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自民新総裁に谷垣氏選出

2009-09-29 06:49:51 | 政治
自民新総裁に谷垣氏選出(読売新聞) - goo ニュース

自民党新総裁に谷垣禎一氏が決まった。
爺は河野・西村両氏で一回目投票で谷垣氏の過半数を阻止する位頑張ったら自民党にも党勢回復の目が有るかなと思っていたが国会議員、地方票とも谷垣氏の過半数獲得で圧勝となった。

谷垣氏については政府の元財務大臣・国公大臣・科技庁長官他要職を歴任されているが特に何かを際立って処理したり解決した印象が無い。

自民党は解党的出直しが必要とか言われていたが「皆でやろうぜ」では下野の原因となった味噌と糞の区別をつけずやって行くと言う事になる。

まあそれは自民党員が決めた事だからそれはそれで仕方が無い。
さて興味はこの結果に物足りない自民党の中の改革派(もし居るとして)離党して新党結成する議員が出るかどうか?
残るも地獄出るも地獄だけど「政治革新は少数精鋭で行なう」のが正道だから正道を踏む人が出て欲しいものだ。


読売新聞:
自民党総裁選は28日、党員票の開票と党所属国会議員の投開票が行われ、谷垣禎一・元財務相(64)が第1回投票で全体の60%の票を獲得、河野太郎・元法務副大臣(46)、西村康稔・前外務政務官(46)を破り、第24代総裁に選出された。

 任期は2012年9月末まで。

 これを受け、谷垣氏は29日中に党役員人事の骨格を固めたいとしている。幹事長には園田博之・前政調会長代理の起用案が浮上している。

 先の衆院選大敗の責任をとり、今月末の任期切れ前に辞任した麻生太郎・前首相の後継を選ぶ今回の総裁選は、世代交代や派閥の是非などが争点になったが、世代間バランスなどを重視した谷垣氏に支持が集まった。党員投票率は、過去最低の1999年を3ポイント弱下回る46・65%だった。

 谷垣氏は派閥横断的に国会議員の支持を集め、党員票でも、宮城、神奈川、和歌山を除く44都道府県でトップの票を集めた。

 谷垣氏は総裁就任後の記者会見で、政権奪回に向けた戦略を協議する「政権構想会議」(仮称)と、「シャドーキャビネット(影の内閣)」を設ける方針を表明した。河野、西村両氏の処遇に関しては「活躍の場」を作る考えを示した。

 一方、園田氏はかつて鳩山首相らと旧新党さきがけに所属した経歴があり、今後の民主党との戦いでプラスに作用するとの期待もあって、幹事長起用案が浮上している。(引用終り)
コメント (1)
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