14日の東京株式市場で日経平均株価は4営業日ぶりに反落し、終値は240円10銭(0.73%)安の3万2686円25銭だった。
寄り付きこそNY株高の流れで上げて始まりましたが、その後円相場が140円台迄進み輸出関連株や株価指数の先物売りが優勢で「特に自動車関連株の下げが目立った」とコメントされています。
日経新聞:
14日の東京株式市場で日経平均株価は4営業日ぶりに反落し、終値は240円10銭(0.73%)安の3万2686円25銭だった。
一時1ドル=140円台後半まで急速に進んだ円高・ドル安進行を受けた輸出関連株や株価指数先物への売りが優勢で、特に輸出採算の悪化を懸念した自動車株の下げが目立った。午後に下げ幅は一時400円を超えた。
13日まで開かれた米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を受け、米利上げ停止や来年の利下げ転換への思惑が強まり、米長期金利が低下。東京市場では銀行株や保険株などの売りを促した。岸田文雄内閣の一部閣僚交代など国内政治情勢を巡る不透明感も意識され、午後に入ると海外勢とみられる円買いや日本株売りの動きが強まる場面があった。
(以下省略)
ここからは前引け
14日午前の東京株式市場で日経平均株価は反落し、午前終値は前日比125円20銭(0.38%)安の3万2801円15銭だった。
午前の日経平均は12円安で引けました。前日のNY株高を受け105円高で寄り付きましたが、「その後外為市場の円高・ドル安を受け輸出関連株や先物への売りが進み下げに転じた」と有ります。引き続き後場を追って見ます。
日経新聞:
14日午前の東京株式市場で日経平均株価は反落し、午前終値は前日比125円20銭(0.38%)安の3万2801円15銭だった。 前日の米株高を受けた買いが優勢だったが、外国為替市場での円高・ドル安を受けて次第に輸出関連や株価指数先物への売りが膨らみ、ほどなく下げに転じた。岸田文雄政権の一部閣僚交代など国内政治情勢を巡る不透明感も相場全体の重荷となった。下げ幅は一時200円を超えた。
(以下省略)
ここからは寄り付き
[東京 14日 ロイター]
寄り付きの東京株式市場で日経平均は、ここをクリック⇒前営業日比105円95銭高の3万3032円30銭と、続伸してスタートした。
今朝の日経平均は105円高で寄り付きました。寄り付き一巡後は、はや100円前後の安値で揉み合っています。前日のFOMCの利下げで米株は大幅続伸ですが、足元(日本の市場)は事情が違いますよね! 引き続き前場を追って見ます。
ロイター:
寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比105円95銭高の3万3032円30銭と、続伸してスタートした。
連邦公開市場委員会(FOMC)通過で米国株式市場が大幅続伸となった流れを引き継いだ。中銀イベント通過で安心感も広がっている。
主力株では、ファーストリテイリング(9983.T)のほか、東京エレクトロン(8035.T)、アドバンテスト(6857.T)、信越化学工業(4063.T)などの半導体関連、ソフトバンクグループ(9984.T)がしっかり。トヨタ自動車(7203.T)、ホンダ(7267.T)などの自動車株、TDK(6762.T)、KDDI(9433.T)がさえない。
東証33業種では、サービス、金属製品、化学工業などの13業種が値上がり、銀行、保険、輸送用機器、ゴム製品などの20業種が値下がりとなっている。
(以下省略)