前回組んだタイヤのグリップが不安定。インナー圧が高めだもんで、何とかしないといけない。
また、タイヤを購入して、ホイールを購入して、インナーも購入した。
前回作の気に入らないのもどこかで使えるかもしれないので保管はしとく。
サンプル的にいろいろ工夫して、ようやく触った感じ、よさそうなものができた。
あとはホイールを7本ほど加工して、インナーを7本ほど加工するだけ。
こんな道具を使った。タイヤセッター。20年ぐらい前に買ったもの。自動のも良いと思うが、手動に慣れ過ぎたためこれが愛用品。(自動のも実は持ってる。トゥエルブの時はこちらが愛用。)
ホイールの内側2本のリブを低くする。高さはタイヤ組付けて内圧が触った感じそろうように微調整しながら、高さを調整。インナー作ってから、最終的に削るのが良い。
瞬間接着剤を断面半分だけ付けて接着。瞬間接着剤促進剤を刷毛で塗って、硬化時間短縮。
金のこぎりの刃と紙やすりで整形。こんな感じにする。
削ったものがこれ。
スポンジは裏表ひっくり返して、タイヤにはめる。
組付けた感じがこれ。わずかに盛り上がってるけど、反発はなく、シャーシの重さで接地面はほぼ平坦。こんなのがグリップの安定性が良いと思ってる。
グリップはタイヤ硬度でコントロール。暑いときはハード、寒いときはソフトという感じに。
インナーが4本揃ったら、タイヤにはめて、ホイールにはめてみる。まだ接着したらいけない。表面さわると微妙にそろってない。また反発が強いかな?とか感じることがある。
反発力はホイールのリブの高さを落とす方向が良かった。まずはタイヤとホイールに番号を書いておく、ホイール外して4本のホイールの内リブをそろえて落とします。はめてちょうどいいかなというぐらいまで落とします。
4本の表面の反発力がそろってないものは反発高いものからホイールの内リブを下げていき。そろったところで瞬間にて接着。
こんン感じが良いかと思います。
またインナーが10年前までハードを使っていたが、意外とタイヤ側面がよれすぎるのがきになってた。引っ張りすぎて、タイヤ接着がゴム面で新たに亀裂が入るぐらい。スーパーハードインナーというのを見つけたので、今回チャレンジした次第。
ハードも可能性信じていろいろやってみたが、表面のソフトさ加減はやっぱりハード。でも寄れを考えるとスーパーハード。内側にスーパーハード、外側にハードの2重構造がよさそうな気がするが、スポンジを断面きれいに切断する回転刃の工具を持っていない。電動工具だと4万ぐらいか、自作工具で十分か、暇なときチャレンジしてみよう。
実はセッターなどなくても同じ加工ができる。
ニッパーと平棒やすりとはさみと荒いのと細かな紙やすりがあれば同様なものが作れる。昔はこちらで作ってた。
セッターが利用できるの気が付いて、最近はもっぱら上の方法で。
セッター使うとインナー作るとき回転力でインナーがはじけ飛ぶ。はじけ飛ぶと瞬間部分ではじけ飛ぶことが多い。瞬間部分で切ってつなぐと、インナーの硬度が露骨に変わる。なのでつないで再利用とかができない。そのため、インナーは必要数以上数を買ってる。セッター利用のメリットはリブ成型が楽なぐらい。インナー成型がきれいなぐらいが利点。
どちらにしても痛し痒しがある。
①まずは接着。瞬間でもゴム系接着時でも良い。
時短で瞬間使ってるが、瞬間は固くなるので、つけすぎると、そこでタイヤがはねるかグリップが抜ける瞬間ができる。瞬間接着時ならホイール側だけ半分塗る。
ゴム系接着剤なら断面全体。ゴム系は塗ってから少しおいておいてから接着が良い。また塗るときは断面両側に塗っておくと、接着がしっかりとなる。
②タイヤの接着剤が硬化後、タイヤ表面がかまぼこ状になるように、細かくハサミを入れて整形。最後に荒い紙やすりで表面を撫でつけるように、あてがうと、表面が滑らかに近ずく。
③インナーを裏表ひっくり返して、タイヤにはめる。ホイールもはめてみて、表面のタイヤの反発を確認。
④反発が高いと思ったら、ホイールリブが4本のうち、内側2本をニッパーでぱちぱち切っていき、平棒やすりで整える。それでタイヤをはめる。まだ反発高い様なら、リブを削る・・・・・・そんな感じに調整。
⑤必要タイヤ数の分を作る。
⑥最後にタイヤとホイールを瞬間接着剤で張り合わす。