6日朝には「日産がホンダの経営統合を撤回」の方向、と報じられていましたが、夕刻にはホンダにその決定を日産に伝達したと報じられました
【日産自動車の内田誠社長が6日午前、ホンダの三部敏宏社長と会談し、ホンダとの経営統合協議を打ち切って合意を撤回する方針を伝えた。ホンダから打診された日産の子会社化案を拒否する構え。ホンダは対応を協議するが、統合計画は白紙になる方向だ。競争が激しい電気自動車(EV)などでの協業は引き続き模索する見通し】と産経の報道です。
今度は「ホンダ側が取締役会を開き対応を協議する」と都になりますが、「経営統合促進のための日産の子会社化が拒否」されたのでは、まとまりそうに見えません。
⤵ ⤵ 😰
日産、ホンダそして三菱共に「競争厳しい世界の自動車メーカー」に中で生き残るためには「別の会社と提携を模索しないと生き残りが難しいのでないか」と素人目には思えます。
トランプ政権の「対中戦略」と「追加関税攻勢」を考えると「中国と結ぶ」のはうまい手には見えません。
何か妙手は有りますかね??
写真:ホンダ(上)と日産自動車のロゴ
産経新聞:
日産自動車の内田誠社長が6日午前、ホンダの三部敏宏社長と会談し、ホンダとの経営統合協議を打ち切って合意を撤回する方針を伝えた。ホンダから打診された日産の子会社化案を拒否する構え。ホンダは対応を協議するが、統合計画は白紙になる方向だ。競争が激しい電気自動車(EV)などでの協業は引き続き模索する見通し。
内田氏が東京都内のホンダ本社を訪問した。5日の日産取締役会で、合意撤回の方針を確認したことなどを説明したとみられる。日産側は、ホンダが統合で主導権を握ろうと子会社化案を提案してきた手法が強引だとして強く反発している。
日産が筆頭株主の三菱自動車は、統合への参加を見送る方向だ。
ホンダは統合が白紙になっても、EV向けソフトウエア開発や充電サービスでの協力、車両や電池の相互供給といった分野で日産との連携は協議を続ける考え。統合協議の合意前の昨年3月に戦略提携の検討を発表し、議論を進めていた。
(引用終わり)
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