「5月決着」破綻=首相進退論が焦点に(時事通信) - goo ニュース
昨日25日午後沖縄の読谷村で「普天間基地移設の県内移設に反対する県民大会」が開かれ
9万人が結集し参加者が口々に「県内移設反対」を叫んでいた。
会場は基地の跡地とかで大変な人出であったが素人目には9万人と言う数であったかはしかと判らない。主催者側発表で動員予定数であろう。話半分にしても大変な動員数である。
労働組合が赤旗を立てデモを行ったりストライキをやらなくなって久しい。
今回の「反対集会」の主催者は労働組合から市町村に変わっているようだ。
参加者を乗せてきたバスのおでこに「XX町」とか「OO市」とあったのは車を持たない人のため市町村が足を出しているのであろう。
「労働組合」と言っても日本では産別に連帯が出来ず個々の会社の組合で団結は弱い。
それが今回は沖縄という地域が団結したのだから感激する。
沖縄の人口がざっと140万人で9万人と言えば7%の動員率になる。
仮に東京の人口が1000万人とすれば70万人に当るのだからまあ民意を現していると言えそう。
これに水をかけるためか? 前日米紙には「岡田外相が宜野湾修正案を米国に伝えた」とかの記事が載った。岡田外相はすぐ否定し鳩山首相も「自然に対する冒涜(だから宜野湾移設は無い)」と否定した。
平野官房長官は当初「現地の合意が無くても法的なやりかたも(強制する)」と発言していたが「県内移設反対」がこの様に目に見える形で反対運動が起きると5月末までに「流血を見ないで解決」するのは難しいかろう。
「沖縄の海兵隊基地」について言えば「火葬場」や「し尿・塵芥の処分場」と違って「誰でも最後にはお世話になるものだから地域の中のどこか人の少ない所でーー」と言う話とは違いどうしても「沖縄になければいけないものではない」
勿論それを言ったら「海兵隊はもとより在日米軍に日本から出てゆかれて尖閣列島の領有権、東シナ海の油田開発など」中国、台湾さてはロシアの日本侵略に歯が立たないとの心配がある。
でも在日米軍が日本人のために戦うと思っているのは「信心」見たいな物でそう思っていると心が休まるのだが「自衛戦争」にはまず自衛隊(日本人)が矢面に立たなければいけないのだよ。
さてこの「沖縄の県内移設反対大会」を受けたら昔のやり方なら社会党や社民党が本土で「国内移設反対大会」を開催して労働者の連帯を示さなければ政治的存在意義が無い。
今風に見れば徳之島を抱える「鹿児島県」とか基地の町を持つ「長崎県」や「神奈川県」が
「海兵隊は海外へ」の大集会をやらないと他人ごとの様にもみえる。
爺が若い頃なら:
シュプレヒコール 海兵隊は沖縄から出てゆけー 米軍は沖縄から出てゆけー 米軍は日本から出てゆけーと叫びでも行進をする所だったよ。
まだ本土では他人事だけど「鳩山政権が海兵隊基地の移設にきちんと取り組まないと在日米軍のあり方で日本人を二分する問題を残すことになる」
そこで鳩山首相にお願いです。
本人は先だって「3月末迄に政府案を纏めるとは法律で決まってるわけでない」と至ってご自分の発言に責任を感じない方ですが国際的には「日本国の政治的代表者です」
米国のオバマ大統領に“いろいろ努力したが国内で移転先を見つけられない。普天間基地移設案を廃棄するので海外に撤収してください”と言えばこれまでの合意は破棄されます。
米国は怒り狂うでしょうが鳩山首相は日米合意破棄の責任を取って内閣総辞職かつ民主党党首辞任そして衆院解散して民意を問えば新しい日本の姿が見えると思うのですが。
身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれですよ。
引き続き注目です。
読売新聞:
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の県内移設に反対する県民大会に9万人が結集し、「5月末決着」という鳩山由紀夫首相の公約は事実上、破綻(はたん)した。政府は、キャンプ・シュワブ沿岸部(同県名護市辺野古)を移設先とする現行計画の修正も模索し始めたが、基地のたらい回しを拒否する県民感情を一段と刺激しかねない。期限内に決着できず、首相の進退論に発展する可能性が強まった。
「まだ(詳しい様子が)分からないから」。25日、記者団に県民大会の感想を問われた首相は言葉少なにこう答えた。当初は現行計画を容認する姿勢だった仲井真弘多知事も県民大会に出席し、「最低でも県外」と表明していた首相に対し、「公約通りの解決」を求めたインパクトは大きい。防衛省幹部は「民意を覆すのは不可能だ」と頭を抱えた。
「県外移設」の公約に近づけるため、政府は鹿児島県・徳之島へのヘリ部隊の一部移転を検討、地元にも打診した。しかし、徳之島でも1万5000人の反対集会が開かれるなど、地元の同意を得るのは困難な状況だ。
こうした中、岡田克也外相が現行計画の修正も視野に米側と協議していたことが判明。シュワブ沿岸部を埋め立てる現行計画を見直し、環境への負荷の少ない「くい打ち桟橋方式」などが話し合われたとみられる。しかし、泥縄の印象は否めず、解決への糸口は依然見えない。 (引用終わり)
昨日25日午後沖縄の読谷村で「普天間基地移設の県内移設に反対する県民大会」が開かれ
9万人が結集し参加者が口々に「県内移設反対」を叫んでいた。
会場は基地の跡地とかで大変な人出であったが素人目には9万人と言う数であったかはしかと判らない。主催者側発表で動員予定数であろう。話半分にしても大変な動員数である。
労働組合が赤旗を立てデモを行ったりストライキをやらなくなって久しい。
今回の「反対集会」の主催者は労働組合から市町村に変わっているようだ。
参加者を乗せてきたバスのおでこに「XX町」とか「OO市」とあったのは車を持たない人のため市町村が足を出しているのであろう。
「労働組合」と言っても日本では産別に連帯が出来ず個々の会社の組合で団結は弱い。
それが今回は沖縄という地域が団結したのだから感激する。
沖縄の人口がざっと140万人で9万人と言えば7%の動員率になる。
仮に東京の人口が1000万人とすれば70万人に当るのだからまあ民意を現していると言えそう。
これに水をかけるためか? 前日米紙には「岡田外相が宜野湾修正案を米国に伝えた」とかの記事が載った。岡田外相はすぐ否定し鳩山首相も「自然に対する冒涜(だから宜野湾移設は無い)」と否定した。
平野官房長官は当初「現地の合意が無くても法的なやりかたも(強制する)」と発言していたが「県内移設反対」がこの様に目に見える形で反対運動が起きると5月末までに「流血を見ないで解決」するのは難しいかろう。
「沖縄の海兵隊基地」について言えば「火葬場」や「し尿・塵芥の処分場」と違って「誰でも最後にはお世話になるものだから地域の中のどこか人の少ない所でーー」と言う話とは違いどうしても「沖縄になければいけないものではない」
勿論それを言ったら「海兵隊はもとより在日米軍に日本から出てゆかれて尖閣列島の領有権、東シナ海の油田開発など」中国、台湾さてはロシアの日本侵略に歯が立たないとの心配がある。
でも在日米軍が日本人のために戦うと思っているのは「信心」見たいな物でそう思っていると心が休まるのだが「自衛戦争」にはまず自衛隊(日本人)が矢面に立たなければいけないのだよ。
さてこの「沖縄の県内移設反対大会」を受けたら昔のやり方なら社会党や社民党が本土で「国内移設反対大会」を開催して労働者の連帯を示さなければ政治的存在意義が無い。
今風に見れば徳之島を抱える「鹿児島県」とか基地の町を持つ「長崎県」や「神奈川県」が
「海兵隊は海外へ」の大集会をやらないと他人ごとの様にもみえる。
爺が若い頃なら:
シュプレヒコール 海兵隊は沖縄から出てゆけー 米軍は沖縄から出てゆけー 米軍は日本から出てゆけーと叫びでも行進をする所だったよ。
まだ本土では他人事だけど「鳩山政権が海兵隊基地の移設にきちんと取り組まないと在日米軍のあり方で日本人を二分する問題を残すことになる」
そこで鳩山首相にお願いです。
本人は先だって「3月末迄に政府案を纏めるとは法律で決まってるわけでない」と至ってご自分の発言に責任を感じない方ですが国際的には「日本国の政治的代表者です」
米国のオバマ大統領に“いろいろ努力したが国内で移転先を見つけられない。普天間基地移設案を廃棄するので海外に撤収してください”と言えばこれまでの合意は破棄されます。
米国は怒り狂うでしょうが鳩山首相は日米合意破棄の責任を取って内閣総辞職かつ民主党党首辞任そして衆院解散して民意を問えば新しい日本の姿が見えると思うのですが。
身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれですよ。
引き続き注目です。
読売新聞:
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の県内移設に反対する県民大会に9万人が結集し、「5月末決着」という鳩山由紀夫首相の公約は事実上、破綻(はたん)した。政府は、キャンプ・シュワブ沿岸部(同県名護市辺野古)を移設先とする現行計画の修正も模索し始めたが、基地のたらい回しを拒否する県民感情を一段と刺激しかねない。期限内に決着できず、首相の進退論に発展する可能性が強まった。
「まだ(詳しい様子が)分からないから」。25日、記者団に県民大会の感想を問われた首相は言葉少なにこう答えた。当初は現行計画を容認する姿勢だった仲井真弘多知事も県民大会に出席し、「最低でも県外」と表明していた首相に対し、「公約通りの解決」を求めたインパクトは大きい。防衛省幹部は「民意を覆すのは不可能だ」と頭を抱えた。
「県外移設」の公約に近づけるため、政府は鹿児島県・徳之島へのヘリ部隊の一部移転を検討、地元にも打診した。しかし、徳之島でも1万5000人の反対集会が開かれるなど、地元の同意を得るのは困難な状況だ。
こうした中、岡田克也外相が現行計画の修正も視野に米側と協議していたことが判明。シュワブ沿岸部を埋め立てる現行計画を見直し、環境への負荷の少ない「くい打ち桟橋方式」などが話し合われたとみられる。しかし、泥縄の印象は否めず、解決への糸口は依然見えない。 (引用終わり)