王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

地下トンネルに取り残された作業員、2日ぶりに救出…意識あり呼びかけ応じる

2021-12-18 10:04:24 | 社会
16日午前守口市で掘削工事中のトンネルに水が入り作業中の作業員3人の内2人は逃げ出せましたが1人が取り残された事故が起きました。
記事に添付の写真は工事現場への入り口の様で臨場感に欠けます。そこでネットをググると有りました。
これは作業中のトンネルと取り残された様子を図示しています。

取り残された場所に良く水が浸入しませんでしたね。
工事は立派な企業が受けたのでしょうが、トンネル現場の掘削員は2次受け3次受けの会社の作業員なんて例が珍しく有りません。
この小父さん、或いはお兄さんは2日ぶりに救出されたそうで良かったですね。
助けに入った関係者も「グッジョブ」でした。
何だかホッとしました。

写真:
作業員が取り残された工事現場(16日午後3時45分、大阪府守口市で、読売ヘリから)=前田尚紀撮影 【読売新聞社】


読売新聞オンライン:
大阪府守口市で、掘削工事中のトンネルに男性作業員(25)が取り残された事故で、男性作業員は18日午前8時20分、2日ぶりに救出された。意識はあり、呼びかけには応じているという。
 事故は16日午前9時30分頃に発生。守口市内の大庭浄水場から約960メートル先の地下24メートル付近で、作業員2人が水道管を敷設するため掘削を進めていたところ、トンネル内に水が流入。1人は自力で脱出したが、男性作業員が取り残されていた。
(引用終わり)
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大阪ビル放火院内から油成分を検出、ガソリンの可能性府警

2021-12-18 08:53:00 | 社会
昨日朝10時20分頃大阪市の曽根崎新地の雑居ビル「堂島北ビル4階が燃えている」との119番通報が多数の通行人から入ったそうです。
4階にある心療内科の医療機関「西梅田こころとからだのクリニック」の一部が燃え、約30分後にほぼ消し止められたそうですが大阪府警などによると何と男女28人が救出され、うち27人が心肺停止、更に24人の死亡が確認されました。20平米ほどのワンフロア―での火災です。
大勢の方が写真を撮っています。〈ネットから)


捜査関係者によると、クリニックの患者で50〜60代の男性が院内の待合スペースにある暖房器具付近に紙袋を置き、蹴り倒した直後に炎が上がったとの複数の目撃情報がある。漏れ出した液体に引火したとみられ、府警が周辺を調べた結果、油成分が検出されたことが判明した。ガソリンの可能性もあるそうですから、出入り口一つの雑居ビルの入口でガソリンの様な可燃物をまいて火を点けられたら中に居る方は逃げ場が有りません。この男性も重体の様で詳細は聞き取れていないとの事です。
何だか京アニの放火事件を思い出しますね。
気の毒に不慮の災難で亡くなった24人の方のご冥福をお祈りします。      合掌

写真:火災があった雑居ビルで活動する消防隊員たち=大阪市北区で2021年12月17日午後1時46分、山田尚弘撮影 

毎日新聞:
17日午前10時20分ごろ、大阪市北区曽根崎新地1の雑居ビル「堂島北ビル」で、「4階が燃えている」と多数の通行人らから119番が入った。4階にある心療内科の医療機関「西梅田こころとからだのクリニック」の一部が燃え、約30分後にほぼ消し止められた。大阪府警などによると、20〜60代とみられる男女28人が負傷し、うち27人が心肺停止の状態だったが、少なくとも24人の死亡が確認された。
 捜査関係者によると、クリニックの患者で50〜60代の男性が院内の待合スペースにある暖房器具付近に紙袋を置き、蹴り倒した直後に炎が上がったとの複数の目撃情報がある。漏れ出した液体に引火したとみられ、府警が周辺を調べた結果、油成分が検出されたことが判明した。ガソリンの可能性もある。この男性は重体とみられ、搬送先で治療を受けている。
 府警は被害者らの身元確認を急ぐとともに、現住建造物等放火と殺人の疑いで天満署に捜査本部を設置した。
 雑居ビルは築51年で鉄骨鉄筋コンクリート造りの8階建て(延べ約600平方メートル)。4階はクリニックだけが入り、他のフロアにはネイルサロンや洋品店、カフェが入居している。
 府警や大阪市消防局などによると、クリニック約80平方メートルのうち焼損面積は約25平方メートルにとどまったが、4階周辺にいたとみられる男性17人、女性11人の計28人が巻き込まれた。うち27人が心肺停止状態で大阪市内の計13カ所の医療機関に救急搬送され、少なくとも24人の死亡が確認された。ビルの非常階段とエレベーターは1カ所ずつで、大半が逃げ遅れて煙を吸い込んだことに伴う一酸化炭素中毒死の可能性がある。残る1人は6階から救出された女性で軽傷だった。
 大阪府やクリニックのホームページなどによると、クリニックは専門医が心療内科や精神科、内科の診察をしており、計約600人の患者がいる。17日午前10時に診察が始まっていたとみられ、金曜のこの日は職場復帰を目指す患者らを支援する集いも開かれていたとみられる。「リワークプログラム」と呼ばれ、毎週金曜に20人前後が参加していたとの情報がある。
 府警はクリニック内に大勢の患者らが密集し、被害が拡大した可能性もあるとみて当時の詳しい状況を調べている。
 一方、市消防局によると、現場の雑居ビルは2019年3月19日に立ち入り検査を実施している。消防法に基づく4年に1度の定期検査で、消火器や自動火災報知機、誘導灯などに不備がないかチェックしたが、問題はなかった。このビルはスプリンクラーの設置義務はないという。
 ビルの所有者は毎日新聞の取材に応じ、「ビルの中で何が起きたのか全く分からない状況だ」と語った。
 現場は、JR大阪駅近くの飲食店やオフィスビルが密集する西日本最大級の繁華街「北新地」の一角。火災直後から消防車や救急車計80台が出動。ビルからは多くの負傷者がブルーシートに覆われた状態で運び出されるなど騒然となった。【安元久美子、郡悠介、清水晃平】
(引用終わり)
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17日 NYダウ平均 続落、532ドル安 金融緩和縮小とコロナ警戒

2021-12-18 07:42:54 | 為替 ドル 株式
【NQNニューヨーク=古江敦子】17日の米株式市場でダウ工業株30種平均は続落し、前日比532ドル20セント(1.5%)安の3万5365ドル44セントで終えた。 
17日のNYダウ平均は緩和縮小策に反応して売りが優勢だったほか、オミクロン株の感染拡大に対する警戒感も加わり532ドルと大きく下げました。ナスダック総合も10537ポイント落とし共に下落しました。

日経新聞:
【NQNニューヨーク=古江敦子】17日の米株式市場でダウ工業株30種平均は続落し、前日比532ドル20セント(1.5%)安の3万5365ドル44セントで終えた。
今週は世界の主要中銀が金融政策の正常化を進める方針を相次いで示した。緩和縮小に伴い株式市場に資金が流入しにくくなるとの見方から売りが優勢となった。新型コロナウイルスの感染拡大への警戒感もあり、景気敏感株の売りが目立った。
米連邦準備理事会(FRB)は15日にテーパリング(量的緩和の縮小)の加速を決定し、英イングランド銀行(中銀)は16日に政策金利を引き上げた。欧州中央銀行(ECB)と日銀もコロナ禍に対応した緩和策の縮小を決めた。これまで金融緩和でマネー供給を主導してきた4大中銀がそろって緩和縮小に前向きな「タカ派」に転じたと受け止められ、投資家心理を冷やした。
欧米では新型コロナの変異型「オミクロン型」の感染拡大を受けて行動規制を強化する動きが広がっている。フランス政府は英国からの入国を18日から原則禁止とする。米国のニューヨーク市では複数の劇場の休演が伝わるなど、世界の景気回復が遅れるとの懸念が強まった。
クレジットカードのアメリカン・エキスプレスや建機のキャタピラーなど景気敏感株が下げた。緩和縮小に伴う長短金利差の縮小を受け、利ざや悪化の思惑からゴールドマン・サックスやJPモルガン・チェースなど金融株も安い。原油先物相場が下落し、石油のシェブロンも売られた。一方、通信のベライゾン・コミュニケーションズは上昇した。
ダウ平均は午前中に一時600ドル強下落した。17日は株価指数先物などで日本でのSQ(特別清算指数)に当たる「クアドルプル・ウィッチング」が実施され、「持ち高調整目的の売りが朝方に膨らみ、荒い値動きとなった」(ナショナル・セキュリティーズのアート・ホーガン氏)との指摘があった。
ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数は小幅に続落し、前日比10.753ポイント(0.1%)安の1万5169.682で終えた。
(以下省略)
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