たちあがれ日本 結党

「たちあがれ日本」結党 打倒民主で政界再編(共同通信) - goo ニュース

当初の８日より少し遅れて１０日午後ホテルの記者会見で新党「たちあげれ日本」のお披露目がされました。おめでとう御座います。

陳年加齢保守　７０年のビンテージ物　７７歳のソムリエが本物と勧めています　ひと目で感じる加齢臭が素敵です！この独特のコクと香りは一部の好事家を引き付けて止まないでしょう。　腐っているので有りませんがとても発酵しているのでクサヤや鮒の熟れ寿司の良さが判らない人達（主として若者）には受けないかもしれません。　従って大量には売れないでしょう。

さて以下産経の抜粋では：
新党の綱領では、（１）自主憲法制定（２）信頼される行政の実現（３）財源に裏打ちされた持続可能な社会保障制度と経済成長力強化－などを掲げた。政策では「消費税収」による社会保障制度の強化を示し、外国人参政権、選択的夫婦別姓に「断固反対を貫く」としている。（抜粋終わり）

わははは　爺の様な素人が予想した通りの骨格です。

平沼氏ほか保守右派（超保守？）は日本の国柄（日本人らしさ）が戦後無くなったのは現憲法が原因と見て新憲法制定と言っていると思います。
確かに戦後まず国民の統合の中心であった天皇陛下が「一般人になりかつ政治の場から身を引かれました」また爺などは小学校で男女同権とか平等、自由と多数決等教わりはしましたが契約民族たる米英人の宗教観など頭の片隅にあるべくも無く通り過ぎました。
日本は「日本と言う国家共同体の決まりを壊され自由と平等と何だか訳の判らない国柄に変わって行くのです」
天皇が居なくなり家の制度が壊れ家長が不在となり国民全員で父性（権威の根源--やって良い事、悪い事--法律以前に守ったり従う事柄を規制するより所）を失いました。
更に出稼ぎ、共稼ぎで昔は夫一人の稼ぎで食えたものが妻も働かないと食えなくなりついに今では乳飲み子を置いて働きに出ないと食えないのが現状です。無差別殺人や引きこもりそして執拗ないじめ等も父性の喪失から来ています。

だからと言ってそれを「サムライ」や「武士道」とか「エリートの養成」に求めてみてもしっくり来ません。同様に今の憲法を最大限尊重して活用する事さえしないで新憲法制定も如何かなーと思ってしまいます。
現憲法だって「自衛の為の交戦は可能」との解釈ですから平沼氏は「竹島の日本回収」とか島嶼部防衛の為「海上保安庁（沿岸警備隊）の抜本的増強」とか謳った方が若い人の関心を誘えるかも知れません。
或いは憲法を守るなら「選挙に於ける一票の格差」の最高裁判断に敏感に応え「立法府たる国会で妥当な案を提案する」とか日本に於ける「玉ぐし料」は習俗の範囲である。とかいろいろぎりぎりまで行動で示せる事柄がありそうですが具体的に活動しているようには見えません。
要するの日本国民の６－７割を納得させる「保守の骨組みを提示できませんでした」

さて「財政規律派」の与謝野氏は消費税率の上げしか方策がありません。
もっと累積赤字国債の買入消却とか特別会計の清算とか財務省がびっくりしてひっくり返るほどの提案をしなければとても「捨て石」にはなれないでしょう。
シュプレッヒコール：
かくて米国と我が国といずれ重しととわれなば
ただ答えずに泣かんのみ
アメリカは沖縄から出て行けー！　大和心に咎有りや
なんて一言でも言ったら「捨て石」の値打ちはある。
皆さんでしっかり頑張って見せてください。それと皆さん　体だけは大切にしてください！
見守っています。


共同通信：
平沼元経済産業相と与謝野元財務相らが１０日午後、都内で記者会見、新党「たちあがれ日本」の結成を正式発表。代表には平沼氏が就いた。結党趣旨書で（１）打倒民主党（２）日本復活（３）政界再編―を三つの「使命」として明記。結党メンバーはほかに元自民党幹事長代理の園田衆院議員、元運輸相の藤井参院議員、中川参院議員。与謝野氏の肩書は「共同代表」になった。（引用終わり）

バンコックでデモ隊排除 邦人カメラマン死亡

邦人カメラマン死亡　タイ　デモ排除、５００人超負傷(産経新聞) - goo ニュース

今朝７時頃TVを点けたまま寝床でうつらうつらしていると「１０日バンコクでデモ隊排除のため治安部隊に排除を始めた所、デモ隊と激しい衝突が起こり１５名が死亡６００人以上が負傷」と報じました。
しかも死亡者の中に日本人でロイター通信のカメラマン村本博之さん（４３？）が居たそうです。

目撃者というタイ人の男性（赤い印を身につけていましたからデモ隊の一員でしょうか）
タイ語で「パンパンパン」という銃声で男性が倒れたと語っていました。パンパンパンの発音だけは聞き取れましたよ。

詳しいことは判りませんが「デモ隊と治安部隊の衝突の先端に居て狙い打ちされたか流れ弾に当ったかでしょうが胸を打てれたらしい」

村本さんは働き盛り、恐らくご家族も居るでしょう。
村本さんとご家族に謹んで哀悼の意を表します。　　　　　　合掌
　
さてタイの政治情勢ですがこうなると王様が出てきて関係者を呼んで「穏便に事を収めるよう」お諭しになるのでしょうか？
太陽と水と微笑みの国なんてかなりマジで信じていましたが変わりつつ有るようです。


産経新聞：
【シンガポール＝宮野弘之】タイ治安当局は１０日、首都バンコクで反政府集会を続けるタクシン元首相の支持団体、「反独裁民主統一戦線（ＵＤＤ）」に対し、催涙ガスや放水による強制排除を開始した。これに対し、デモ隊は銃や爆発物を投げるなどで応戦。バンコク地元メディアによると、ロイター通信で働く日本人カメラマン、村本博之さんを含め９人が死亡した。負傷者は５００人を超えたもようだ。昨年に続き再び死傷者が出たことでタクシン派は反発を一段と強めており、事態は重大な局面を迎えた。

　治安部隊は１０日、デモ隊に前日占拠されたバンコク郊外の衛星放送施設に６個中隊を送り、施設を取り返した。さらに、市内の陸軍基地に乗り込もうとしたデモ隊数百人を放水銃などで追い散らした。

　その後、治安部隊はバンコク最大の繁華街と首相府近くのデモ隊の拠点に迫り、放水や催涙ガスなどで排除を始めた。

　これにデモ隊は手投げ弾や火炎瓶などを投げたほか、実弾を使って反撃した。爆発で兵士約２０人が負傷するなどしたため、治安部隊側はそれまでのゴム弾でなく、実弾で応戦した。

　一連の衝突で、デモ隊の１人が頭への打撲で死亡したほか、兵士４人を含む少なくとも８人が銃撃で死亡した。村本さんは、取材中に流れ弾で死亡したとみられる。

　治安部隊は１０日夜、衝突がそれ以上拡大するのを避けるとして、一時、撤退。デモ隊も拠点に戻ったという。

　強制排除に乗り出したことにＵＤＤ側は強く反発し、１０日夜、アピシット首相に対し、即時退陣と国外退去を要求するなど、対決姿勢を強めている。また、タイ北部の地方都市でタクシン派が政府関係機関を襲撃したとの情報もある。

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　１１日未明に取材に応じたロイター日本支局の広報担当者は「亡くなったという情報が入っており、確認を進めている」と説明した。村本さんは４０代で、８日に日本をたち、２２日に帰国予定だった。１０年以上のキャリアがあったという。（引用終わり）

ポーランド大統領が墜落死

ポーランド大統領が死亡＝搭乗機が墜落、８７人犠牲－ロシア西部(時事通信) - goo ニュース

１０日夕方のＴＶニュースでは速報が入っていました。
しかも白樺の林の中でばらばらの様子の機体とそれに水をかける消防隊の姿を添えてです。
隠し事が出来ない情報の早さですね。日本時間午後４時頃の出来事です。

「カチンの森虐殺７０周年」を追悼する為ロシアのスモレンスク空港に着陸しようとしたポーランドの大統領夫妻はじめ高官と遺族がのったツポレフ１５４型機が墜落。
聞いた時にはロシアかポーランドの反対勢力によるテロか？と爺は思いました。
間もなく天候不順のため着陸をしそこなったと報じられました。それでもロシアはプーチン首相を長とした事故調査団を作ると発表していましたよ。

登機人数も死亡者の数も変わり続けていましたが９７名全員死亡が確認されたそうです。
当初の記事でカチンスキ大統領の私的訪問と有りましたので「私的」とは何か気になっていました。

どうやらロシアが公式に行った「追悼式」は７日に行われそれにはポーランド首相が公賓だった様でカチンスキ大統領は招待リストに入っていなかった（反ソ姿勢の故との解説もあります）のでロシアとポーランドの公式行事とは別にとの意でしょう。
２万人のポーランド人将校が休ソ連の秘密警察に虐殺された事件を追悼に行って９７人も追悼される立場になったなんて皮肉というか二重の悲劇ですね。

謹んで関係者のご冥福をお祈りします。　　　　合掌

ポーランドの政情はどうなるのでしょう？　ポーランドとロシアの関係にひびは入るのでしょうか？
遠すぎて判りません。


時事通信：
【モスクワ時事】ロシア西部スモレンスク郊外で１０日午前（日本時間同日夕）、ポーランドのカチンスキ大統領（６０）夫妻が乗った政府専用機ツポレフ１５４型機が墜落、同大統領を含む乗客・乗員全員が死亡した。ショイグ非常事態相は計９７人の遺体が回収されたことを明らかにした。

　死者のうち８８人はポーランド政府・議会関係者らで、第２次大戦中に旧ソ連秘密警察がスモレンスク郊外カチンでポーランド人将校ら捕虜を銃殺した「カチンの森事件」の慰霊碑に参拝する予定だった。

　メドベージェフ大統領はテレビを通じ、ポーラン国民向けに演説、「ポーランド大統領らの死は恐ろしい悲劇だ。心から深い哀悼をささげる」と述べるとともに、事故原因の徹底捜査を約束した。

　最高検察庁によると、同機はワルシャワ発で、スモレンスク郊外の空港に着陸しようとして滑走路の数百メートル手前に墜落、大破した。事故当時、一帯には濃霧が立ち込めており、同庁は悪天候や人的ミスが事故原因とみて調べている。現場からはブラックボックスが回収された。

　ロシアのテレビ局ベスチ２４によると、空港管制官は視界不良のため、同機に隣国ベラルーシ・ミンスクの空港に向かうよう提案したが、同機側は予定通り着陸することを決定。高度を下げて空港に接近する途中、付近の森の樹木に接触して墜落したという。

　カチンの森事件をめぐっては、７日にロシアのプーチン首相、ポーランドのトゥスク首相らが出席して事件７０周年の慰霊式典が開かれていた。　（引用終わり）