今朝のTV朝日で改めて知りました。
「Dappi--ダッピとTVの音声では聞こえました」を名乗るツイッターの匿名アカウントによる投稿で名誉を傷つけられたとして、東京都内のウェブ関連会社に計880万円の損害賠償を求めて提訴した立憲民主党の小西洋之、杉尾秀哉両参院議員が10日、東京地裁での第1回口頭弁論終了後に記者会見したのを始め、一連の経過を映像にして流したのを見ました。
2019年6月以降「Dappi]」の投稿に国会質疑の動画や保守系インターネット番組の動画とともに野党議員の発言を批判したり、与党議員を評価したりする投稿を繰り返してきたそうで、特に野党議員の国会質疑を巡り、動画を恣意(しい)的に編集するなどして批判的なコメントとともに投稿し、両議員の場合には「事実無根の話」が投稿されたとし「法的責任を明らかにするためdappiのプロバイダー契約者の関係会社だったようです。
両氏が今回の訴訟に先立って起こした発信者情報開示請求訴訟で、Dappiの投稿に使われたネット回線(プロバイダー)の契約者として開示されたのが、東東京都内のウェブ関連会社だったそうで、TB朝日の関係者がこのウエブ会社に電話を入れたり会社のオフィスを訪ねても既に応答しない様で、関係者の自宅を訪問しても無人の様子などを映像で流していました。Dappi と名乗る個人なのかプロバイダーが個人の名を借りて情報操作しているのかは見極めが難しいようです。トランプ前大統領が2020年大統領選でSNSを使った大規模なフェイクニュースを使っての米メディアとの争いが日本にも及んできた気がします。立民の議員にしては割と穏やかに「この関連会社と自民党とのつながりも有るやも?」と語っていました。日本のマスコミの良識も問われる時代になってきました。冷めた目で行方を見守らないといけません。
写真:向かって右 立民党杉尾、同左小西参議院議員
毎日新聞:
「Dappi」を名乗るツイッターの匿名アカウントによる投稿で名誉を傷つけられたとして、東京都内のウェブ関連会社に計880万円の損害賠償を求めて提訴した立憲民主党の小西洋之、杉尾秀哉両参院議員が10日、東京地裁での第1回口頭弁論終了後に記者会見した。ウェブ関連会社は自民党と取引がある一方、投稿がどのような経緯でなされたかはわかっておらず、詳しい経緯が明らかになるかが今後の訴訟の焦点だ。
「野党議員の質問を全く違う内容に意図的に作り替え、巧みな動画を貼り付けて人格をおとしめる違法行為をくり返してきた。日本の民主主義のあり方を著しくゆがめる行為だ。法的責任を明らかにしたい」。東京都千代田区の衆院議員会館で記者会見した小西氏はこう訴えた。
Dappiは2019年6月以降、国会質疑の動画や保守系インターネット番組の動画とともに野党議員の発言を批判したり、与党議員を評価したりする投稿を繰り返してきた。特に野党議員の国会質疑を巡り、動画を恣意(しい)的に編集するなどして批判的なコメントとともに投稿し、「切り取り」や「デマ」といった批判を受けていた。
両氏が今回の訴訟に先立って起こした発信者情報開示請求訴訟で、Dappiの投稿に使われたネット回線(プロバイダー)の契約者として開示されたのが、東京都内のウェブ関連会社だった。
Dappiは2019年6月以降、国会質疑の動画や保守系インターネット番組の動画とともに野党議員の発言を批判したり、与党議員を評価したりする投稿を繰り返してきた。特に野党議員の国会質疑を巡り、動画を恣意(しい)的に編集するなどして批判的なコメントとともに投稿し、「切り取り」や「デマ」といった批判を受けていた。
両氏が今回の訴訟に先立って起こした発信者情報開示請求訴訟で、Dappiの投稿に使われたネット回線(プロバイダー)の契約者として開示されたのが、東京都内のウェブ関連会社だった。
(以下省略)