16日、美容脱毛サロン大手「銀座カラー」を運営する「エム・シーネットワークスジャパン」(東京都港区)が全店での営業を停止し、東京地裁から破産手続き開始決定(決定は15日付)を受けたことが判明したと報じられました。
記事によれば20年4月期の売上高125億円をピークに新型コロナウイルス感染拡大の影響による利用客の減少などで「21年4月期には11億7533万円の最終赤字を計上し、債務超過に陥った」と有ります。
何と債総額は債権者約10万人に対して約58億円に上るそうで、大口出資者は居るでしょうが、料金の前払いをした顧客が10万円平均だとして10億円、20万円なら20億円と計算できる被害額です!!
お金をもっている若い人も居るのですね。被害に遭った女性は本当にお気の毒です。
多額の前払いは怖いですね! 年金暮らしの男性老人には円の無い世界の話でした。ほッ!
写真:美容脱毛サロン「銀座カラー銀座本店」の案内板=東京都中央区銀座4で2023年12月16日、田中龍士撮影© 毎日新聞 提供
毎日新聞:
美容脱毛サロン大手「銀座カラー」を運営する「エム・シーネットワークスジャパン」(東京都港区)が全店での営業を停止し、東京地裁から破産手続き開始決定を受けたことが16日、判明した。決定は15日付。東京商工リサーチ(TSR)によると、負債総額は債権者約10万人に対して約58億円に上る。
銀座カラーのホームページ(HP)によると、同社は1993年5月設立。銀座カラーは2023年1月時点で北海道から福岡まで19都道府県で40店舗を展開していたが、最近は14都府県31店舗となっていた。
TSRによると、俳優などを起用した広告で知名度を高め、20年4月期の売上高は125億6130万円となっていた。
だが、新型コロナウイルス感染拡大の影響による利用客の減少などで21年4月期には11億7533万円の最終赤字を計上し、債務超過に陥った。店舗の統廃合を進めたが、会員数の減少などから業績回復が遅れ、資金繰りが限界に達したという。【宮城裕也、田中龍士】
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