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横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

14日 山梨・道志村で発見の骨、DNA型鑑定で小倉美咲さんのものと断定…県警「死亡と判断」

2022-05-15 09:25:06 | 社会
去る12日 ここをクリック⇒山梨県警は道志村のキャンプ場近くで見つかった人骨のミトコンドリアDNAの分析結果について「2019年に行方不明になった小倉美咲さんの母とも子さん(39)の親族のものとみて矛盾しない 」と発表していました。お母さんを始め、親族の方のお気持ちを察すると「慰めようも無いかと思ってしまいます」が県警としてはその結果と分析結果のミトコンドリアDNAを持つ親族の状況を総合的に判断すれば「小倉美咲さんの骨かどうか?」は判断しなければいけないと思っていました。
14日に山梨県警は「残念ですが、美咲さんの骨と辛い判断をしました」。
謹んでお悔やみをを申し上げます。     合掌
この後、山梨県警は事件と事故の両面から沢の付近の捜索を続けるそうです。
複数の骨や、シャツ、靴下や左右の運動靴が見つかっていますから、他に遺留品があり得ます。「あれだけ大捜索をして、何故見つからなかったのか」との疑問が出ていますが、道に迷った子供さんが狂乱状態で走り回れば、通常では考えられない様な行動もあり得た」のかも知れません。何かが見つかると良いのですが! 県警の関係者は頑張って下さい。

写真:骨や運動靴が見つかったキャンプ場付近。県警が捜索を続けてきた(2日午前11時13分、山梨県道志村で、読売ヘリから)=伊藤紘二撮影 【読売新聞社】 

読売新聞オンライン:
山梨県道志村のキャンプ場近くの山中で発見された人の右肩甲骨について、県警は14日、このキャンプ場で2019年に行方不明になった当時小学1年の小倉美咲さん(千葉県成田市)のものと断定したと発表した。DNA型鑑定で判明した。県警は、医師の見解などを踏まえ、美咲さんが死亡しているとの見方を示した。
 美咲さんは19年9月21日、家族や友人とキャンプ場を訪れ、友人を追いかけてテントを出た午後3時40分頃、行方がわからなくなった。
 捜査関係者などによると、右肩甲骨は今月4日、キャンプ場近くの山中にある水のかれた沢で発見された。大きさは数センチ四方で、堆積たいせきした落ち葉や腐葉土の中から見つかり、人為的に埋められた可能性は低いとみられる。県警が細胞核からDNAを採取する鑑定を行ったところ、美咲さんのDNA型と一致した。
 県警は鑑定結果と司法解剖の執刀医の見解を踏まえ、「肩甲骨が生命維持に欠かせないことから、美咲さんが死亡していると判断した」と説明した。

 県警は、キャンプ場の東約600メートルに位置するかれ沢で先月23日、子供の後頭部とみられる骨が発見されたことから、山中の捜索を開始。肩甲骨は上流約300メートル付近で見つかった。
 後頭部とみられる骨は傷みが激しく、個人を特定できる細胞核のDNAは採取できなかった。そのため、母系の血縁関係を特定するミトコンドリアDNA型を鑑定したところ、美咲さんの母とも子さん(39)の親族とみて矛盾しないとの結果が出ていた。
 肩甲骨が見つかった周辺では、ほかに棒状の腕とみられる骨や、美咲さんが身につけていたものと特徴が一致する運動靴やハイネックシャツ、靴下が見つかっている。靴や衣類のDNA型鑑定が行われたが、個人を特定できるだけのDNAは検出されなかった。
 県警は今後も沢周辺で捜索を続け、事故と事件の両面から詳しく調べる。
(引用終わり)


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