王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

小泉元総理「反麻生」宣言

2009-02-13 07:54:14 | 政治
小泉氏が「反麻生」宣言=倒閣運動に発展も-自民(時事通信) - goo ニュース

報道によれば12日夕刻、党本部で開いた郵政民営化推進派の会合で、麻生太郎首相の民営化見直し発言を「怒るというよりも、笑っちゃうくらい、ただただあきれている」と小泉元総理が発言したそうだ。
この辺りの表現は「短くて分かりやすい上手な発言ですね!」

12日夜の山本一太氏のブログにはこの辺りがもう少し細かく書かれている。暇のある方はお読みあれ!

「給付金」関連の法案に関しても衆院での再議決(があれば)に難色を示したそうで面白い事になってきましたね。
造反分子は渡辺喜美氏他16名どころでなく数十名になるかも知れません。

麻生政権と衆議院の解散がどうなりますか?!
ますます政局から目が離せません。


時事通信:
麻生太郎首相の郵政民営化見直し発言に業を煮やした小泉純一郎元首相が12日、ついに沈黙を破った。首相のことは「あきれている」と酷評し、定額給付金の衆院再可決に難色を示すなど、「反麻生」宣言をした格好だ。引退表明してもなお自民党内に影響力を残す元首相の発言だけに、「麻生降ろし」の動きに発展する可能性もある。

 「4分社化方針を決めた時も総務相として賛成している」「リーダーの信頼性が問われている」。小泉氏は同日開かれた「郵政民営化を堅持し推進する集い」で首相を厳しく批判。山本一太参院議員が「元首相が本気で怒った姿を久々に見た。完全に戦闘モード」と評するほどだった。

 郵政民営化は小泉改革の「一丁目一番地」。民営化を焦点とした2005年衆院選では、与党が総定数の3分の2を上回る圧勝だった。麻生政権はその基盤の上に立っているものの、小泉改革への決別を鮮明にする首相に対し、小泉氏が腹を据えかねていたのは間違いない。

 会合では、「(郵政票など)特定の票がほしいからといって、ぶれる発言をするのは、それこそさもしい」と首相への不満が続出。会合後、出席者の1人は「これが麻生降ろしのスタートになるだろう」と指摘した。(引用終わり) 

コメント
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