首相「早期成立に全力」 補給支援法案 日米首脳会談(朝日新聞) - goo ニュース
日米の時差を抜きにすれば僅か一日の訪米で福田総理は何をしてきたのでしょう?
マスコミ情報に寄ればブッシュ大統領と一時間ほどの会談とか。
看板は日米同盟の強化という事ですが、福田総理にすれば、米国大統領への顔見世興行。任期あと一年のブッシュに手土産もありません。
会談の内容は枝葉を取り去れば:
その1:「新テロ法」の成立に全力を挙げる
その2:北朝鮮に対する「テロ支援国家の指定」を解除するなと言わなかった様だ
その1「新テロ法」は額賀氏喚問の問題でせっかくとんぼ返りしても19日の参院上程の目は消えて早くても26日以降とか。
福田総理は「アメション」に成ってしまった。アメションとはアメリカに行ってしょうんべんをして来ただけとの略語で、そこから引いて「中身は無いけど洋行帰りをひけらかし高位高官に付く人」位の古い言い回しです。
自民党側は「新テロ法」の参院での廃案や否決に備え会期の再延長を検討しているとか。
守屋前次官絡みでもう一つ新たな政治的スキャンダルが出たら会期に関わらず「福田政権」が持たないであろう。
その2「テロ支援国家の指定解除」をするなと言わなかったのでないか---とは拉致家族会の増本氏の言葉である。
さんざん政治にもてあそばれていたからその見る目は厳しい。多分その通りであろう。ブッシュの言う「拉致問題も拉致された人も忘れない」とは具体的にどういう事なのであろう。
「テロ支援国家指定解除」をしてから拉致問題を忘れていないと叫んでもタフな北朝鮮には通用しない事は増本氏の指摘する通りだと思う。
国務省筋はヒル次官補を使い年末までには「核無力化とテロ支援国家指定解除」を曲りなりに仕上げ一段落としたい所。
これが日米同盟の強化になるか?
年末まで静かに見ていれば何かが見えてきそう。
誰がうそつきで誰が誠意が無くて誰が意気地なしか、いろいろとね。
朝日新聞:
福田首相とブッシュ米大統領は16日午前(日本時間17日未明)、ホワイトハウスで初の首脳会談を行い、日米同盟の強化で一致した。首相はインド洋での海上自衛隊による給油活動を早期に再開するため、補給支援特別措置法案の「早期成立に全力をつくす」と約束。大統領も活動再開に期待感を示した。北朝鮮問題を巡っては、首相が「テロ支援国家指定解除問題を含め、日米の連携が重要」と指摘。大統領は拉致問題について、「決して忘れることはない」と述べた。
首脳会談はライス国務長官らも同席して約1時間。米国側関係者によると、会談終了後に短時間、両首脳だけの話し合いがあったという。両首脳は共同記者会見後、ゲーツ国防長官も交えた昼食会に臨んだ。
給油活動の再開について、首相は「法案の早期成立」という表現で、強い意欲を示した。ただ、特措法案は衆院を通過したものの、野党が多数を占める参院では、いまだ審議入りできず、12月15日までの会期を延長することなしに成立は困難な情勢に変わりはない。大統領は会見で、日本のこれまでの活動を「非常に重要な貢献」と評価。活動再開に向けた首相の努力にも謝意を表した。(引用終わり)
日米の時差を抜きにすれば僅か一日の訪米で福田総理は何をしてきたのでしょう?
マスコミ情報に寄ればブッシュ大統領と一時間ほどの会談とか。
看板は日米同盟の強化という事ですが、福田総理にすれば、米国大統領への顔見世興行。任期あと一年のブッシュに手土産もありません。
会談の内容は枝葉を取り去れば:
その1:「新テロ法」の成立に全力を挙げる
その2:北朝鮮に対する「テロ支援国家の指定」を解除するなと言わなかった様だ
その1「新テロ法」は額賀氏喚問の問題でせっかくとんぼ返りしても19日の参院上程の目は消えて早くても26日以降とか。
福田総理は「アメション」に成ってしまった。アメションとはアメリカに行ってしょうんべんをして来ただけとの略語で、そこから引いて「中身は無いけど洋行帰りをひけらかし高位高官に付く人」位の古い言い回しです。
自民党側は「新テロ法」の参院での廃案や否決に備え会期の再延長を検討しているとか。
守屋前次官絡みでもう一つ新たな政治的スキャンダルが出たら会期に関わらず「福田政権」が持たないであろう。
その2「テロ支援国家の指定解除」をするなと言わなかったのでないか---とは拉致家族会の増本氏の言葉である。
さんざん政治にもてあそばれていたからその見る目は厳しい。多分その通りであろう。ブッシュの言う「拉致問題も拉致された人も忘れない」とは具体的にどういう事なのであろう。
「テロ支援国家指定解除」をしてから拉致問題を忘れていないと叫んでもタフな北朝鮮には通用しない事は増本氏の指摘する通りだと思う。
国務省筋はヒル次官補を使い年末までには「核無力化とテロ支援国家指定解除」を曲りなりに仕上げ一段落としたい所。
これが日米同盟の強化になるか?
年末まで静かに見ていれば何かが見えてきそう。
誰がうそつきで誰が誠意が無くて誰が意気地なしか、いろいろとね。
朝日新聞:
福田首相とブッシュ米大統領は16日午前(日本時間17日未明)、ホワイトハウスで初の首脳会談を行い、日米同盟の強化で一致した。首相はインド洋での海上自衛隊による給油活動を早期に再開するため、補給支援特別措置法案の「早期成立に全力をつくす」と約束。大統領も活動再開に期待感を示した。北朝鮮問題を巡っては、首相が「テロ支援国家指定解除問題を含め、日米の連携が重要」と指摘。大統領は拉致問題について、「決して忘れることはない」と述べた。
首脳会談はライス国務長官らも同席して約1時間。米国側関係者によると、会談終了後に短時間、両首脳だけの話し合いがあったという。両首脳は共同記者会見後、ゲーツ国防長官も交えた昼食会に臨んだ。
給油活動の再開について、首相は「法案の早期成立」という表現で、強い意欲を示した。ただ、特措法案は衆院を通過したものの、野党が多数を占める参院では、いまだ審議入りできず、12月15日までの会期を延長することなしに成立は困難な情勢に変わりはない。大統領は会見で、日本のこれまでの活動を「非常に重要な貢献」と評価。活動再開に向けた首相の努力にも謝意を表した。(引用終わり)