王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

19日 日経平均 大引け 反発 460円高の3万3219円

2023-12-19 09:50:36 | 為替 ドル 株式
19日の東京株式市場で日経平均株価は反発し、前日比460円41銭(1.41%)高の3万3219円39銭で終えた。
この2日間、日銀の「金融政策決定会議」の結論待ちで微妙な動きをしましたが。後場に「現行の大規模な金融緩和を維持すると決めた」事で価指数先物を売り建てていた短期投資家による買い戻しが活発となり、取引終了にかけ上げ幅を広げたとコメントされた居ます。

日経新聞:
19日の東京株式市場で日経平均株価は反発し、前日比460円41銭(1.41%)高の3万3219円39銭で終えた。 日銀は19日、現行の大規模な金融緩和を維持すると決めた。政策修正を想定して株価指数先物を売り建てていた短期投資家による買い戻しが活発となり、取引終了にかけ上げ幅を広げた。日銀の現状維持発表後、外国為替市場では円安が進展し、自動車など輸出関連にも買いが広がった。
(以下省略)

ここからは前引け
19日午前の東京株式市場で日経平均株価は小幅に反発し、前引けは前日比40円80銭(0.12%)高の3万2799円78銭だった。
前日のNY株高を受けて小幅反発で寄り付きましたが、一時は100円余り下げるなど落ち着きません前場は40円高で引けました。「日銀の金融政策会議の結果待ち」でしょうか? 引き続き後場を追って見ます。

日経新聞:
19日午前の東京株式市場で日経平均株価は小幅に反発し、前引けは前日比40円80銭(0.12%)高の3万2799円78銭だった。 前日の米株式相場が上昇した流れが支えとなった。半面、19日午後に結果が公表されるとみられる日銀の金融政策決定会合で政策修正が示唆される可能性を警戒した売りが出て一時は100円あまり下げるなど、下落に転じる場面も目立った。 
(以下省略)

ここからは寄り付き
[東京 19日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、ここをクリック⇒前営業日比15円23銭高の3万2774円21銭と、反発してスタートした。寄り付き後はマイナス圏に転落し、足元では100円ほど安い3万2600円台半ばを推移。 
今朝の日経平均は15円高で寄り付きました。寄り付き一巡後は60円高ほどで揉み合っています。今日は「日銀の金融政策決定会合の結果を正午前後に控えて」おり、神経質な展開が予想されているとコメントされています。引き続き前場を追って見ます。

ロイター:
[東京 19日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比15円23銭高の3万2774円21銭と、反発してスタートした。寄り付き後はマイナス圏に転落し、足元では100円ほど安い3万2600円台半ばを推移。 
きょうは日銀の金融政策決定会合の結果を正午前後に控えており、神経質な展開が予想されている。
東証33業種では、鉄鋼、海運、非鉄金属、陸運などの25業種が値下がり。鉱業、保険、食料品などの8業種が値上がりとなっている。
(引用終わり)
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18日 日本製鉄 米大手鉄鋼メーカー「USスチール」買収で合意

2023-12-19 09:06:28 | ビジネス
18日「日本製鉄は、アメリカの大手鉄鋼メーカー「USスチール」を買収することで両社の間で合意した」と発表しました。
このネタは既にマスコミ各紙が報じています。中には「全米鉄鋼労組は反発」を報じ、中には「株式市場で1株50ドル近くに値上がり」を報じたところもあります。
このNHKのニュースは日本製鉄の狙いも「労組の反対」も合わせ報じています。
さて2兆円もの投資で買収がうまく行くことを願うばかりですが、古くは東芝の没落の遠因が原発メーカーの「WH の買収」や近くは日本郵政グループによる「豪州の物流会社の6200億円の買収」の失敗を思い出しました。
色々な規制を乗り越えてうまく行くことを期待しておきます。

写真:日本製鉄本社

NHK:
日本製鉄は、アメリカの大手鉄鋼メーカー「USスチール」を買収することで両社の間で合意したと発表しました。買収額はおよそ2兆円にのぼる見通しで、日米の鉄鋼業界の大型再編となります。
発表によりますと、日本製鉄はアメリカの大手鉄鋼メーカー「USスチール」を買収することで両社の間で合意し、USスチールの株主総会や関係当局の承認が得られることなどを前提に、来年4月から9月までの間に日本製鉄がUSスチールを子会社化するとしています。

買収額はおよそ2兆円にのぼる見通しで、実現すれば日本とアメリカの鉄鋼大手どうしの大型再編となります。

アメリカの鉄鋼市場は国内需要を中心とする安定的な市場で、さらに経済安全保障の観点から国内での安定供給を目指すいわゆる「国内回帰」が進むことで、今後、さらに市場の成長が見込まれるとしています。

日本製鉄はこれまで力を入れてきたインドと東南アジアにあわせてアメリカでの事業を強化し、海外事業の拡大につなげるとしています。

さらに鉄鋼業界で二酸化炭素の排出削減が大きな課題となるなか、両社が持つ環境技術を組み合わせることで競争力の強化を図るねらいがあるとしています。
日本製鉄とUSスチールは、日本時間の18日夜、投資家など向けの電話での説明会を開きました。

このなかで日本製鉄の森高弘副社長は「世界をリードする能力を備えた最高の鉄鋼メーカーとなるこころざしに向けて加速するための最適なパートナーを見つけたと信じている」と述べ、買収の意義を強調しました。

一方、USスチールのデイビッド・ブリットCEOは「われわれとアメリカの鉄鋼産業にとって刺激的な日になった。競争力があり革新的な鉄鋼生産をアメリカでさらに強化することができる」と述べました。
全米鉄鋼労組は反発
アメリカの鉄鋼業界の労働組合、USW=全米鉄鋼労働組合は声明を発表し「失望したといっても言い過ぎではない。USスチールは労働者の懸念を脇に押しやって外資の企業に売却することを選んだ」などと買収を非難しています。

また、今回の買収についてUSスチールや日本製鉄から連絡がなかったとしたうえで「政府の規制当局に対し、買収案を慎重に審査し、提案されている取り引きがアメリカの安全保障や労働者に利益をもたらすものかどうかを決めるよう求めていく」としています。
日本製鉄の狙いは
USスチールは、1901年に設立されたアメリカを代表する鉄鋼メーカーで、2022年の粗鋼生産量は1400万トン余りとアメリカ国内で3位の規模となっています。

国内に鉄鉱石の鉱山も保有し、原料から生産までを一貫して手がけているほか「高炉」による鉄鋼の生産に比べて生産の際の二酸化炭素の排出を抑えることができる「電炉」による生産の強化を進めてきました。

アメリカでは経済安全保障の観点から鉄鋼製品の国内での供給体制の強化を進めていて、日本製鉄としてはUSスチールの買収によってアメリカ市場の強化を図る狙いがあります。

一方、脱炭素に向けた対応として、日本製鉄は水素を活用した鉄鋼の生産技術の開発や大型の電炉による品質の高い鉄鋼製品の生産などに力を入れてきました。

これに対してUSスチールは、2019年に電炉による生産を手がけるアメリカの企業を買収し、環境への対応を強化してきました。

今回の買収によって両社の環境技術を組み合わせ、競争力を強化する狙いもあります。
粗鋼の生産量 世界3位に
日本製鉄とUSスチールの粗鋼の生産量を単純に合計すると、その規模は世界3位となります。

世界鉄鋼協会のまとめによりますと、2022年の粗鋼の生産量は、日本製鉄が4400万トン余りで世界4位、USスチールは1400万トン余りで世界27位となっています。

両社の生産量を単純に合計すると5800万トン余りとなり、世界3位になります。

世界の鉄鋼メーカーの競争では中国が粗鋼の生産量で高いシェアを持ち、国内市場が縮小するなか、日本製鉄はこれまでインドや東南アジアを成長市場と位置づけてきました。

今回の買収によってアメリカでの事業を強化し、海外事業の拡大を図る狙いがあります。

ただ、中国のメーカーに対して粗鋼の生産量の規模で対抗するのは難しいのが現状で、両社は脱炭素に向けた環境技術の強化などで世界での競争力の確保につなげたい考えです。
(引用終わり)
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18日 園児含む10人けが こども園の送迎バス 中央分離帯を乗り越え 対向車線の4台と衝突

2023-12-19 07:43:52 | 社会
昨日夕刻TVニュースで幼稚園の送迎バスが事故を起こし分離帯に乗り上げ立ち木に衝突した映像が流れました。バスの向きと道路の関係を考えると何だか可笑しな関係ででした。可哀想に乗っていた園児の一人は「前歯が折れた」と報じてましたから、さぞかし怖かったろうと思いましたよ。
今朝、この事故の関係記事をググると地元のマスコミらしい報道を見つけました。
以下は同紙の写真です。

この写真を見て違和感が判りました。
何とこの送迎バスは画面下の走行車線から中央分離帯を乗り越え反対側の車線に入り込み逆走し(進行して来る)車両4台と衝突し分離帯に乗り上げ止まりました。分離帯にに利上げ止まった車両は、逆走した道路側から取った映像になります。
恐らく運転中の運転手に(病気等の)異常事態が発生し反対車線に入ったのでないか? と素人目には見えました。
情報は錯そうしていますが、病院に搬送されたのは12人で内訳は「園児5人、付き添いの先生1人、バスの運転手1人、それと衝突した車の関係者5人」の様です。
取り敢えずは死者が出なかった事を「不幸中の幸い」と思うしかなさそうです。
けが人の皆さんの回復をお祈りします。

写真:分離帯に乗り上げた送迎バス

RCC中国放送:
18日午後2時半ごろ、東広島市鏡山北の市道で、目撃者から送迎バスが車と衝突していると通報がありました。警察によりますと、送迎バスは乗用車など4台と衝突したということで、園児5人を含め合わせて10人がけがをしたということです。園児は軽傷で、送迎バスの運転手が重傷の見込みということです。
 警察は、送迎バスが中央分離帯を乗り越えて、対向車線の車と衝突したとみて調べています。   ◇  ◇  ◇ 情報をまとめてお伝えします。現場は東広島市の市道で「ブールバール」と地元のみなさんから呼ばれていて、広島大学(西条キャンパス)に向かう際によく使う道ではないかと思われますけれども、その道沿いで起きました。 現場から記者がお伝えしましたように、園児を乗せたバスはいったん中央分離帯を乗り越えて、対向車線の車計4台と衝突をして、そしてもう一度、中央分離帯に乗り上げるという形でこのあたりの木にぶつかっているという状況がうかがえます。 ― 一度、対向車線の方に行っているわけですね。 そうなんです。逆走している状況がしばらく続いていたということで、事故に遭わなかった車もあるようなんですけれども、運転している方は恐ろしい状況だったんじゃないかと思われます。 10人のけが人という情報が入っています。当初、12人が搬送されました。その搬送された12人の内訳なんですけれども、園児が5人、そして引率していた先生が1人。今、新しく入った情報で「認定こども園」の送迎バスだという情報が入っています。衝突した乗用車に乗っていた5人も搬送されています。 そして、バスの運転手1人が搬送されているんですが、この運転手が事故当初、はさまれているという状況があり、救助活動なども行われました。病院に搬送されたんですけれども、この運転手が重傷見込みだという情報が入っています。 ― 園児5人、先生1人、そして運転手1人がバスに乗っていたと。衝突した乗用車が4台で、その中の人数が5人ということですね。 今、聞いている情報では車2台に乗っている2人と3人で合わせて5人ということなので、4台全ての乗用車にけが人がいるわけではないんですけれども、合わせて5人ということになっています。 
(以下省略)
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18日 商業施設で火を付けたか 14歳を書類送検 「成績上がらず…」

2023-12-19 07:22:40 | 社会
18日、神奈川県警高津署は「川崎市高津区の商業施設「マルイファミリー溝口」で、商品の衣類に火を付けたとして、神奈川県警高津署は18日、中学2年の男子生徒(14)=同市=を窃盗と器物損壊、威力業務妨害の疑いで横浜地検川崎支部に書類送検した」と報じられました。
事件の起きたのはやや古く11月20日にコンビニで着火用ライターを窃取、2日後の22日の午後6時頃、商業施設の8、7、5階の店舗で子供用衣類など計32点(同4万7640円)に火をつけ店舗の業務を妨害したそうです。幸いけが人は無かったとの事。一つ間違えば火災で死傷者が出たかも知れません。「勉強の成績が上がらずイライラした。火を付ければ気分が晴れると思った」と容疑を認めている。
事件後、火を付けたことを話した同級生に「警察に正直に話したほうがいい」と促され、11月27日に1人で署に出頭した。
14歳中学生で書類送検後は児相扱いでこれ以上の報道は無いでしょうが、何とも短慮でしたね。

写真:神奈川県警本部

毎日新聞:
 川崎市高津区の商業施設「マルイファミリー溝口」で、商品の衣類に火を付けたとして、神奈川県警高津署は18日、中学2年の男子生徒(14)=同市=を窃盗と器物損壊、威力業務妨害の疑いで横浜地検川崎支部に書類送検した。「勉強の成績が上がらずイライラした。火を付ければ気分が晴れると思った」と容疑を認めているという。
 送検容疑は11月20日、東京都品川区のコンビニエンスストアで着火用ライター3点(販売価格計613円)を窃取。翌々日の22日午後6時ごろ、商業施設の8、7、5階の店舗で子供用衣類など計32点(同4万7640円)に火を付け、店舗の業務を妨害したとしている。けが人はなかった。
 署によると、生徒は当時、県外の中学校に通学していた。火を付けたことを話した同級生に「警察に正直に話したほうがいい」と促され、11月27日に1人で署に出頭した。【柿崎誠】
(引用終わり)
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18日 NYダウ平均 史上最高値さらに更新…0・86ドル高の3万7306ドル

2023-12-19 06:54:56 | 為替 ドル 株式
18日のニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価(30種)の終値はここをクリック⇒前週末比0・86ドル高の3万7306・02ドルだった。小幅ながら、史上最高値をさらに更新した。値上がりは8営業日連続。 
今朝早朝閉まったNY株はダウ平均が0.86ドル・ナスダック総合は90ポイント高と揃って値を上げ引けました。
ダウ平均は「利益確定売りも広がり上昇幅は限られた」とコメントされています。

読売新聞オンライン:
18日のニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価(30種)の終値は前週末比0・86ドル高の3万7306・02ドルだった。小幅ながら、史上最高値をさらに更新した。値上がりは8営業日連続。
米連邦準備制度理事会(FRB)の早期の利下げへの期待が相場を支えた一方、利益確定の売りも広がり、上昇幅は限られた。
 ダウ平均が最高値をつけるのは13日以降、4営業日連続となった。
 IT企業の銘柄が多いナスダック市場の総合指数の終値は90・89ポイント高の1万4904・81だった。(ニューヨーク支局 小林泰裕)
(引用終わり)
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