首相、原発事故収束を宣言 「冷温停止状態を確認」(朝日新聞) - goo ニュース
昨日16日野田首相は記者会見で「発電所の事故そのものは収束に至った」と終息宣言をしました。
そのものとは何でしょうね? そのものでない事どもとは何でしょう
浜爺の様な素人でも「冷温停止」状態とは原子炉内の仕組みが正常な時に意味ある言葉な事を知ってしまいました。原子炉の中を覗けないとは言いながら「原子炉の底は破れ格納容器の底に核燃料が堆積し高熱を出し続けている」のは判っている事です。
厳しい見解では格納容器の底にあるコンクリートも半分ほど侵食されているとか!
格納容器の底割れだって無きにしもあらず!
脳天気な発言だなーと聞いていました。
当然ですが福島県の佐藤雄平知事は「事故は収束していない」と反論されてますし南相馬市の馬場市長も「国と東電を信じられない」と警戒していました。
目先の問題でも汚染冷却水の処理工程でも漏水、処理後の低濃度汚染水の備蓄タンクの問題等冷温を維持する装置さえ円滑に働いていません。
まあ国連その他で「安全宣言」を先行予約?した悪しき結果でしょう。
次に避難地区の解除を企図している様に見えます。
話は飛びますが戦後65年も経って米軍不発弾が発見されると周囲500メートル位は避難させて処理する国柄です。
一度「冷温停止」を宣言して「異常事態が発生したら地域住民は困惑するでしょうね」
関係市町村の首長さんも「原発賛成派」ばかりでなくなってきていますので確り見守って行きましょうね。
朝日新聞:
野田政権は16日の原子力災害対策本部で、東京電力福島第一原発の事故収束に向けた工程表ステップ2(冷温停止状態の達成)の終了を確認した。野田佳彦首相は記者会見で「発電所の事故そのものは収束に至ったと判断される」と事故収束を宣言した。
原子炉を安定的に冷やすステップ1は7月に完了。ステップ2は当初、来年1月中旬までに終える予定だったが、首相は年内完了を国際会議で公約。除染や住民の帰還など課題が残る中で「事故収束」をあえて宣言し、安全性をアピールした。国際公約を守るため収束宣言を急いだとの見方もあり、福島県の佐藤雄平知事は「事故は収束していない。多くの県民は不安を感じている」と反論した。
対策本部では1~3号機の炉の温度は9月下旬以降100度を下回り、今月15日現在は38~68度だったと報告された。放射性物質の外部への飛散も毎時6千万ベクレルで、事故時の1300万分の1に減少。発電所の敷地境界で追加的に被曝(ひばく)する線量も最大年間0.1ミリシーベルトと、目標の年間1ミリシーベルトを下回った。
(引用終わり)
昨日16日野田首相は記者会見で「発電所の事故そのものは収束に至った」と終息宣言をしました。
そのものとは何でしょうね? そのものでない事どもとは何でしょう
浜爺の様な素人でも「冷温停止」状態とは原子炉内の仕組みが正常な時に意味ある言葉な事を知ってしまいました。原子炉の中を覗けないとは言いながら「原子炉の底は破れ格納容器の底に核燃料が堆積し高熱を出し続けている」のは判っている事です。
厳しい見解では格納容器の底にあるコンクリートも半分ほど侵食されているとか!
格納容器の底割れだって無きにしもあらず!
脳天気な発言だなーと聞いていました。
当然ですが福島県の佐藤雄平知事は「事故は収束していない」と反論されてますし南相馬市の馬場市長も「国と東電を信じられない」と警戒していました。
目先の問題でも汚染冷却水の処理工程でも漏水、処理後の低濃度汚染水の備蓄タンクの問題等冷温を維持する装置さえ円滑に働いていません。
まあ国連その他で「安全宣言」を先行予約?した悪しき結果でしょう。
次に避難地区の解除を企図している様に見えます。
話は飛びますが戦後65年も経って米軍不発弾が発見されると周囲500メートル位は避難させて処理する国柄です。
一度「冷温停止」を宣言して「異常事態が発生したら地域住民は困惑するでしょうね」
関係市町村の首長さんも「原発賛成派」ばかりでなくなってきていますので確り見守って行きましょうね。
朝日新聞:
野田政権は16日の原子力災害対策本部で、東京電力福島第一原発の事故収束に向けた工程表ステップ2(冷温停止状態の達成)の終了を確認した。野田佳彦首相は記者会見で「発電所の事故そのものは収束に至ったと判断される」と事故収束を宣言した。
原子炉を安定的に冷やすステップ1は7月に完了。ステップ2は当初、来年1月中旬までに終える予定だったが、首相は年内完了を国際会議で公約。除染や住民の帰還など課題が残る中で「事故収束」をあえて宣言し、安全性をアピールした。国際公約を守るため収束宣言を急いだとの見方もあり、福島県の佐藤雄平知事は「事故は収束していない。多くの県民は不安を感じている」と反論した。
対策本部では1~3号機の炉の温度は9月下旬以降100度を下回り、今月15日現在は38~68度だったと報告された。放射性物質の外部への飛散も毎時6千万ベクレルで、事故時の1300万分の1に減少。発電所の敷地境界で追加的に被曝(ひばく)する線量も最大年間0.1ミリシーベルトと、目標の年間1ミリシーベルトを下回った。
(引用終わり)