旅券発行ミス、70代を10代に(神戸新聞) - goo ニュース
兵庫県のお話です。
70歳代の男性が旅券を(代理)申請しましたが生年月日の年号を「昭和」とする所「平成」に丸をつけて提出しました。
これが誤りの始まりです。
県の旅券事務所は「平成」なら10歳代になる年号をそのまま西暦に変更旅券を発行したそうです。
偽造パスポートの申請だってあり得るのだから「写真」と「生年月日」を照合すればすぐ申請の間違えに気づくべきと思うのですがね。
これが誤りの2っ目です。
パスポートの現物が交付される際は原則本人が受領に行きますがこの人は如何したのでしょう? いづれにしても「生年月日その他」を良く確認して欲しいと窓口では注意をしてますよね。
この人は「生年月日」を確認しなかったのは間違えなさそうです。
これが誤りの3っ目です。
さてこの旅券でお父さんは2月家族と上海旅行に出かけました。
旅行社を通しての手配と思いますが最近では旅行社も航空券発券に際しパスポートの写しを要求しますよね。或いはパスポート上の名前と生年月日の聞き取りをします。
ここでも10歳代の老人とチェックが入りませんでした。
誤りの4つ目です。
嬉しくも関西空港から鹿島発ち。ここの出入国管理官は「誤りのパスポート」を見逃し出国を認めました。
これなら管理官は不要で「日本人はパスポート」を読み取り機にでも翳して通ればお互いに手間が省けるのですよ。
誤りの5っ目
めでたく上海空港到着。
あの無愛想な中国の入境管理官が「写真と10歳代の生年月日」の違いに気づきました。その結果入国は認められませんでした。当たり前だけど。
県は夫妻に二人の旅行代金と慰謝料の計29万円に3割を引いて(お父さんの過失分)賠償金を支払ったそうです。
爺ならばお母さんは任意でお父さんに付き添って帰ってきたのですから計算に入れる必要は無いと思うのですが兵庫県民はどうお思いでしょうか?
まあこの程度で裁判を起こすより妥当な判断でしたかね?
県の旅券事務所とお父さんに「喝!」
兵庫新聞:
兵庫県旅券事務所(神戸市中央区)で生年月日を誤った旅券を発行されたため、中国に入国できなかった明石市の70歳代の男性とその家族に対し、県が損害賠償金20万円を支払っていたことが17日、分かった。
県によると、男性の家族が1月下旬に旅券を代理申請した際、生年月日の元号欄の「昭和」に印を付けるべきところを誤って「平成」に付けた。同事務所はそのまま西暦に直し、男性が10歳代となる旅券を発行してしまったという。
男性は妻ら家族4人で2月28日、中国・上海に向けて関西空港を出発。出国時には見過ごされたが、上海空港での入国手続きの際、「旅券の生年月日がおかしい」などとして入国が認められなかった。男性は妻と2人でそのまま帰国した。
県は確認漏れの責任を認める一方、男性側にも申請ミスがあり、交付時に要請される確認も不十分だったとして、判例などを参考に、男性と妻の旅行代金と慰謝料の計29万円から約3割を差し引いて賠償金を支払った。
(引用終わり)
兵庫県のお話です。
70歳代の男性が旅券を(代理)申請しましたが生年月日の年号を「昭和」とする所「平成」に丸をつけて提出しました。
これが誤りの始まりです。
県の旅券事務所は「平成」なら10歳代になる年号をそのまま西暦に変更旅券を発行したそうです。
偽造パスポートの申請だってあり得るのだから「写真」と「生年月日」を照合すればすぐ申請の間違えに気づくべきと思うのですがね。
これが誤りの2っ目です。
パスポートの現物が交付される際は原則本人が受領に行きますがこの人は如何したのでしょう? いづれにしても「生年月日その他」を良く確認して欲しいと窓口では注意をしてますよね。
この人は「生年月日」を確認しなかったのは間違えなさそうです。
これが誤りの3っ目です。
さてこの旅券でお父さんは2月家族と上海旅行に出かけました。
旅行社を通しての手配と思いますが最近では旅行社も航空券発券に際しパスポートの写しを要求しますよね。或いはパスポート上の名前と生年月日の聞き取りをします。
ここでも10歳代の老人とチェックが入りませんでした。
誤りの4つ目です。
嬉しくも関西空港から鹿島発ち。ここの出入国管理官は「誤りのパスポート」を見逃し出国を認めました。
これなら管理官は不要で「日本人はパスポート」を読み取り機にでも翳して通ればお互いに手間が省けるのですよ。
誤りの5っ目
めでたく上海空港到着。
あの無愛想な中国の入境管理官が「写真と10歳代の生年月日」の違いに気づきました。その結果入国は認められませんでした。当たり前だけど。
県は夫妻に二人の旅行代金と慰謝料の計29万円に3割を引いて(お父さんの過失分)賠償金を支払ったそうです。
爺ならばお母さんは任意でお父さんに付き添って帰ってきたのですから計算に入れる必要は無いと思うのですが兵庫県民はどうお思いでしょうか?
まあこの程度で裁判を起こすより妥当な判断でしたかね?
県の旅券事務所とお父さんに「喝!」
兵庫新聞:
兵庫県旅券事務所(神戸市中央区)で生年月日を誤った旅券を発行されたため、中国に入国できなかった明石市の70歳代の男性とその家族に対し、県が損害賠償金20万円を支払っていたことが17日、分かった。
県によると、男性の家族が1月下旬に旅券を代理申請した際、生年月日の元号欄の「昭和」に印を付けるべきところを誤って「平成」に付けた。同事務所はそのまま西暦に直し、男性が10歳代となる旅券を発行してしまったという。
男性は妻ら家族4人で2月28日、中国・上海に向けて関西空港を出発。出国時には見過ごされたが、上海空港での入国手続きの際、「旅券の生年月日がおかしい」などとして入国が認められなかった。男性は妻と2人でそのまま帰国した。
県は確認漏れの責任を認める一方、男性側にも申請ミスがあり、交付時に要請される確認も不十分だったとして、判例などを参考に、男性と妻の旅行代金と慰謝料の計29万円から約3割を差し引いて賠償金を支払った。
(引用終わり)