王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

福島 困ったチャン (承前)

2009-09-27 09:31:26 | 政治
補正予算、揺れる福島消費者相 「削らぬ」一転「未定」(朝日新聞) - goo ニュース

昨日たまたま福島瑞穂消費者・少子化特命大臣について彼女の政治的感性について書いた
その一部に09年度補正予算の見直しについて全く該当が無いと回答した事に注文をつけた。

以下の朝日新聞が発言の出所を明らかにしたのではっきり苦言を呈したい。
24日午前の政務三役会議後:
国民生活に直結するテーマで削れる予算ではないと述べた。
爺はこの発言をちらりとどこかウエブ上で見て可笑しいなーと思ったしだい。
曰く福島大臣の所管では「自殺対策100億円」「地方消費者行政教化の基金110億円」「ドメスティクバイオレンス対策支援1300万円」「青少年への雇用対策2600万円」とか。
爺はこの項目を見た途端「0ベースで補正予算の優先度を評価」するべきを「項目つまりお題目を鵜呑みにしたな!」との思い。

流石に具眼の士もいるようで同日夕刻三役会議を開くと「決定した訳ではない」との事。
削減できるかも知れないなんてーー言っちゃってと言葉を濁した訳。
これでは「8億円ビルを退去 でも家賃が下がればーー」発言と同じ。
革新的政治家としての感性が感じられない。
副大臣と政務官は「彼女のロングドレスの裾をたびたび踏まないといけない」
何もしないうちから困ったチャンだよ。


朝日新聞:
鳩山首相が各閣僚に指示した09年度補正予算の見直しについて、福島瑞穂消費者・少子化担当相は24日午前、政務三役会議での協議後、記者団に「国民生活に直結するテーマで、削れる予算ではない」と述べた。ところが、夕方に再び三役会議を開くと、今度は「決定したわけではない」。引き続き議論する考えを示した。

 補正予算のうち、福島氏の所管は、自殺対策(100億円)、地方消費者行政強化の基金(110億円)、ドメスティックバイオレンス(DV)対策の支援(1300万円)、青少年への雇用対策(2600万円)という。福島氏は同日夕にも「コンクリートから人へ。命を守るための予算ということで、国民のみなさんにも納得して頂けるのではないか」と述べたが、「削らない」発言が波紋を呼び、他の閣僚からクギを刺された可能性もある。
(引用終わり)
コメント
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