立憲民主党の代表選挙が昨日30日行われ。第一回目の投票で過半数を通た候補者がいないので上位2者の争いで泉健太郎氏が逢坂誠二氏に大差をつけて枝野氏の後を受けて新党首に前出されました。
党首選挙会前の4人です〈ネットから)
10月末の衆院選挙の際、枝野前党首は「立民党躍進の為、ここをクリック⇒「悪魔とでも手を結ぶ覚悟で共産党と共闘した」結果「解散時の勢力も維持出来なかった」のですから党首交代と枝野思想後継者は身を引かないと再生は難しいのでないかと見ていました。 旧民主党時代から国会レベルで活躍されていましたが、最後の最後に結果を出せず終えました。従って枝野後継には目が無いだろうと素人は思っていました。そして若手では香川県の小川淳也さんに期待する声が当初は多く有った様でした。
党内の極右もだめ、極左もだめなら中道しかないか? かどうかは知りません。しかし立憲民主なる言葉に従えば党内であろうと「新憲法の枠組みは確り守る」と言う大義でしょうから勢い「自公連立政府」とは入れそうも有りませんし、維新の会の「是々非々」とも絡みようも無さそうです。そして共産党との共闘は続けるのか?との質問に泉さん党首は自分の見解を述べず枝野氏の考えを良く聞くと答えてますから路線変更をするのかは疑問が残ります。
当面は現体制で走っても来年夏の参院選までには立憲民主党は分裂しないと「新しい路線も打ち立てられないし古い路線も維持できなくなりそうです」
革新はそのはじめは少数に寄り提案されねば新しい考えにはなりません。そして段々賛同者を増やし中道左派或いは中道左派連立で勢力を増やさなければ天下の権は握れません。
泉氏が党内勢力のかなりな部分を握るまで「枝野氏を立てるふりをするのか」は判りませんが余り時間が無いような気もします。
武漢発の新型コロナウイルス+オミクロン株で3年目、香港や台湾の民主勢力の中共政権による圧迫や圧力を考えると戦後の「自衛権の放棄」を含む新憲法は考え直す時かもしれません。
いろいろ複雑な問題が絡んできます。
木下富美子都議の報酬で見たように国会議員もそれなりに勤めれば「国会議員ほど素敵な商売はない!」のですからそうでない所見せて下さい。
お願いします。
写真:代表選を終え、会見する泉健太新代表=30日午後、東京都港区(三尾郁恵撮影)
産経新聞:
立憲民主党の新代表に選出された泉健太氏は30日、東京都内のホテルで記者会見し、共産党と結んだ政権交代時に「限定的な閣外からの協力」を行うという合意について、「現時点で何かが存在しているということではない」と述べた。記者会見の主な内容は以下の通り。
−−共産との合意を継続するか、見直すか
「先の衆院選では想定していた結果を出せなかった。単に継続ということではなくて、まずは(選挙の)総括をしなければならない。その中で今後のことは考えていきたい」
−−合意は白紙にするのか
「白紙も何も、前回の衆院選に向けて交わしたものと理解している。現時点で何かが存在しているということではない。枝野幸男前代表にもお伺いをしたい」
−−立民をどういう党にしていきたいか
「自民党に対抗ばかりしてしまって、国民に対する発信が弱くなっていた。立民の政策、考え方を理解していただくことが重要だ」
−−人事構想は
「代表選に立候補した方には執行部に入っていただく。執行役員会の構成メンバーの半分は女性になることを目指したい」
−−党員獲得をどう進めるか
小川淳也さんを「全国に派遣したい。私自身も政権を担える政党があるということを訴え続けていく」
−−日本維新の会との関係をどうするか
「国民民主党が立民の兄弟政党のように思われているかもしれない。維新はそれよりも少し遠くにおられるので、特段触れるような話はない」
−−連合とどのような関係を築くか
「連合とは労働法制など、ともに取り組んできた。今後も引き続き(関係を)密にしていきたい」
(引用終わり)