12月になってオミクロン株の市中感染が話題になっています。これまでに大阪府、京都府そして沖縄県でも市中感染が報告されその後も兵庫県で感染者が出ても他人ごとでしたが、ついに東京都で市中感染者が30日に報告されたと報じられました。9人のうち1人は海外渡航歴がなく」感染経路が不明で都は「市中感染とみられる」と発表しました。これで最初のお医者さんに次いで2人目です! いよいよ「一人(出れば)100人(感染予備)」では有りませんが、通勤圏の埼玉、千葉、神奈川の三県は要注意ですね。
昨日篠広報が来て今年6月の第2週までに2度目のワクチンを終えた高齢者には2月頃3度目の予約票を送付してくるそうです。
ついにオミクロン株も日常注意しなければいけない状態になって来つつあります。
これまでの日本では「オミクロン株による感染は重篤な症状をおこしていない」様ですが、マスク、手洗い、不要不急の外出自粛等 今までの決りを確り続けないといけなそうです。
NHK:
東京都内で30日、新たに9人がオミクロン株に感染していることが確認され、このうち1人は海外渡航歴がなく、感染経路がわかっておらず、都は「市中感染とみられる」としています。都内で市中感染とみられるオミクロン株の感染者が確認されるのは2人目です。
東京都は30日、都内で新たに10代から50代までの男女合わせて9人がオミクロン株に感染していることを確認したと発表しました。
このうち、30代の会社員の男性1人は海外渡航歴がなく、感染経路がわかっておらず、都は「市中感染とみられる」としています。都内で感染経路がわからず、市中感染とみられるオミクロン株の感染者が確認されるのはこれで2人目です。
都によりますと男性は、今月27日に発熱などの症状が出て翌日に医療機関を受診し、30日、オミクロン株への感染が確認されました。今も発熱などの症状があり、入院に向けた調整を行っているということです。
症状が出る前日に一緒に食事をした両親が濃厚接触者にあたるほか、職場で濃厚接触者にあたる人がいるかどうか調査中だということです。また、男性は友人と複数回、食事をしていたということで、検査をうけるよううながしているということです。
30日はこのほか、海外から帰国した6人と、羽田空港で検疫の業務に従事していた女性とその家族1人がいずれもオミクロン株に感染していることを確認したということです。
このうち、30代の会社員の男性1人は海外渡航歴がなく、感染経路がわかっておらず、都は「市中感染とみられる」としています。都内で感染経路がわからず、市中感染とみられるオミクロン株の感染者が確認されるのはこれで2人目です。
都によりますと男性は、今月27日に発熱などの症状が出て翌日に医療機関を受診し、30日、オミクロン株への感染が確認されました。今も発熱などの症状があり、入院に向けた調整を行っているということです。
症状が出る前日に一緒に食事をした両親が濃厚接触者にあたるほか、職場で濃厚接触者にあたる人がいるかどうか調査中だということです。また、男性は友人と複数回、食事をしていたということで、検査をうけるよううながしているということです。
30日はこのほか、海外から帰国した6人と、羽田空港で検疫の業務に従事していた女性とその家族1人がいずれもオミクロン株に感染していることを確認したということです。
このうち、羽田空港にある東京空港検疫所支所に勤務する50代の女性は、今月21日に新型コロナウイルスの検査で陽性となっていましたが、遺伝子解析の結果、30日になってオミクロン株に感染していたことがわかったということです。
現在は自宅で療養中で、医療機関に入院する予定だとしています。直近の海外への渡航歴はなく、感染経路は調査中だということです。
また、濃厚接触者の20代の女性もオミクロン株に感染していることが判明し、保健所がほかに濃厚接触した人がいないか調査しています。
都内でオミクロン株への感染が確認されたのは22人となりました。
専門家「経路追えない事例からの感染拡大に警戒」
30日、新型コロナウイルスの都内の感染状況と医療提供体制についてモニタリング会議の専門家がことし最後となる分析をした結果を公表しました。
警戒レベルは、いずれも、4段階のうち最も低いレベルを維持したものの専門家はオミクロン株の感染拡大に警戒感を示しています。
このうち、感染状況については、新規陽性者の7日間平均が4週連続で増加傾向にあり、注視する必要があると指摘しています。
また、都内でも海外渡航歴がなく、感染経路が不明なオミクロン株の陽性者が確認されているとして、「感染経路が追えない事例からの感染拡大に警戒する必要がある」としています。
一方、医療提供体制については、通常の医療との両立が安定的に可能な状況だと分析しています。
ただ、オミクロン株の感染者の増加による今後の医療体制のひっ迫に懸念を示しています。
具体的には「オミクロン株の陽性者は、現時点で重症度にかかわらず、個室隔離などの入院が必要とされている。疑い患者も同様な取り扱いを行う必要があるため、病床がひっ迫するおそれがある」としています。
(引用終わり)