政府は6日、安定的な皇位継承策などを検討する有識者会議を開き、皇族数の確保策を盛り込んだ最終報告の骨子を示したと報じられrましt。
今年の3月16日に清家篤氏を座長にメンバー6人で構成されました。
メンバーは大橋真由美上智大教授▽冨田哲郎JR東日本会長▽細谷雄一慶大教授▽清家篤日本私立学校振興・共済事業団理事長▽宮崎緑千葉商科大教授▽女優の中江有里氏です。清家氏と女優の中江さんと宮崎みどりさんは顔と名前が判りますがその他は顔と名前が繋がりません。
まあ菅内閣の置き土産ですが、春の時点で「今はNYに立たれた眞子さん」の話は公然とあったのですから、女性後続の立場も踏まえ「将来的には女性天皇を4どう考えるか」位は視野に入っていても良かろうと思うのですが、当面の「女性宮家の減少をどう考えるか」もその場限りな気がします。
沢山案は有るはずなのに1と2案の中から選びましたと熟慮の他紙にしているようですが、戦後の境域を受けた若い、そうですね40歳から18歳くらいまでの女性に意見を(何らかの方法で)聞いてみる位の度量が無いと良い案は出てきません。昨日敬宮愛子内親王の成人式な当たり、ここをクリック⇒「女権の平等」とか「女性の皇族としての束縛からの解放」等に照らして国民の意見を広く集める努力をしないといけないと書きましたが、この2案を見て改めて突っ込みが不足していると思いました。 男女役員の同数とか女性議員の倍増等を謳う野党から目の覚めるような斬新な意見が有ってしかるべきと思いますがこの2案をどう考えているのでしょうかね?
写真:安定的な皇位継承策などを議論した政府の有識者会議(6日午後、首相官邸で) 【読売新聞社】
読売新聞オンライン:
政府は6日、安定的な皇位継承策などを検討する有識者会議を開き、皇族数の確保策を盛り込んだ最終報告の骨子を示した。骨子に示した3案のうち、皇族女子が結婚後も皇室に残る案と、旧皇族を養子縁組で皇籍に復帰させる案の2案を有力な案として、年内に開く次回会合で最終報告をまとめる方針だ。
骨子では、皇族数の具体的な確保策として、〈1〉皇族女子である内親王(天皇の子と孫)・女王(ひ孫以降)が結婚後も皇族の身分を保持する〈2〉皇族の養子縁組を認め、皇統に属する男系男子を皇族とする〈3〉皇統に属する男系男子を法律により直接皇族とする――の3案が盛り込まれた。
戦後に皇族の身分を離れた旧宮家の男系男子を法律で皇籍に復帰させる〈3〉には反対意見も根強く、7月にまとめた中間報告では、〈1〉と〈2〉を「今後の検討の中心とする」と明記していた。
座長の清家篤日本私立学校振興・共済事業団理事長は6日の会議終了後、記者団に対し、〈1〉と〈2〉で「十分な皇族数が確保できない」場合に限り、〈3〉案を検討すべきだと改めて確認したことを明らかにした。最終報告でも、結論は一つに絞らない見通しだ。
(引用終わり)