王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

野田首相 沖縄訪問 史跡など視察

2012-02-27 07:35:35 | 政治
史跡など次々視察…首相「沖縄への誠意」強調(読売新聞) - goo ニュース

昨日26日野田首相が就任後初の沖縄訪問をしたそうです。
平和の礎、ひめゆりの塔や旧海軍司令部の壕他を巡ったそうです。
勿論主題は「普天間基地の辺野古移設」を沖縄県知事に了解を得るための説得に違いありません。
夜は「沖縄そば」と看板が出ていましたが、まあ普通の店で仲井間県知事と二人だけの時間を持ち「懇親を深めた」のか「胸襟を開いた」か
はたまた「腹を割った話をした」のか判りません。

仲井間知事は昨日も「県外移転」を図る方が解決が早いと語っているのをTVで見ました。
自公政権時代に「辺野古移設」で解決を図れるところまで詰めたのに(石破氏はそう言ってました)民主党政権になってから、それも「鳩山政権」が最低でも県外と言い出した事から沖縄の保守派の意見も割れ収集がつかなくなったやに見えます。

野田首相の腹の内はどの程度なのでしょうか?
沖縄の裁量で使える交付金を大幅に増やす。
たまたまだけど「海兵隊」の一部国外異動が先行したのでそれを奇貨として「沖縄の負担軽減」を強調する。
序に沖縄南部の米軍施設の返還を促進させ沖縄の意向に沿った転用を図る。などなど

さあこれを受けて仲井間知事はコロッと変わるでしょうか? それとも少なくとも県外を言い続けるでしょうか?
しっかり見守りましょうね。



読売新聞:
就任後初めて沖縄県を訪れた野田首相は26日、沖縄戦や沖縄返還にかかわる史跡などを次々視察し、沖縄問題に取り組む野田政権の誠意をアピールした。

 首相は視察にあたり、平和の 礎 ( いしじ ) やひめゆりの塔などだけでなく、沖縄戦末期に海軍の大田 実 ( みのる ) 司令官が、沖縄県民の献身的な戦いぶりを伝える電文を打った旧海軍司令部 壕 ( ごう ) や、沖縄返還運動に取り組んだ故・末次一郎氏の胸像なども訪問先に選んだ。大田司令官は千葉県出身で、自決時の年齢が今の首相と同じ54歳と共通項が多いこともあり、首相が自ら決めたという。

 首相は26日夜には仲井真 弘多 ( ひろかず ) 沖縄県知事と2人きりで2時間近く会食するなど、胸襟を開いて話し合える関係作りに腐心した。知事によると、首相は県が求めている那覇空港の拡張に前向きな考えを示した。
(引用終わり)
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