「SMILE―UP.」(スマイルアップ、旧ジャニーズ事務所)によって「創業者のジャニー喜多川氏による性加害」に対する補償の進捗状況について報じられたのは、ここをクリック⇒先月22日の事でした。
その後元財務省官僚で信州大の山口真由特任准教授がTBS系 の番組でここをクリック⇒「被害者の1人は1000万円程の補償を得た」話を元に「かなり高額で”法を超えて”との趣旨から出たと思える」と意見を述べた事にも批判や罵倒が殺到という事も無かった様です。
話は主題に戻って1日「確認できた23人に、補償金の支払いを行った」と発表したそうです。
同社が設置した被害者救済委員会の弁護士3人は、補償金額算定の考え方を書面で公表した。
算定額は、▽被害の状況や期間、頻度、年齢から算出した慰謝料▽被害者のその後の人生に及ぼした影響を勘案した慰謝料――の合計とし、国内の判例や、海外における同種事案の賠償例を参考にしたという。
山口先生の発言「かなり高額と思える」とは「海外の事例を見れば」なのでしょうね! 35名の対象のうち、30日までに、30人から同意を受け、手続きが済んだ23人に支払いを行った。同意が得られていない5人は、補償内容を検討している状況だという。更に、新たに被害が確認できた23人にも、補償内容を伝えたという事です。
日本の男性の性被害の補償に関連すれば「これまでの相場をかなり上回っている」様に見えます。まあ、「スマイルアップ」の内容を元に残る方の補償も進むことを願っておきます。
写真:スマイルアップ(旧ジャニーズ事務所)本社© 読売新聞
読売新聞オンライン:
「SMILE―UP.」(スマイルアップ、旧ジャニーズ事務所)は1日、「確認できた23人に、補償金の支払いを行ったと発表した。個別の補償内容はプライバシーを理由に公表していないが、同社が設置した被害者救済委員会の弁護士3人は、補償金額算定の考え方を書面で公表した。
算定額は、▽被害の状況や期間、頻度、年齢から算出した慰謝料▽被害者のその後の人生に及ぼした影響を勘案した慰謝料――の合計とし、国内の判例や、海外における同種事案の賠償例を参考にしたという。
同委は11月22日時点で、被害が確認できた35人に、補償内容を伝えていた。30日までに、うち30人から同意を受け、手続きが済んだ23人に支払いを行った。同意が得られていない5人は、補償内容を検討している状況だという。また、新たに被害が確認できた23人にも、補償内容を伝えたという。
補償案に合意する意向を明らかにしていた元所属タレントの橋田康さん(38)は1日現在、同社から支払いを受けていない。橋田さんは「自身の都合」としている。
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