TVのニュースショーが20日からの一週間を振り返っていましたが、その中に「安倍のマスク 廃棄処分」が有りました。
21日夕刻、臨時国会終了後の記者会見で「ご希望の方に配布し、有効活用を図った上で年度内を目途に廃棄を行うよう指示をした」と述べ多額の無駄遣いとその後の保管費用が会計監査の報告で「昨年粗末で6億円にも上ったそうです。この発言を受けてでしょう厚労省や財務省の役人や高官が匿名で実態を述べたり鈴木財務相の様に「損切り」と言い切る方も居ました。
まあ「過ちて改めざる。これを過ちと言う」からすれば岸田首相は過ちを正しました。それを考えると「もりかけ問題」「桜を見る会」「財務省の赤木氏自殺問題」「河井夫妻への資金援助」等糾すべきことはある訳ですが、そこまではやる気は無さそうです。
でも、政治家は気楽な稼業ですね! これだけの事を阿越した(様に見えても)みんなで隠せば怖くない! なのですからね。
岸田首相の政治家としての信念が、どういうものなのか? 冷たい目でしっかり見ています。
朝日新聞:
岸田文雄首相は21日夜、首相官邸で記者会見し、新型コロナウイルス対策として政府が調達した「アベノマスク」を含む布マスクが大量に保管されている問題について、「ご希望の方に配布し、有効活用を図った上で年度内を目途に廃棄を行うよう指示をした」と述べた。
首相は「政府が布製マスクを全国民に配布するとしたことで、その後、マスクの製造流通が回復し、今ではマスクの不足に対する心配は完全に払拭(ふっしょく)されるなど、所期の目的は達成された」と説明。その上で「財政資金効率化の観点から」として、希望者に配布した上で廃棄をするように指示したという。
布マスクは昨年4月、店頭などでのマスク不足を受け、当時の安倍晋三首相が全世帯に配布すると表明。介護施設向けなどと合わせて計約2億9千万枚を調達したが、厚生労働省によると10月末時点で8130万枚が在庫として保管されている。会計検査院の調査で、保管費などが昨年度末時点で約6億円に上っていた。
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