鳩山法相のアル・カイーダ発言に批判相次ぐ(読売新聞) - goo ニュース
29日の月曜日、守屋前防衛次官の証人喚問が行われていた頃、外国特派員協会の講演会で鳩山法相が発言しました。
「私の友達の友達はアル・カイーダです」
TVの映像を見ると外人記者からどよめきが起きた事がわかります。
そして続けて「変装して二度も三度も日本に入国している」
「(直接の)友人からバリ島中心部に爆発テロがあるから近づくと警告されていた」
とも語っていました。(爺注:バリ島では何度かテロがありましたが02年とは随分前の話ですね)
テロと戦う国家の現職法務大臣が直接ではないものの友人を介してアル・カイダーと情報が行きかえばスキャンダルでしょうね
幸いTVニュースは守屋喚問にほとんど時間を振り向けていましたから鳩山発言の扱いは軽くなっていましたよ。
それでも注意する人が居たのでしょう。発言の四時間後に会見して「発言は舌足らずでミスりーディング(誤解を招きやすい)であった」として
「私が事前に聞いたわけではない。友人がその様な話(テロ警告)を聞いたとの話を事件が起きた3-4ヵ月後に聞いた」話を披露したのだと補足した。
それでも、それなら何でそんな与太話を特派員協会でしたのであろうか?
当日は11月から入管法が改正になり「外国人は指紋採取が義務付けされる(テロリスト監視の為)」その趣旨説明会で有った様だ。
福田総理、町村官房長官両人から注意を受けた。
それでも外野の野次は止まないようで、鳩山氏は「WE(私と直接の友人の体験)をI(あい)と発言しただけ。これまでも何度も同じ話をしたのに(非難は無かった---との意であろう)」とこれ又子供じみた発言を繰り返した。
幼稚園位の子供なら「遊園地に行きたいと思っていると友人に行った」と発言してしまう。或いは「仲良しの健ちゃんが遊園地に行ったら僕も言った気になってしまう」なーんて事はあるでしょう。
でも東京大学法学部を卒業の男が「仲の良い友人の体験をあたかも自分の体験の様に話を作り替え外部で何度も話す」という精神構造はどうなっているのだ?
そして昨日?だか衆院の法務委員会で「田中総理の秘書であった頃ペンタゴン(CIA本部)からしばしばうなぎや天ぷらをご馳走になった。」と発言したそうだ。
発言の心は?「情報収集には金が掛かるから日本も情報収集には予算を付けろ」との事である。
ただ飯を食いながらCIAに何を語っていたのであろうか?
鳩山邦夫氏はこの他にも安倍内閣で法相に就任そうそう私見だがとして「司法試験合格者3000人は多すぎる」と発言、物議を醸した。
そして安倍内閣崩壊直前「死刑執行の順番を機械的に」とか最後っ屁をしたら福田内閣で法相に再任されあれこれ舌足らずな言い訳に終始しており火が消えた訳ではない。
この間昨年12月にフィリピンの自然保護区で蝶の収集をしている際、地元案内人の日本人が事故、両足切断の大怪我の後、今年春に死亡。この行動の適否と葬儀に対する対応が批判されている。
さてこの様な鳩山法相であるが閣内ではNo2だそうで、そういえば閣議の前の写真では総理に向かって左に座るものね。
其れより何より「守屋問題で検察の捜査が大物政治家の身辺に及べば指揮権発動を出来る地位に居るお方」なのである。
今後とも鳩山氏の言動には注意が必要となる。
読売新聞:
鳩山法相が29日の日本外国特派員協会での記者会見で「友人の友人が(国際テロ組織)アル・カーイダだ」などと述べたことに対し、30日の国会質疑で批判が相次いだ。
民主党の長島昭久氏は衆院テロ防止特別委員会で、「よりによって外国特派員協会で発言した。わざわざ世界に(誤解を)発信してもらいたいと言わんばかりだ」と述べ、日本の国際的信用を傷つけた法相の罷免を要求した。
これに対し、福田首相は「場所といい、発言の内容といい、極めて良くない。不適切だ」との認識を示した。法相が「(アル・カーイダが)2、3年前は何度も日本に来ていた」と述べたことについても、首相は「法相はそういう者を取り締まる立場にいる。十分調査すべきで、それが進んでいないのなら私からも促したい」と強調した。町村官房長官も「第一報が世界を飛び交う時代に法相として不適切な発言だ」と述べた。(引用終わり)
29日の月曜日、守屋前防衛次官の証人喚問が行われていた頃、外国特派員協会の講演会で鳩山法相が発言しました。
「私の友達の友達はアル・カイーダです」
TVの映像を見ると外人記者からどよめきが起きた事がわかります。
そして続けて「変装して二度も三度も日本に入国している」
「(直接の)友人からバリ島中心部に爆発テロがあるから近づくと警告されていた」
とも語っていました。(爺注:バリ島では何度かテロがありましたが02年とは随分前の話ですね)
テロと戦う国家の現職法務大臣が直接ではないものの友人を介してアル・カイダーと情報が行きかえばスキャンダルでしょうね
幸いTVニュースは守屋喚問にほとんど時間を振り向けていましたから鳩山発言の扱いは軽くなっていましたよ。
それでも注意する人が居たのでしょう。発言の四時間後に会見して「発言は舌足らずでミスりーディング(誤解を招きやすい)であった」として
「私が事前に聞いたわけではない。友人がその様な話(テロ警告)を聞いたとの話を事件が起きた3-4ヵ月後に聞いた」話を披露したのだと補足した。
それでも、それなら何でそんな与太話を特派員協会でしたのであろうか?
当日は11月から入管法が改正になり「外国人は指紋採取が義務付けされる(テロリスト監視の為)」その趣旨説明会で有った様だ。
福田総理、町村官房長官両人から注意を受けた。
それでも外野の野次は止まないようで、鳩山氏は「WE(私と直接の友人の体験)をI(あい)と発言しただけ。これまでも何度も同じ話をしたのに(非難は無かった---との意であろう)」とこれ又子供じみた発言を繰り返した。
幼稚園位の子供なら「遊園地に行きたいと思っていると友人に行った」と発言してしまう。或いは「仲良しの健ちゃんが遊園地に行ったら僕も言った気になってしまう」なーんて事はあるでしょう。
でも東京大学法学部を卒業の男が「仲の良い友人の体験をあたかも自分の体験の様に話を作り替え外部で何度も話す」という精神構造はどうなっているのだ?
そして昨日?だか衆院の法務委員会で「田中総理の秘書であった頃ペンタゴン(CIA本部)からしばしばうなぎや天ぷらをご馳走になった。」と発言したそうだ。
発言の心は?「情報収集には金が掛かるから日本も情報収集には予算を付けろ」との事である。
ただ飯を食いながらCIAに何を語っていたのであろうか?
鳩山邦夫氏はこの他にも安倍内閣で法相に就任そうそう私見だがとして「司法試験合格者3000人は多すぎる」と発言、物議を醸した。
そして安倍内閣崩壊直前「死刑執行の順番を機械的に」とか最後っ屁をしたら福田内閣で法相に再任されあれこれ舌足らずな言い訳に終始しており火が消えた訳ではない。
この間昨年12月にフィリピンの自然保護区で蝶の収集をしている際、地元案内人の日本人が事故、両足切断の大怪我の後、今年春に死亡。この行動の適否と葬儀に対する対応が批判されている。
さてこの様な鳩山法相であるが閣内ではNo2だそうで、そういえば閣議の前の写真では総理に向かって左に座るものね。
其れより何より「守屋問題で検察の捜査が大物政治家の身辺に及べば指揮権発動を出来る地位に居るお方」なのである。
今後とも鳩山氏の言動には注意が必要となる。
読売新聞:
鳩山法相が29日の日本外国特派員協会での記者会見で「友人の友人が(国際テロ組織)アル・カーイダだ」などと述べたことに対し、30日の国会質疑で批判が相次いだ。
民主党の長島昭久氏は衆院テロ防止特別委員会で、「よりによって外国特派員協会で発言した。わざわざ世界に(誤解を)発信してもらいたいと言わんばかりだ」と述べ、日本の国際的信用を傷つけた法相の罷免を要求した。
これに対し、福田首相は「場所といい、発言の内容といい、極めて良くない。不適切だ」との認識を示した。法相が「(アル・カーイダが)2、3年前は何度も日本に来ていた」と述べたことについても、首相は「法相はそういう者を取り締まる立場にいる。十分調査すべきで、それが進んでいないのなら私からも促したい」と強調した。町村官房長官も「第一報が世界を飛び交う時代に法相として不適切な発言だ」と述べた。(引用終わり)