王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

10万円給付で政府迷走=現金?クーポン?自治体混乱も

2021-12-09 09:47:55 | 政治
昨日8日衆院の本会議での岸田首相の「所信表明演説」に対する質疑で立民の新党首泉健太代表の代表質問 に応え「18歳以下の子どもに現金とクーポンで5万円ずつ給付する施策」につき「全額現金給付も自治体の判断で出来る」とした首相の答弁で自治体に混乱が生じているそうです。今朝9日のTVニュースショーで自治体の中で「全額現金給付」を決めた市の名前が複数出ていました。クーポンはアイデア倒れで「発行には900億円も余分阿手数料がかかる」とか!
これは泉氏の質問に答える岸田首相の映像です(朝日新聞)

まあ、オミクロン型特異株感染増大で「外国人の入国禁止を即決」したのは良かったですが「年末帰国の日本人に配慮」で日本人だけ緩め「0型は日本人でも感染する」と非難されたのに次いで「10万円給付」は元々18歳以下と限定の上、あちこちに気を使いすぎて即効性に疑問が付いてしまいました。
「過ちて改めざる、すなわちこれを過ちと言う」ですから、良いアイデアは丸呑みしてしまいましょう! 本当は「もう一呼吸おいて幕僚部に手順を考えさせると名総理に変わる素質は有りそうです」
いろいろ補佐官、大臣や次官に知恵を絞らせて下さい。



時事通信:
18歳以下の子どもに現金とクーポンで5万円ずつ給付する施策をめぐり、政府の対応が迷走気味だ。松野博一官房長官は、クーポンを使わずに10万円全額を現金で支給する方式を広く容認したと取れる発言をしたにもかかわらず、大阪市が10万円一括支給の方針を打ち出すと、それは認められないとブレーキをかけた。実務を担う自治体の現場は混乱しそうだ。
 「半分現金、半分クーポンの配布では、経費は膨らみ、市町村の手間も非常にかかる。10万円一括支給を認めてはどうか」。立憲民主党の泉健太代表は8日の各党代表質問で、現金・クーポン併用方式の見直しを要求した。
 併用方式は岸田政権が初めてまとめた経済対策に盛り込まれた。年内にも現金で5万円、来春に向けてクーポンで5万円を給付すると明記している。ただ、併用方式には事務経費967億円が必要となり、事務負担も増すことから、自治体の間では「(クーポン分は)実情に応じて現金給付も可能とする」との例外規定に基づき、全額現金方式を模索する動きが広がりつつある。
 政府は当初、こうした動きを容認していた。松野長官は7日の記者会見で全額現金方式を打ち出した群馬県太田市の例を問われ、「クーポンが基本」としつつ、「現金給付も可能」と述べていた。
 ところが、大阪市の松井一郎市長が10万円を27日に一括支給したいと表明すると、松野長官は姿勢を一変させた。8日の会見では「現金とクーポンはそれぞれ別の給付措置。同時に支給することは想定していない」とくぎを刺した。歯止めが利かなくなると懸念したとみられる。
 全額現金方式はどのような場合に認められるのか。岸田文雄首相は8日の各党代表質問で「具体的な運用方法を検討していく」と表明したが、期限を切っておらず、自治体には困惑が広がる。松井市長は8日、大阪市で記者団に「今週中には答えが欲しい。準備ができない」といら立ちをあらわにした。 
(引用終わり)
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【速報】点滴で“空気注入”殺害で逮捕 介護施設元職員の女

2021-12-09 09:31:31 | 社会
8日夕刻の速報が元ネタですから全体像が良く見えませんが、茨城県古河市の介護施設で2020年入所していた高齢男性を殺害した容疑で、元職員で35歳の女性が逮捕されたと報じられました。
古河市の介護施設「けやきの舎」の元職員赤間恵美容疑者(35)は2020年7月入所していた吉田節次さん(当時76)の足の点滴に空気を注入し、殺害した疑いが持たれているそうで、殺人容疑で逮捕と言う事になりますかね?
警察は認否を明らかにしていないそうです。警察の発表によれば「赤間容疑者は、介護職員として施設で働いていたが、吉田さんが死亡した当日に自主退職していた」そうで、「11月万引きの現行犯で逮捕されその後の捜査で(殺人の)関与が発覚した」とあります被害者は一人だけですかね? 別紙の報道ではこの施設では複数の不審死が確認されていると有ります。キラー介護士かも知れません? 追って顔写真とか身柄移送中の写真などが出てくるかもしれません。

写真:古川市の介護施設

FNNプライムオンライン:
茨城・古河市で2020年、介護施設に入所していた高齢男性を殺害した疑いで、元職員の35歳の女が逮捕された。
古河市仁連の介護施設「けやきの舎」の元職員・赤間恵美容疑者(35)は、2020年7月、入所者だった吉田節次さん(当時76)の点滴に空気を注入し、殺害した疑いが持たれている。
警察は、認否を明らかにしていない。
警察によると、赤間容疑者は、介護職員として施設で働いていたが、吉田さんが死亡した当日に自主退職していた。
赤間容疑者は11月、万引きの現行犯で逮捕され、その後の捜査で関与が発覚したという。
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9日 日経平均 大引け 3日ぶり反落 135円安の2万8725円

2021-12-09 09:25:18 | 税、年金、国保
9日の東京株式市場で日経平均株価は3日ぶりに反落し、前日比135円15銭(0.47%)安の2万8725円47銭で終えた。 
午後に入りNYの株価指数先物が軟弱なのと利益確定売りに押されたようです。

日経新聞:
9日の東京株式市場で日経平均株価は3日ぶりに反落し、前日比135円15銭(0.47%)安の2万8725円47銭で終えた。 この日の安値引けとなった。前日まで急ピッチで上昇していた反動で、利益確定売りが優勢となった。米株価指数先物が日本時間9日午後の取引で軟調に推移したことも重荷となった。 
(以下省略)

ここからは前引け:
9日午前の東京株式市場で日経平均株価は小幅に反落し、午前の終値は前日比42円09銭(0.15%)安の2万8818円53銭だった。 
寄り付き一巡後はしばらく上げましたが、利益確定売りが優勢で寄り付きより安い前営業日比42円安で引けました。引き続き後場を追ってみます。

日経新聞:
9日午前の東京株式市場で日経平均株価は小幅に反落し、午前の終値は前日比42円09銭(0.15%)安の2万8818円53銭だった。 前日まで急ピッチな上昇が続いた反動で利益確定の売りが優勢となった。一方、新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」への警戒感が和らいだことは支えとなり、日経平均は小幅に上昇する場面もあった。 

ここからは寄り付き:
東京 9日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で、日経平均は、ここをクリック⇒前営業日比33円30銭安の2万8827円32銭となり、小反落でスタートした。 
確かにコメントにある通り寄り付きでは33円安と売りが先行しましたが、寄り付き一巡後は、前日比変わらす程度に戻しています。
引き続き前場と後場を追ってみます。

ロイター:
[東京 9日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で、日経平均は前営業日比33円30銭安の2万8827円32銭となり、小反落でスタートした。 売り優勢となったものの、すぐにプラスゾーンに浮上するなど、前日終値をはさんでもみあう展開。2万9000円近辺では戻り売りが厚くなると警戒されている様子。時価水準に位置する200日移動平均線との攻防となっている。 
(引用終わり)
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8日 NYダウ平均 続伸35ドル高 変異型の懸念後退、消費株に買い

2021-12-09 07:40:53 | 為替 ドル 株式
【NQNニューヨーク=川内資子】8日の米株式市場でダウ工業株30種平均は小幅に3日続伸し、前日比35ドル32セント(0.1%)高の3万5754ドル75セントで終えた。 
オミクロン型特異株の懸念がはっきりと薄れたNY市場で更に前日比35ドル上げましたが、利益確定売りに押され上値は重かった様です。ナスダック総合も上げました。ところでNYは中国の恒大集団の広東省或いは国の管理をどう見ているのでしょうかね? 見守りたいと思います。

写真:8日NYダウ平均の株価ボード

日経新聞:
【NQNニューヨーク=川内資子】8日の米株式市場でダウ工業株30種平均は小幅に3日続伸し、前日比35ドル32セント(0.1%)高の3万5754ドル75セントで終えた。
新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」への懸念が後退し、消費関連株に買いが入った。ただ、足元で大きく上昇した後とあって、目先の利益を確定する目的の売りも出て上値は重かった。
製薬のファイザーは8日、独ビオンテックと共同開発したコロナワクチンについて、3回接種がオミクロン型に対しても高い予防効果を持つとの初期の調査結果を発表した。前日にはバイデン政権のファウチ首席医療顧問が「オミクロン型は従来型に比べて重症化しにくい可能性がある」との認識を示しており、感染拡大が経済活動の停滞を招くとの懸念が薄れた。
映画・娯楽のウォルト・ディズニーやクレジットカードのアメリカン・エキスプレスなど消費関連株が高い。旅客数が回復すれば航空機需要も持ち直すとの見方から、ボーイングも上げた。ダウ平均の構成銘柄以外では、クルーズ船のノルウェージャン・クルーズライン・ホールディングスやカジノのラスベガス・サンズ、空運のユナイテッド航空ホールディングスなど旅行・レジャー関連株の上げが目立った。
ダウ平均は前日までの続伸で1100ドルあまり上昇しており、利益確定目的の売りに押され安くなる場面もあった。足元で上昇していた半導体のインテル、週初に上場来高値を付けたホームセンターのホーム・デポは下げて終えた。アナリストが投資判断を「中立」に引き下げた機械のハネウェル・インターナショナルも安い。
米株の予想変動率を示す変動性指数(VIX)は19台と前日から9%低下した。不安心理が高まった状態とされる20を2週ぶりに下回った。前週は30を大きく上回る場面もあったが、今週に入って低下基調にあり、投資家の先安懸念の後退を映している。
ハイテク株が多いナスダック総合株価指数は3日続伸し、前日比100.072ポイント(0.6%)高の1万5786.988で終えた。
(以下省略)2に吊続きの大幅上昇の後を受け
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