王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

愛子様 10歳のお誕生日

2011-12-01 12:07:45 | 天皇家
愛子さま10歳に 通学の不安感減り、付き添いも減る(朝日新聞) - goo ニュース

今日1日敬宮愛子内親王が10歳のお誕生日をお迎えになりました。
お誕生日おめでとう御座います。

昨年3月学校(学習院)でいじめがあり登校しなくなったお話はこのブログに書きました
その後は母君雅子皇太子妃殿下が付き添いで学校に通われ少しつつ回復されたとか。
最近では9月に校外学習で級友と2泊のホテル暮らしも経験されたと報じられました。
しかしそれにはおまけがあってこの校外授業には「雅子様が別の車に乗って付き添ったうえ2日間様子を見届けた」そうです。
そこで浜爺はかねて考えていた事に思い至りました。
「愛子様の不調より正子様の方が深刻なんですよ!」

「雅子を守る」と言って行動しないお父さん(皇太子殿下)、重い欝のお母さん に囲まれた愛子様の青春は複雑に見えます。

偶然でしょうが27日には「秋篠宮殿下による天皇陛下の定年発言」「現実に今上陛下はこの月末美智子皇后の腕に縋るようにして病後の体で式檀を上り下りされていました」
天皇陛下を長とすれば20名にもならなくなった小さな一族を支えるのにどんな考えが良いのでしょね。
若い人は「万世一系」や「男系天皇」とか「女系天皇」そして「伴侶が外国人」をどう考えているのでしょうか?
有識者で無い「どこの馬の骨かわからない若者」を集め意見を聞いてみたいものです。
それはそれとして皇太子殿下が東宮御所を一家で出て民間住まいその際皇太子の地位を辞退程度のことを実行しないと政府や有識者の対応は何も変わらないと思うのですがね。
浜爺なんか「別居」離婚」「再婚」「養子縁組」「定年退職」や「引退」そして「海外移住」なんて民間である事例は宮家であって当然な時代だと思うのです。
今上陛下のご公務軽減の要である「皇太子殿下夫妻」に大問題があっては愛子様のお誕生日を祝っているだけではすみません。


朝日新聞:
皇太子ご夫妻の長女、敬宮(としのみや)愛子さまが1日、10歳の誕生日を迎えた。宮内庁東宮職によると、昨年2月から通学に不安を持ち、学習院初等科4年の授業に一部しか出席できない状態が続いていたが、最近2カ月はほとんど、1時間目から出て下校まで過ごしている。通学への不安感も少なくなって、雅子さまが登校や授業に付き添う回数も減り、最近は「ほとんどお一人」だという。

 6月に管弦楽部に入部。チェロを担当し、朝や放課後の練習にも参加している。休み時間や放課後には友だちとドッジボールやサッカーを楽しむ。お住まいの東宮御所では百人一首かるたや詩の音読・創作を楽しむほか、ピアノやバイオリン、習字のけいこを続けている。
(以下省略)

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福島第一原発 コンクリ床侵食!!

2011-12-01 07:53:42 | 福島原発事故
溶融燃料、コンクリ床浸食=格納容器内で最大65センチ―東電が推定公表・福島第1(時事通信) - goo ニュース

30日東電は福島第一原発の事故で炉心融解の起きた1-3号機の融解燃料の推定位置を発表しました。
1号機では格納容器のコンクリート面を最大65センチも侵食した可能性があるとの事で
TVの画面では「酷い虫歯になった歯茎に見えました」人の顎ならあの様になったら大手術が必要でしょう。

つい11月の2日には「臨界騒ぎ」が起きた時にも「臨界で無い自発核分裂臨界」と言い繕っていましたね。退却を転進といい続けた旧帝国陸軍の表現と同じです。 そして情報の小出しです。
少しずつ少しずつ現状を公表し国民の怒りを交わそうとの東電(と当然ですが政府)の対応です。

この次の発表は「格納容器の床が破れ燃料が地中に漏れ出た」でしょう。そうなるとチャイナシンドロームならぬブラジル(福島の裏側)シンドロームになります。
「臨界騒ぎ」の時にも触れましたが「炉心融解かつ燃料漏れ」で「冷温停止」は言葉の遊びだそうです。
野田首相と細野原発相はチェルノブイリ波に「石棺化」の勇断を下して貰いたい物です。
日本の子供たちのためにも是非お願いします。


時事通信:
東京電力福島第1原発事故で、東電は30日、炉心溶融(メルトダウン)が起きた1~3号機について、溶けた核燃料の位置の推定を公表した。データ解析の結果、1号機は「相当量」、2、3号機は一部の溶融燃料が原子炉圧力容器から格納容器に落下したと推定。床面のコンクリートを1号機では最大65センチ浸食した可能性があるが、いずれも格納容器内にとどまっており、注水で冷却されているとしている。

 東電の松本純一原子力・立地本部長代理は同日の記者会見で、「燃料の状況はほぼ推定できた。冷温停止状態の判断に変更はないが、10年先、20年先の燃料取り出しはこうした条件を加味して考えないといけない」と述べた。

 原子炉内の状況は直接確認できないため、東電は核燃料の崩壊熱などを基に計算。経済産業省原子力安全・保安院が開いた「炉心損傷推定に関する技術ワークショップ」に同日提出した。

 東電の解析によると、非常用炉心冷却装置が十分機能せず、注水停止時間が長かった1号機では、ほぼ全ての燃料が本来の位置から溶け落ち、圧力容器底部を破損したと推定。燃料が全て格納容器内に落ちたと仮定すると、高熱で格納容器床のコンクリートを最大65センチ浸食するという。ただ、床の厚さは最も薄いところで約1メートルあり、東電は容器を突き抜けていないとみている。

 また、一定時間冷却が続いた2、3号機では、燃料の約6割が溶け落ちたと推定。そのまま格納容器に落ちたとしても、床コンクリートの浸食は2号機で最大12センチ、3号機で同20センチにとどまるとした。
(引用終わり) 

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