王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

2018年 流行語大賞 そだねー!!

2018-12-05 06:22:50 | 社会
平成ラスト流行語大賞「そだねー」日本中が癒された

一昨日3日 2018ユーキャン新語・流行語大賞が発表されました。
年間大賞には平昌五輪女子カーリングで銅メダルを獲得したロコ・ソラーレ北見の5人組が試合中に掛け合う「そだねー」が選ばれました。

この企画も平成最後のという接頭語?がつくのですよね!
そして浜爺の記憶力のいい加減さを改めて思いました。あれ?平昌五輪なんて大分昔の話でないか!?
なんて思ってしまいました。なんと今年の2月だったんですよね。

それはともかく今年の大賞は余り世間の傾向と関係ない気がしました。2-3位にちこちゃんに叱られるとおっさんずラブだそうですが「ちこちゃん」は岡村が怒られているので知っていますが「おっさんず」については何も知りません!

ベスト10の中には「災害級の暑さ」が強く印象に残っていますが大賞にはまあ届かないでしょうね。
嘗ての「おもてなし」とか「爆買」のような全国級で使われその意味が良く判る言葉がなかったようです。
新年号の来年は「うはうは」とか「高笑い」や「丸儲け」みたいな景気の良い言葉が候補に出る世になって欲しいとおもいます。


写真:平昌五輪 銅メダルに輝いた北見チーム

日刊スポーツ:
年末の風物詩「現代用語の基礎知識選 2018ユーキャン新語・流行語大賞」が3日、都内で発表された。

年間大賞は、平昌五輪(ピョンチャンオリンピック)カーリング女子で、男女通じて初の表彰台となる銅メダルを獲得した、ロコ・ソラーレ北見(LS北見)の藤沢五月、吉田知那美、吉田夕梨花、鈴木夕湖そして主将の本橋麻里の各選手が、試合中に声を掛け合う際に連呼した、北海道弁の「そだねー」が選ばれた。

選考委員の金田一秀穂・杏林大学教授は「『そだねー』がイチオシである。何より、作られた言葉ではなく、自然に生まれた言葉であるので、ワザとらしさがない。当たり前の心がこもっている。北海道アクセントの温かみがある。地についている」と、北海道出身の各選手が、地元の方言として自然に発生した言葉であることの良さを強調した。

その上で「スポーツ選手のことばなのに、気合や根性とは遠く、誠実でありながら、あくまでもほんのりとやさしく穏やかである。今の日本が必要としている清潔感に満ちている」と絶賛した。

漫画家・コラムニストの辛酸なめ子氏は「『そだねー』でひとときの癒やしを得たようです」と評した。

歌人の俵万智氏は「平成最後の新語・流行語大賞。候補の30語が発表された日、私は友人と宮崎市内の小さな居酒屋で飲んでいた。カウンターでテレビのニュースを見ながら、常連さんたちが盛り上がる。『そだねーって今年だっけ?』こんな風に、言葉を通して一年を振り返る時間を生むことが、この賞の一つの意義かとも思う」と評した。
(引用終わり)
コメント
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