TT02は一度ばらして組んだ。ダンパーオイルが減ってたぐらい。
フロントのサスがもう少し深くまでスムーズに動かしたい。素組だとフロントが底付きしてないのにガツンと止まる。ノーマル版のTT02だと、そこだけがネックか。もう少し念入りにみて、どうできるか考えたい。
フロント側のCVAダンパーもいろいろ工夫してるが、今一つ固い。ダイヤフラムの問題か?アルミのダイヤフラムにもチャレンジしてみよう。
逆にリア側は何も問題がない。
TT02はサスアームのグレードの良いバージョンものもあるが、あれはあんま面白そうじゃない。
ベーシック イズ ベター!!!!
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とか昨日書いたんだけど、昨晩解決した。
このタイヤの外径が、スリックタイヤより径が3・4mmほどでかい。その分車高が上がる。このタイヤ付けるとさらに底付きしなくなる
タミヤグランプリだとギア比が固定されてる上に、モーターもワンメイクでなので速度差が出にくい。その径がでかい分、コーナー手前でノーズを突っ込むためのわずかな速度を稼ぐので、タミグラ速度で競うとグリップが若干弱い感じがするが、このタイヤは外せない。
同様な理由で26mm幅のナロータイヤも径が大きいので、実は使い出がある。でも最近はタミグラの指定タイヤではないことが多いので、使用は落ちた。
ダンパーを外してサスアームを上下に動かして観察する。どこで制限されてるかを突き止めるためだ。
①ダンパー長がこれ以上、ちぢまらない。
②ナックルの切れを制限しているストッパーがサスアームについてる。そこで少し制限されてる様だ。
③ナックル上下のプラスチックの根元がボールのガイドに当たって止まってる様だ。
④カップとドックボーンの角度が限度近く、少しここでも規制されてる様だ。
改良点
①CVAスーパーショートのOリング部分のキャップを改造。Oリング2個入るところを1個だけになるように、キャップとシリンダーのねじ部分を1.8mmほどカット。ここでダンバー長を2mmほど稼いだ。
Oリング厚は2.0mmだけど、はめ込むと圧力からか少し変形して2.0mmを超えるので0.2mmほど控えた。TRFのX断面のOリングだと控える必要がない。
ボールエンドのプラスチック部品を1.5mmほど削る。穴のほうもシャフトねじ込むと底付きするので、1.5mmほどドリルする。ここで1.5mm稼いだ。
ダンパー短縮長を全部で3,5mmほど稼いだ。
②サスアームをいじりながら、サスアームとナックルの両方を少しづつ削る。削りすぎないように慎重に。
③ストッパーになってるプラスチック部品をリューターの先端につけて、ギュイーンと回して、木轆轤みたいにやすりを当てて削る。ボール側の厚みサスの動きを制限するため、ボール側を細く削るようにする。具合がよくわからないので、プラスチック部品を外してつけて削って様子見てと、何度も様子を見ながら削る。
ストッパーのプラパーツの上のは足周りヒットさせたとき、上のアームとボールが抜けることがあって、それでテーパーが大きくついているとか聞いたことがあるので、別パーツにすることができない。なるべくこのパーツを利用したほうが良いだろう。ついうっかりフランジ削っちまった。フランジ残しつつ、根元を細く削るのがベストだと思う。
④カップを電動ドリルのチャックにつけてやすりを当てて削る。カップの内側はテーパーがついてる。そのテーパーの角度の頂点を奥に1mmほどずらす感じで、角度を浅く削る。
ここまでやって、ようやく底に当たる。
サスアームはリアは万歳するぐらいで、タイヤが2mmぐらい浮く。フロント0mmとリアほど上がらない。でもこれぐらいが限界。ノーマルアームだとこれ以上の加工は不可能。
この作業は、底付きはセッティングに関係することで、別に速さにはつながるものではない。操作方法が好みになるための作業。
そうだなあ、曲がってるときに路面の凸でサスがボトムすることがある。底付きしない状態は、これ以上縮まらないということでもある。そのガツンと詰まった状態の時というのは、路面に押し付ける力が増大して、瞬間グリップが上がる。そんなとき自分にとって手に余る挙動になる。シャーシが擦ってくれた方が、フロントグリップが瞬間弱くなり、アンダー目の挙動が出てくれた方が、シャーシが削れてしまうが、自分には操作がしやすい。そのためのセッティング。
もう一つの効果がダンパーの動きがスムーズになります。どれが効いてるのかわかりませんが、足がずいぶんよく動くようになります。
そうそう、TA08もそんな傾向がある。あれもまたよく見てみよう。
【2022/8/16 追記】
ブログの編集機能みてると、このページの視聴が多い。
記事見ていてが、画像から、ナックルの組み間違えしてるのに気が付いた。
この組み方だとフルボトム時は画像のようになる。
こんな間違えは恥ずかしい。
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