王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

20日 なぜ振り込み?男から金を要求されて…ロマンス詐欺防止

2025-01-21 07:20:51 | 社会
今年に入ってからは「特殊型詐欺或いはオレオレ詐欺」による被害の巨額なのは目にしませんが、それでも1000万円クラスはゴロゴロで「他人の金ながら闇に消えるのを残円滑悔しく」思っています。
その様な中で「見事詐欺防止を果たした金融機関の方を見つけました。
【昨年12月、同支店を訪れた30歳代女性が60万円を振り込もうとしたが、振込先の口座が凍結されていたため振り込めなかったという】と御坊警察の発表です。
『行員2人は後日女性と話をして金を要求されていたことが判明したという。女性は振り込みをしなかったため、被害を免れた』と後段にお手柄が報じられています。
気湯銀行御坊支店の行員さん2名の「気配りで見事詐欺防止」となりました。
Good job !!

写真:
感謝状を受け取る宮本さん(左)と中家さん(14日、和歌山県御坊市で)

読売新聞オンライン:
SNS型ロマンス詐欺の被害を防いだとして、和歌山県警御坊署は紀陽銀行御坊支店の宮本真衣さん(39)と中家美夏さん(51)に感謝状を贈った。
 同署などによると、昨年12月、同支店を訪れた30歳代女性が60万円を振り込もうとしたが、振込先の口座が凍結されていたため振り込めなかったという。後日、返金対応に訪れた女性に中家さんが振り込みの理由を確認すると、「友人が買い物をするのに足りないから」と言い、別の口座に振り込もうとしたため、上司の宮本さんに報告。宮本さんからの通報を受け、女性に事情を聞いたところ、男とのやり取りがあり、金を要求されていたことが判明したという。女性は振り込みをしなかったため、被害を免れた。
 同支店で14日に開かれた感謝状の贈呈式で、宮本さんは「金融機関は最後のとりで。お客様に寄り添って業務をしていきたい」、中家さんは「普段からお客様との会話を心がけたい」と話した。
(引用終わり)
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