王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

H2B機 打ち上げ成功

2009-09-11 07:16:33 | 社会
H2B初号機、打ち上げ成功…無人輸送機積載(読売新聞) - goo ニュース

H2Bロケットの打ち上げが11日午前2時過ぎ行われ15分後に予定の軌道にHTVの投入にも成功しました。打ち上げに加え目的達成です。
おめでとう御座います。

このロケットはH2Aの改良増強型で頭部にHTV(宇宙ステーションに食料や実験機材などを運ぶ無人輸送機)を搭載していました。
米国のスペースシャトルの後継が決まらない中、H2Bは大型実験装置を運搬できる唯一の方法でその打ち上げは世界が注目していました。

どうやら北朝鮮や韓国の宇宙ロケットより数段上を行く技術水準の様です。
民主党には税金の無駄遣いに大鉈を振るって「有人宇宙ロケット」の打ち上げをやって見せて欲しいものです。


読売新聞:
宇宙航空研究開発機構は11日午前2時1分、国際宇宙ステーション(ISS)へ食料などの物資を運ぶ無人輸送機「HTV」を、新型ロケット「H2B」の初号機で、鹿児島県南種子町の種子島宇宙センターから打ち上げた。

 HTVは約15分後、予定の軌道に投入された。順調にいけば18日にISSに到着する。HTVは、米スペースシャトルの退役後、大型実験装置を運搬できる唯一の手段になる。初打ち上げの成否は、世界中から注目されていた。

 H2Bロケットは、全長56メートル、重さ530トンで、国産ロケットでは史上最大。宇宙機構と三菱重工が共同で開発した。現在の主力ロケット「H2A」の第1段エンジンを2基装備し、打ち上げ能力を増強した。初打ち上げでは、この第1段エンジンのほか、技術的に不安のあった先端部の保護カバー(フェアリング)も正常に作動、デビューを成功で飾った。

 HTVは今後、ISSとの衝突回避や姿勢調整などの検証試験を行いながら、1週間かけて徐々にISSに近づき、18日に結合する。食料や船外実験装置などの搭載品がISSへ移された後、最後はISS内の不用品を積んでISSから分離。大気圏に再突入して大部分が燃え尽きる。

 HTVはISSとの結合中、宇宙飛行士が出入りするため、有人宇宙船並みの安全性を備えており、日本の有人宇宙船開発への第一歩として期待される。
(引用終わり)
コメント
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