弟助けようと海に飛び込み、10歳兄死亡(読売新聞) - goo ニュース
何とも可哀想な話です。
昨日5日夕刻唐津市の埠頭で釣りをしていた子ども達の内4歳の坊やが海に落ちた所、彼の兄ちゃん(10歳小学5年生)とその同級生が助けに飛び込んだそうです。
結果は明暗が分かれました。
同級生は無理だと思い岸壁に上がり無事。
海に落ちた4歳児は岸壁から海に降りるはしご付近で浮いている所を岸壁にいた大人が引き上げたそうです。
救急車の中で同乗の母親に気づき「お母さん」と呼びかけたそうですから当初重体と報道されていましたが回復は早いようです。
さてお兄ちゃんは2.5メートルの海底に沈んでいる所を救助されましたが手当てが及ばなかった様です。
家族や友人が危機におちた時「何をするか?」という事は大切ですよね。
特に泳げないのに救助に飛び込んでしまうなんて有りそうです。
仲の良い5人兄弟の2番目で弟思いの兄ちゃんだったそうです。
謹んで冥福を祈ります。 合掌
読売新聞:
5日午後4時50分頃、佐賀県唐津市東大島町のフェリー発着場近くの海で、兄弟2人がおぼれていると119番があった。
兄弟は病院に運ばれたが兄は死亡が確認された。
唐津署などの発表によると、兄弟は同市八幡町、自営業有村高晴さん(39)の長男で市立西唐津小5年、有村 明輝人 ( あきと ) 君(10)と、次男で保育園児の 岳朗 ( たけろう ) ちゃん(4)。近所の子どもと計5人で釣りのまねごとをしたり、車止めを乗り越えたりして遊んでいたところ、岳朗ちゃんが岸壁から約2メートル下の海に転落。明輝人君とその同級生が飛び込んで助けようとしたが、同級生は助けられないと判断して岸壁に上がり、近くにいた大人に助けを求めた。明輝人君は岸壁に上がれずにおぼれたという。
岳朗ちゃんは岸壁から海に下りるはしご付近に浮いていたところを、岸壁にいた人が引き揚げた。意識があり、救急車で搬送される際、母親が同乗していることに気づき、「お母さん」と呼びかけたという。明輝人君は、水深約2・5メートルの海底に沈んでいるのを引き揚げられたが、助からなかった。死因は水死だった。
有村さん方は、中1の長女、明輝人君、小3の次女、岳朗ちゃん、三女(2)の5人きょうだい。明輝人君は明るい性格で、ただ一人の男兄弟の岳朗ちゃんを特にかわいがっていたという。魚釣りが好きで、この日も岳朗ちゃんを連れて出かけた。父親の高晴さんは「海に落ちたらじっと助けを待てと教えていた。弟が落ちてパニックになったのだろう。子どもだけで釣りに行くと知っていれば認めなかった。それが悔やまれる」と肩を震わせながら話した。(引用終り)
何とも可哀想な話です。
昨日5日夕刻唐津市の埠頭で釣りをしていた子ども達の内4歳の坊やが海に落ちた所、彼の兄ちゃん(10歳小学5年生)とその同級生が助けに飛び込んだそうです。
結果は明暗が分かれました。
同級生は無理だと思い岸壁に上がり無事。
海に落ちた4歳児は岸壁から海に降りるはしご付近で浮いている所を岸壁にいた大人が引き上げたそうです。
救急車の中で同乗の母親に気づき「お母さん」と呼びかけたそうですから当初重体と報道されていましたが回復は早いようです。
さてお兄ちゃんは2.5メートルの海底に沈んでいる所を救助されましたが手当てが及ばなかった様です。
家族や友人が危機におちた時「何をするか?」という事は大切ですよね。
特に泳げないのに救助に飛び込んでしまうなんて有りそうです。
仲の良い5人兄弟の2番目で弟思いの兄ちゃんだったそうです。
謹んで冥福を祈ります。 合掌
読売新聞:
5日午後4時50分頃、佐賀県唐津市東大島町のフェリー発着場近くの海で、兄弟2人がおぼれていると119番があった。
兄弟は病院に運ばれたが兄は死亡が確認された。
唐津署などの発表によると、兄弟は同市八幡町、自営業有村高晴さん(39)の長男で市立西唐津小5年、有村 明輝人 ( あきと ) 君(10)と、次男で保育園児の 岳朗 ( たけろう ) ちゃん(4)。近所の子どもと計5人で釣りのまねごとをしたり、車止めを乗り越えたりして遊んでいたところ、岳朗ちゃんが岸壁から約2メートル下の海に転落。明輝人君とその同級生が飛び込んで助けようとしたが、同級生は助けられないと判断して岸壁に上がり、近くにいた大人に助けを求めた。明輝人君は岸壁に上がれずにおぼれたという。
岳朗ちゃんは岸壁から海に下りるはしご付近に浮いていたところを、岸壁にいた人が引き揚げた。意識があり、救急車で搬送される際、母親が同乗していることに気づき、「お母さん」と呼びかけたという。明輝人君は、水深約2・5メートルの海底に沈んでいるのを引き揚げられたが、助からなかった。死因は水死だった。
有村さん方は、中1の長女、明輝人君、小3の次女、岳朗ちゃん、三女(2)の5人きょうだい。明輝人君は明るい性格で、ただ一人の男兄弟の岳朗ちゃんを特にかわいがっていたという。魚釣りが好きで、この日も岳朗ちゃんを連れて出かけた。父親の高晴さんは「海に落ちたらじっと助けを待てと教えていた。弟が落ちてパニックになったのだろう。子どもだけで釣りに行くと知っていれば認めなかった。それが悔やまれる」と肩を震わせながら話した。(引用終り)