今朝は土曜日なのでTV「ウエークアップ」を見てました。主題の一つは日大名誉教授岩井奉信氏をゲストに、一大政治スキャンダルとなっている「安倍派・二階派による”パー券キックバック」に関し「政治資金規正法の改革について」論じていました。同氏はこの事件の当初から「改革すべし」を主張し岸田首相の指導力の無さを鋭く批判していました。
そして、浜爺はこの番組の前にスマホのニュース速報で前日「自見英子万博担当相が二階派退会で何やら騒ぎ」が有った事を知りました。番組終了後、ググると有りました。この参考記事によれば自見大臣の退会届は:
同派の武田良太事務総長は「(退会届を)受理していない」とのコメントを発表し、派内の混乱が浮き彫りになったと報じています。
小泉龍司法相と中野英幸法務政務官も20日に二階派から退会したが、検事総長への指揮権限を有する法相は派閥と距離を置いておくべきだと考えたためで、二階派幹部と相談の上での判断だったそうで、自見大臣は「法務行政と関係がない」と同派幹部が慰留していた中での辞任会見だったようです。
急ぎ辞任する必要は何が原因なのでしょうかね?
1:難破船から逃げ出す。目端の利く国会議員
2:自己の「政治資金規正法」に相当な記載漏れがある。
3:更には支持母体のXX会からの資金援助にも関連している。
等が考えられますがはてどうでしょうか?
目下どの派閥の会計責任者も「農薬を飲んだり、首を吊ったりして代議士の秘密は死んで墓場に持って行く」様な人は居ない様です。時代は変わったのですかね?まだまだ話は続きそうです。
写真:記者会見に臨む自見英子万博担当相(右)=参院議員会館で2023年12月22日午前11時15分、竹内幹撮影© 毎日新聞 提供
毎日新聞:
自見英子万博担当相が22日、自民党二階派からの退会を表明したことに対し、同派の武田良太事務総長は「(退会届を)受理していない」とのコメントを発表し、派内の混乱が浮き彫りになった。二階派は二階俊博会長が党幹事長を退いた2021年以降、所属議員の減少傾向が続いており、新たな「退会」に神経質になっているようだ。
自見氏は記者会見で退会理由について二階派が政治資金パーティー問題で強制捜査を受けたことを挙げ「(閣僚の)職責を全うするに当たり必要な判断だ」と説明した。退会届の提出に先立ち「幹部の先生方に相談し、了解いただいた」としたが、武田氏は「退会届は受理していない。派閥幹部への相談もない」と否定コメントを発表し、「円満退会」にはほど遠い様子をうかがわせた。
小泉龍司法相と中野英幸法務政務官も20日に二階派から退会したが、検事総長への指揮権限を有する法相は派閥と距離を置いておくべきだと考えたためで、二階派幹部と相談の上での判断だった。関係者によると自見氏もこの前後から水面下で退会を模索していたが、同派幹部は「法務行政と関係がない」と慰留していたという。政府高官も「法相は分かるが、自見さんは個別の事情が違うのでは」と困惑の表情を浮かべた。
自見氏の退会が認められると二階派にとって今年6人目の退会者となり、所属議員数は37人に落ち込む。派内には「自見氏の行動で他の副大臣、政務官も派閥をやめなくてはいけない、という話になりかねない」と不安視する声もある。【小田中大】
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