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7日 「贋作の可能性高い」 高知県立美術館、1800万円で購入の絵

2025-02-08 06:54:21 | 芸能
高知県立博物館の贋作疑惑は昨年見た気がしたのでここをクリック⇒「自分の書いた記事」をググって見ました。
以下の記事のも述べられていますが「
【安田篤生館長らが高知市で記者会見して明らかにした。24年7月、「天才贋作師」として有名なヴォルフガング・ベルトラッキ氏による贋作の疑いが判明し、絵に使われた絵具の化学分析などを実施してきた。
 これまでの調査で、絵の裏側に貼られた画商の名前が入った来歴を示すラベルは、ベルトラッキ氏作である可能性が高い▽絵が描かれたとされる1910年代には普及していなかった「チタニウムホワイト」など4種類の成分が絵具から検出された――ことを確認した】と毎日の報です。
その結果:
『詳細な調査データなどがまとまるのを待ち、2024年度内か25年度の早い時期に最終結果を報告する』とあります。
税金で買い取りでしょうから「賠償金云々は微妙ですね」
⤵  ⤵  😰 

写真:絵の裏に貼られた来歴を示すラベルは偽造である可能性が高いことが分かった=高知市で2025年2月7日午前10時23分、小林理撮影 

毎日新聞:
高知県立美術館(高知市)は7日、贋作(がんさく)の疑いで調査している油彩画、ハインリヒ・カンペンドンク作「少女と白鳥」(縦69センチ、横99.3センチ)について、「贋作の可能性が極めて高い」と発表した。詳細な調査データなどがまとまるのを待ち、2024年度内か25年度の早い時期に最終結果を報告する。
 安田篤生館長らが高知市で記者会見して明らかにした。24年7月、「天才贋作師」として有名なヴォルフガング・ベルトラッキ氏による贋作の疑いが判明し、絵に使われた絵具の化学分析などを実施してきた。
 これまでの調査で、絵の裏側に貼られた画商の名前が入った来歴を示すラベルは、ベルトラッキ氏作である可能性が高い▽絵が描かれたとされる1910年代には普及していなかった「チタニウムホワイト」など4種類の成分が絵具から検出された――ことを確認した。

 こうした点を踏まえ、安田氏は「現段階で100%贋作だとは断言できないが、真作である可能性は極めてゼロに近い」と述べた。京都大の専門家に依頼した絵具の化学分析の調査報告を受けた後、県と同美術館で真作か贋作かの最終判断をして公表する。贋作と判明した場合は、県民向けに説明するため、絵の展示も検討する。
 この絵は1995年に世界的なオークションハウスのクリスティーズで競売にかけられ、翌年、県が名古屋市の画商から1800万円で購入した。贋作であれば、画商などと賠償が可能かどうかを協議する方針。
 ベルトラッキ氏はドイツの司法機関に対して、同美術館の絵は自作だと述べているが、安田氏は「贋作者の発言をどこまで信じていいのか」とし、ベルトラッキ氏とは接触せず、科学調査や来歴調査で真贋を確認する方針を改めて示した。【小林理】
(引用終わり)
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