王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

日中首脳会談 パンダ借り出し成功!!

2011-12-26 08:01:20 | 中国関連
日中首脳会談、朝鮮半島安定へ意思疎通で一致(読売新聞) - goo ニュース

野田首相が25日北京で温家宝首相と日中首脳会談を行いました。
浜爺の祖母(これでも可愛い孫の時代があったのです)が元気だったら「こんな時に海外に出かけるなんて怠け者の節季働きというのだよ!」ときつく怒られたろうと思います。

案の定、パンダの借り出しが決った他、見るべきものが有りませんでした。

そもそも12月の13日は南京入城74周年記念日ですが中国から見れば「大虐殺」を政治的に使う日柄ですから「この前後の訪中を模索した外務省の中国スクールと玄葉外相」はお粗末きわまります。

降って湧いたような「金正日」の急逝があってあたかも「北朝鮮問題を協議」した様になっていますが中国にとっては「北朝鮮の政情安定化」は日本がどうあれ欠くべからざる重要事項ですから日本の思惑なんか構ってる暇は無いんですよ。

「拉致問題」だって日本が何をしたいかそれともしないのか軸足を決めて係らねば他人が助けようが無いのが道理です。

わざわざ出かけて話し合うほどの内容のない首脳会議でした。

新年の通常国会を前に「税と社会保障の一体改革」「問責閣僚の居座り」「沖縄アセス提出」どうなりますかね?
「政権交代詐欺」に引っかかった被害は深刻です。
見守りましょう


読売新聞:
北京=高橋勝己】野田首相は25日夕(日本時間25日夜)、就任後初めて中国を訪問し、北京市内の人民大会堂で 温家宝 ( ウェンジアバオ ) 首相と会談した。

 両首相は北朝鮮の 金正日 ( キムジョンイル ) 総書記の死去を受け、朝鮮半島の安定に向けて両国が緊密に意思疎通し、事態に冷静に対応すべきだとの認識で一致した。野田首相は北朝鮮による日本人拉致問題に関し協力を要請した。

 両首相は、日中国交正常化40周年を来年迎えることを踏まえ、戦略的互恵関係の深化で合意した。野田首相は、東日本大震災の被災地・仙台の動物園に中国からパンダを借り受けることについて協力を要請し、温首相は「積極的に検討したい」と同意した。

 会談は約1時間20分間行われた。野田首相は「朝鮮半島の平和と安定は、日中両国にとって共通の利益だ」と述べた。温首相は、北朝鮮の核問題を巡る6か国協議について、「協議を再開し、朝鮮半島情勢の長期的安定を図りたい」と応じた。
(引用終わり)
コメント
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