王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

箱根駅伝 東洋大 往路優勝

2009-01-02 21:29:45 | スポーツ
“山の神”超える記録、東洋大1年の柏原が5区激走(読売新聞) - goo ニュース

今日も横浜は日中10度位、箱根駅伝は選手も沿道の応援と言うか観客も穏やかな日和で良かったですね。

爺は恒例でTVに噛り付いていました。
下馬評では駒沢大とか早大とか名前がちらほら出てました。
さて第一区は鶴見中継所前の混戦から早稲田が飛び出し一位で襷を渡しました。

ところが二区では山梨大のモグスがトップを引っ張っている間に日大のダニエルが何と20人抜きです これは凄かったですね。

三区は早稲田の竹沢が評判どおりの走りで区間新。駒沢の渡辺君は足に来たようです。駒沢の往路上位は難しそうです。
早稲田の三田君は四区トップ。
往路はどうやら早大で決まりそうだなと油断した??のもつかの間、最後の上りで何時の間に後ろに付いたのか東洋大1年生の柏原選手が苦しそうな顔をして追いかけて来ているではないですか。

何と最後に早稲田を抜き去り堂々の往路優勝を攫って行きました。
東洋大を応援する皆さんは胸のすく思いだったでしょうね。
早稲田を応援していた爺はがっかりです。

明日は復路と総合で早稲田に頑張って貰いたいものです。


読売新聞:
優勝候補に挙げられた駒大の大八木監督、早大の渡辺監督がレース前、「ひそかに恐れるチーム」を尋ねられて、同じ答えを出した。

 両監督は大学名を口にして、しかも、同じ顔を思い浮かべていたに違いない。東洋大の1年生ランナー、柏原。1メートル73の大型新人は、内外の想像にたがわず、驚異的な快走で、仲間を初の往路優勝へ導いた。

 9位でたすきを受け取り、山登りの5区。しっかりと足が地をかみ、前へ前へと体を押し出す。「あまりペース配分を知らない」と自己分析する怖いもの知らずの攻撃的な走りで、滞ることなく順位を上げ、リレー時の首位との4分58秒差を、20キロ付近で消した。早大・三輪(4年)と競り合いを演じ、ラストは一気に突き放す。1時間17分18秒。同じ福島県出身で「山の神」と呼ばれた今井正人(順大=当時)が2007年にマークした区間記録を、47秒、縮めてみせた。

 昨年11月の全日本大学駅伝で、各校のエースが名を連ねる2区を任され、実力者の中央学院大・木原(4年)と並び区間賞を獲得。精神力も問われる箱根の山を制し、その素質は完全に証明された。

 「最初から最後までオーバーペース気味。全部、苦しかった」と振り返ったのは、本心か謙遜か。19歳。日本の長距離界の未来を占う上でも、楽しみな存在だ。(読売新聞)

写真:共同通信
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