こう付けるとダンパーは同じスプリングでも柔らかくなる。なのでこういう方向でいろいろ検討した。
サスアームの取り付けが、サスアームの上のピボットで取り付けられてるため、サスを動かすとピボットの動きが、本来の動きである斜め上では無く、横方向に大きく動く。その為上方向に縮めることになるダンパーを縦方向に取り付けたのでは、ダンパーが全く作動することがないので、この取り付けは全く良くない。
この、組立説明書通りの取り付けが一番良いとの結論に至った。
カーボンの積層材は無駄になった。
でもこういう検討は、セッティングの役に立つ上に、いろいろ検討するというのはなかなかに楽しかった。
となると、ダンパーのスプリング、ダンパーのオイルの番手、ダンパーの中の板の穴数や穴の径などを、いろいろ試して、前後荷重がしっかりかかるものを試さないといけない。
まずはオイルの番手を試してみて、理想とする動きを追いたい。
ダンパーの穴はそれの補助ぐらいと考えれば良いか。
スプリングはあまりに柔らかいと、車重が維持できないので、車高が変化しすぎる。あの蛍光オレンジはそんなに悪いと思えないので、あれを基準にして、社外品でもう少し柔らかなスプリングを探したらいいかも。
手持ちのダンパーオイルは残り少ないので、ソフト・ミディアム・ハードの3本入りのセットを買わないと作業に入れないな。
ドリフトの基本練習は、この軌道を延々やっていた。
これは「三つ葉」。
もう一つコーンを置くと、「四つ葉」というのもある。回り込むのがきつくなるので、すこしむつかしい。これもしたことあるが、自分には少し難しすぎた。
ヨコモのドリパケが売られ始めたころで、15年ほど前になるのかな?
当時、出入りしていたサーキットの駐車場で、ドリフト練習をしていた人に、この軌道練習が一番うまくなる近道だと教えてもらった。ドリフトの師匠とも言える御人だ。
安定して正回転、逆回転共にできるようになれば、どこでも走れると言っていた。それは言い過ぎだと思ったが、これと、切り返しを少し練習しただけで、確かにうまく走らせれるようになった。ミニの場合、駐車場の車1台半分ぐらいあれば、どこでも練習ができるというのも、都合が良い。
またこの練習法で操縦しやすいセッティングが、一番ドリフト向きのセッティングだとも。
その時、御師匠のラジドリの車を触れせてもらえた。前後の沈み込みが大きく、ふにゃふにゃとも言える感じの仕上がりだった。やってるのを眺めてると、確かにやり易そうだった。あのセッティングの感じを、今回も目標にしている。
今回のドリフト基本練習「三つ葉」は思い付きもしなかったので、ビックリしました。
これはドリフトだけではなく「グリップ走行」の練習でも行けそうですね。
ところで、フォローさせて頂いて大丈夫でしょうか?
よろしくお願いします。
フォローうれしいです。ぜひ。
この方法はドリラジ師匠の定番練習で、非常に練習になります。またおっしゃる通り、グリップでも使えそうですね。