王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

東京都 オミクロン株 新たに9人感染確認 うち1人は市中感染か

2021-12-31 09:41:05 | 新型コロナウイルス
12月になってオミクロン株の市中感染が話題になっています。これまでに大阪府、京都府そして沖縄県でも市中感染が報告されその後も兵庫県で感染者が出ても他人ごとでしたが、ついに東京都で市中感染者が30日に報告されたと報じられました。9人のうち1人は海外渡航歴がなく」感染経路が不明で都は「市中感染とみられる」と発表しました。これで最初のお医者さんに次いで2人目です! いよいよ「一人(出れば)100人(感染予備)」では有りませんが、通勤圏の埼玉、千葉、神奈川の三県は要注意ですね。
昨日篠広報が来て今年6月の第2週までに2度目のワクチンを終えた高齢者には2月頃3度目の予約票を送付してくるそうです。
ついにオミクロン株も日常注意しなければいけない状態になって来つつあります。
これまでの日本では「オミクロン株による感染は重篤な症状をおこしていない」様ですが、マスク、手洗い、不要不急の外出自粛等 今までの決りを確り続けないといけなそうです。

NHK:
東京都内で30日、新たに9人がオミクロン株に感染していることが確認され、このうち1人は海外渡航歴がなく、感染経路がわかっておらず、都は「市中感染とみられる」としています。都内で市中感染とみられるオミクロン株の感染者が確認されるのは2人目です。
東京都は30日、都内で新たに10代から50代までの男女合わせて9人がオミクロン株に感染していることを確認したと発表しました。

このうち、30代の会社員の男性1人は海外渡航歴がなく、感染経路がわかっておらず、都は「市中感染とみられる」としています。都内で感染経路がわからず、市中感染とみられるオミクロン株の感染者が確認されるのはこれで2人目です。

都によりますと男性は、今月27日に発熱などの症状が出て翌日に医療機関を受診し、30日、オミクロン株への感染が確認されました。今も発熱などの症状があり、入院に向けた調整を行っているということです。

症状が出る前日に一緒に食事をした両親が濃厚接触者にあたるほか、職場で濃厚接触者にあたる人がいるかどうか調査中だということです。また、男性は友人と複数回、食事をしていたということで、検査をうけるよううながしているということです。

30日はこのほか、海外から帰国した6人と、羽田空港で検疫の業務に従事していた女性とその家族1人がいずれもオミクロン株に感染していることを確認したということです。
このうち、羽田空港にある東京空港検疫所支所に勤務する50代の女性は、今月21日に新型コロナウイルスの検査で陽性となっていましたが、遺伝子解析の結果、30日になってオミクロン株に感染していたことがわかったということです。

現在は自宅で療養中で、医療機関に入院する予定だとしています。直近の海外への渡航歴はなく、感染経路は調査中だということです。

また、濃厚接触者の20代の女性もオミクロン株に感染していることが判明し、保健所がほかに濃厚接触した人がいないか調査しています。

都内でオミクロン株への感染が確認されたのは22人となりました。
専門家「経路追えない事例からの感染拡大に警戒」
30日、新型コロナウイルスの都内の感染状況と医療提供体制についてモニタリング会議の専門家がことし最後となる分析をした結果を公表しました。

警戒レベルは、いずれも、4段階のうち最も低いレベルを維持したものの専門家はオミクロン株の感染拡大に警戒感を示しています。

このうち、感染状況については、新規陽性者の7日間平均が4週連続で増加傾向にあり、注視する必要があると指摘しています。

また、都内でも海外渡航歴がなく、感染経路が不明なオミクロン株の陽性者が確認されているとして、「感染経路が追えない事例からの感染拡大に警戒する必要がある」としています。

一方、医療提供体制については、通常の医療との両立が安定的に可能な状況だと分析しています。

ただ、オミクロン株の感染者の増加による今後の医療体制のひっ迫に懸念を示しています。

具体的には「オミクロン株の陽性者は、現時点で重症度にかかわらず、個室隔離などの入院が必要とされている。疑い患者も同様な取り扱いを行う必要があるため、病床がひっ迫するおそれがある」としています。 
(引用終わり)
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大阪のビル放火殺人事件、谷本盛雄容疑者が入院先で死亡 動機などの全容解明困難に

2021-12-31 09:37:06 | 社会
昨日30日夜10時過ぎの配信です。
大坂のクリニックで起きた放火事件の、ここをクリック⇒谷本盛雄容疑者(61)が30日午後7時5分、入院先の病院で死亡した事が確認されました。
これで谷本容疑者の刑事責任を問うことはできなくなり、動機などの全容解明も見込めなくなりました。
事件後、大阪府警が身柄拘束前に容疑者の名前を公表した時から、「一酸化炭素中毒が重篤で死亡を念頭に異例の措置をしたのでないか?」とは思っていました。これで被疑者死亡で、殺人と現住建造物等放火容疑などで書類送検し、大阪地検が不起訴ですね。真実は被疑者の口から語られる事無く幕引きです。
亡くなった25名と尚意識不明の1名の無念はいかばかりでしょうか?
損害賠償金は単純に考えても何十億円でしょうが、請求先はあいまいになってしまいました。
何とも身勝手な行動に怒りの向け先がないのに、また怒りがこみ上げます。
京アニの無差別殺人に始まって夏の電車内、放火殺人やこの大阪クリニック放火事件の様な個人的テロ行為に対する被害者の保証をどう救済してゆくのか?議論しなければいけない嫌な時代になった事は間違え有りません。
改めて25名の被害者の方の冥福をお祈りします。  合掌

写真:谷本容疑者(ネットより)

読売新聞オンライン:
 大阪・北新地のクリニックで起きた放火殺人事件で、一酸化炭素(CO)中毒による蘇生後脳症と診断され、意識不明の重体だった谷本盛雄容疑者(61)が30日午後、入院先の病院で死亡した。大阪府警が明らかにした。谷本容疑者の刑事責任を問うことはできなくなり、動機などの全容解明も見込めなくなった。
 
事件は17日午前10時15分頃、大阪市北区曽根崎新地にある8階建て雑居ビルの4階に入る「西梅田こころとからだのクリニック」で発生。消防隊の到着時、クリニック内にいた患者ら26人は奥の診察室側で、いずれも心肺停止の状態で倒れていた。谷本容疑者は出入り口側で倒れており、最初に救急搬送されたとみられる。

 捜査関係者によると、谷本容疑者も心肺停止状態だったが、大阪市内の病院で治療を受け、人工心肺装置を使って、いったん蘇生。しかし、それまでに十分な酸素が届かなかったため、脳に深刻な損傷を負い、蘇生後脳症と診断された。
 府警によると、意識が戻らない状態が続いていたが、30日午後7時5分、死亡が確認されたという。
 患者ら26人のうち、25人は死亡。残る女性1人は重篤な状態が続いている。
 府警は谷本容疑者が計画的に大量殺人を図ったとみており、今後、供述以外の証拠を集め、容疑者死亡のまま、殺人と現住建造物等放火容疑などで書類送検し、大阪地検が不起訴にする。
(引用終わり)
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