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【自民党の森山裕幹事長は15日、福島市内で講演し、通常国会で審議中の新年度当初予算案について、「修正をしてでも、一つでも多い会派の理解を得て年度内に成立させなければならない」と話した。自民党ナンバー2が修正の可能性に公式に踏み込んだ格好だ】と朝日の報道です。
石破首相の発言ならここまでは踏み込まないと思いますが、石破人形を操る森山人形師なら実現はあり得ますね!
野党も立民、維新、国民各党も足並みは揃っていませんので「予算修正案受け入れを撒き餌に、”部分連立から大連立まで”2枚腰、3枚腰の構えかも知れません。「物価高で庶民の生活は困窮しているところですから、年度内予算成立で切れ目のない金の流れ」は一応大義に沿います。
写真:自民党本部で取材に応じる森山裕幹事長=2025年1月23日午後5時39分、東京・永田町、岩下毅撮影© 朝日新聞Digita
朝日新聞デジタル:
自民党の森山裕幹事長は15日、福島市内で講演し、通常国会で審議中の新年度当初予算案について、「修正をしてでも、一つでも多い会派の理解を得て年度内に成立させなければならない」と話した。自民党ナンバー2が修正の可能性に公式に踏み込んだ格好だ。
少数与党の自民は、予算案への賛成を引き出すため、立憲民主や日本維新の会、国民民主の各党と政策協議を進め、大詰めを迎えている。
森山氏は「来週はどういう修正をしていくのか、極めて大事な時期を迎える」とし、「しっかりと筋を通して、国民に理解いただける形で決着をつけないといけない」と強調した。
森山氏はさらに、民主政権だった2012年に「税と社会保障の一体改革」で民主、自民、公明の3党が消費税引き上げで合意したことに言及。「最近は消費税を5%下げるとか無くすとか、勇ましい話があるが、社会保障の財源をどうするのか」と述べ、野党の一部に広がる減税論を牽制(けんせい)した。(鈴木春香)
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