王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

谷垣禎一氏 総裁選出馬を表明

2009-09-14 07:22:23 | 政治
谷垣元財務相、総裁選出馬を表明 「党再生の捨て石に」(共同通信) - goo ニュース

自民党の谷垣禎一氏(64)が総裁選出馬を表明した。
昨日日曜日は朝からTVを見ていたが「日曜討論」も「サンプロ」も話題にしなかったから午後の表明だったのであろう。
さて谷垣氏は東大法学部卒弁護士資格を持つ、父親の急死で代議士を継いだ2世議員だから経歴はピカピカである。

加藤の乱の際、加藤氏を支え後ろか「加藤さんは大将なんだから討ち死にをしてはいけない」とか言って本会議場入りを抑えていた。

小泉内閣で財務大臣、福田内閣で国交大臣であったが(爺には)何一つ革新的とは言わないが改革的な指揮命令が行われた記憶が無い。

話が前後するが2006年(ポスト小泉の)総裁選では「麻垣康三」の一人で名を上げ三位に終わった。
又駐上海の役人がハニートラップに掛かり自殺した折にも「外遊の際、美女をお持ち帰り」の一人と名前がでた。真偽の程は分からない?!

谷垣氏曰く「自民党再建の為の捨て石として立つ」覚悟のようだ。
自民党総裁とは内閣総理大臣になる事と同義語であった。
これまで「河野洋平氏」只一人が自民党総裁にして総理大臣の座に座れなかった。
谷垣氏は1期2年の間では民主党を凌ぐ展望が見出せないと見切ったのであろうか? 2期4年では如何であろうか? もしこの4年間を与党が民主党政権で終わるなら自民党の再生の目は枯れてしまうのではと心配です。

勝利の展望が無いので「守旧派は私が抱えるから若者(40歳代の議員)は党を出よ」との意が:
捨て石なら立派な覚悟である
結果はどうなりますか。又40歳代の若手は如何反応するでしょうか?
18日までの立候補者に注目です。


共同通信:
自民党の谷垣禎一元財務相(64)は13日、党総裁選について「結党以来の大敗北を受け、誰かが捨て石にならなければならない。自分が捨て石になって党を再生しようと決意した」と述べ、出馬の意向を正式に表明した。都内で記者団に明らかにした。総裁選への立候補の意思を示した議員は初めて。党内では石破茂農相(52)や河野太郎衆院議員(46)を擁立する動きがあり、党内の駆け引きが本格化する。(引用終わり)
コメント (4)
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