王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

戸籍は「女性」 30代男性

2009-02-15 06:16:30 | 社会
戸籍が「長女」の男性 島根、婚姻届で判明(共同通信) - goo ニュース

何ともまあ無責任な役所仕事の結果である。
出雲市の30代男性が11日婚姻届を出したら「女性」になっていたため婚姻届は受理されなかった。

市は男性を母子手帳から男性と判断すると同時に女性と記載された経緯は「平田市(合併前の)の戸籍簿に女性と間違えて登記されて合併後それが引き継がれた」として訂正の上11日付けで婚姻届けを受理するとの事。

随分と迷惑な話であったがこの男性も婚姻届を出すまで自分の「戸籍抄本」とか「戸籍謄本」とか見る機会はなかったのですかね?
住民票は性別がありましたっけ? 
入学、就職、免許類の交付はてはパスポートの申請なんか関係の無い生活ぶりだったのでしょうか? よく分かりません。

別の報道では父親が「訂正の申請をして」とありました。男の人には姉が二人いるのですから父親が「長女」と届け出たとは考えられません。
当時の役場の過ちですから「職権で直ちに訂正」して正しい性別(男)の戸籍の謄本か抄本を交付して謝罪するという手順にはならないのですね。
父親が健在ですから良かったものの亡くなっていたらどうなのでしょうか?

なんだか丁寧と言うより「お上無謬主義(お上のやることに誤りは無いのだ」に見えました。
これにめげず幸せな家庭を築いてください。


共同通信:
島根県出雲市の30代男性が、出生届が出された時から戸籍に「長女」と記載されたままだったことが14日分かった。婚姻届を提出するため男性が11日に市役所を訪れて判明。戸籍上“女性同士”の結婚になってしまうため、訂正手続きが終わるまで婚姻届は一時お預けとなった。出雲市が吸収合併した旧平田市の戸籍に記載ミスがあり、そのまま引き継がれたのが原因。市は男性と家族に謝罪した。
(引用終わり)

コメント
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