか動かない。そうするとこのギミックが逆に邪魔だったので、普通のパーツに取り替えていた。
 駐車場のような車高が比較的必要で、うねりのある、微妙な凹凸のある路面だと、ダンパーは忙しいほど仕事をする。サスストロークも大きめに動く。そうするとこのギミック効果あると思う。

 ラジドリの場合、前後荷重がしっかりかからないといけないので、ダンパーのストロークがそこそこ必要。沈んだあと速くダンパーが戻ったほうが動きとして理想なので、このギミックが効果的と考えたので取り付けることにした。
 京商とタミヤのパーツは相性が悪かったと思っていたので、パーツのマッチングが心配だったが、組んでみるとぴったり。



残りはオイルの番手の選定。スムーズに軽く動くのが理想なので、200番から入れてみようかと思ってる。それが済めば、ようやく本格的にドリラジができそうだ。

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