福田首相が連立打診、民主は拒否=新テロ法・恒久法を協議-2度目の党首会談 (時事通信) - goo ニュース
昨日午後2度目の党首会談がありました。
報道によればその席で福田首相より民主党の小沢代表に対し:
その1:自公と民主党の連立政権協議の申し入れ
その2:「新テロ特措法」の成立に協力を求めた。
これに対し小沢氏は:
その1の連立協議については党に持ち帰って検討。
その2の「新テロ特措法」は自衛隊の随時海外派遣を可能にする「恒久法」の制定(に自民が協力する事を)を条件に協力する考えを示した。
ここまでは爺も昨日のニュースで知っていた。夜は早く寝るのでこれ以降の進展は知らない。
今朝6時前後のTVニュースを見ると
民主党の臨時役員会は
連立協議には応じない
「新テロ特措法」に賛成できない
と決まった様で小沢氏が憮然とした顔で記者会見に臨み役員会の決定を伝え福田総理に断りの電話を入れたと話す場面が写った。
その後漏れてくる話や新聞の論評を見ると:
役員会では連立協議については「その場で拒否せず、何で党に持ち帰ったのか?」の声があり、いやいや「小沢氏は連立協議をするべく党内を説得する」と言って持ち帰ったとの話もある。
自衛隊「恒久法」については、憲法の制約より国連の決議が優先する考えであるから民主党役員の意見を聞かなくても、爺でも一寸どうかなーと考えてしまう。
あれやこれやで民主党内における小沢氏の立場は責任問題になるとの記事が有った。
今日明日のTV特番はこの話で持ちきりであろう。
福田首相の訪米を前に「新テロ特措法」の話し合いによる解決のめどが無くなった。
小沢氏が側近を連れて又民主党を出てゆくのか? 何とか年内に衆議院の解散を迫るのか? 政局は一気に流動化するとはマスコミ氏の大方の意見のようである。
注目しましょう。
時事通信社:
福田康夫首相(自民党総裁)と小沢一郎民主党代表は2日午後3時から休憩を挟み、国会内で約2時間10分、党首会談を行った。首相は、衆参ねじれの下で国会運営が行き詰まっている現状を打開するため、連立政権協議を打診。小沢氏は持ちかえった。この後、民主党は役員会を開き、連立は拒否することを決め、小沢氏が電話で首相に「連立はのめない、受諾できない」と伝えた。
また、会談で首相はテロ根絶に向け、インド洋での海上自衛隊の給油活動を早期に再開する必要性を強調し、「新テロ対策特別措置法案を何とか(してほしい)」と成立への理解を求めた。これに対し小沢氏は、自衛隊の海外派遣を随時可能とする恒久法の制定を条件に、新テロ法案の今国会成立に協力する考えを示した。
会談後、首相は記者団に対し、連立打診について「今の政治情勢を全体的に見て、状況打開のため政策を実現するための新体制をつくる必要があるとの考え方で提案した」と説明。自衛隊派遣恒久法に関しては「小沢氏がかねがね主張していることもあるので、国連(安保理)決議や国連が承認した活動(の枠内)を原則にやっていこうという話をした」と述べ、前向きに対応する意向を示した。
一方、民主党は会談を受け、党本部で役員会を開き、連立協議には応じない方針を決めた。また、新テロ法案にも賛成できないとの考えで一致した。この後、小沢氏は「役員の皆さんは、政策協議に入ること自体も反対の考えの人が多数だった」と述べた。(引用終わり)
昨日午後2度目の党首会談がありました。
報道によればその席で福田首相より民主党の小沢代表に対し:
その1:自公と民主党の連立政権協議の申し入れ
その2:「新テロ特措法」の成立に協力を求めた。
これに対し小沢氏は:
その1の連立協議については党に持ち帰って検討。
その2の「新テロ特措法」は自衛隊の随時海外派遣を可能にする「恒久法」の制定(に自民が協力する事を)を条件に協力する考えを示した。
ここまでは爺も昨日のニュースで知っていた。夜は早く寝るのでこれ以降の進展は知らない。
今朝6時前後のTVニュースを見ると
民主党の臨時役員会は
連立協議には応じない
「新テロ特措法」に賛成できない
と決まった様で小沢氏が憮然とした顔で記者会見に臨み役員会の決定を伝え福田総理に断りの電話を入れたと話す場面が写った。
その後漏れてくる話や新聞の論評を見ると:
役員会では連立協議については「その場で拒否せず、何で党に持ち帰ったのか?」の声があり、いやいや「小沢氏は連立協議をするべく党内を説得する」と言って持ち帰ったとの話もある。
自衛隊「恒久法」については、憲法の制約より国連の決議が優先する考えであるから民主党役員の意見を聞かなくても、爺でも一寸どうかなーと考えてしまう。
あれやこれやで民主党内における小沢氏の立場は責任問題になるとの記事が有った。
今日明日のTV特番はこの話で持ちきりであろう。
福田首相の訪米を前に「新テロ特措法」の話し合いによる解決のめどが無くなった。
小沢氏が側近を連れて又民主党を出てゆくのか? 何とか年内に衆議院の解散を迫るのか? 政局は一気に流動化するとはマスコミ氏の大方の意見のようである。
注目しましょう。
時事通信社:
福田康夫首相(自民党総裁)と小沢一郎民主党代表は2日午後3時から休憩を挟み、国会内で約2時間10分、党首会談を行った。首相は、衆参ねじれの下で国会運営が行き詰まっている現状を打開するため、連立政権協議を打診。小沢氏は持ちかえった。この後、民主党は役員会を開き、連立は拒否することを決め、小沢氏が電話で首相に「連立はのめない、受諾できない」と伝えた。
また、会談で首相はテロ根絶に向け、インド洋での海上自衛隊の給油活動を早期に再開する必要性を強調し、「新テロ対策特別措置法案を何とか(してほしい)」と成立への理解を求めた。これに対し小沢氏は、自衛隊の海外派遣を随時可能とする恒久法の制定を条件に、新テロ法案の今国会成立に協力する考えを示した。
会談後、首相は記者団に対し、連立打診について「今の政治情勢を全体的に見て、状況打開のため政策を実現するための新体制をつくる必要があるとの考え方で提案した」と説明。自衛隊派遣恒久法に関しては「小沢氏がかねがね主張していることもあるので、国連(安保理)決議や国連が承認した活動(の枠内)を原則にやっていこうという話をした」と述べ、前向きに対応する意向を示した。
一方、民主党は会談を受け、党本部で役員会を開き、連立協議には応じない方針を決めた。また、新テロ法案にも賛成できないとの考えで一致した。この後、小沢氏は「役員の皆さんは、政策協議に入ること自体も反対の考えの人が多数だった」と述べた。(引用終わり)