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横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

日本郵政 最大4000億円の損失 ?!

2017-04-25 06:27:39 | 経済
日本郵政、最大4000億円の損失=豪子会社不振、一括処理へ―民営化後初の赤字も

数日前から日本郵政が「オーストラリアの物流会社の損失が最大4000億円位出るので減損処理をするかどうか検討している」との記事を読みました。

この記事によれば「2017年3月期決算で一括計上する方針の様で連結決算では民営化後初の赤字に転落する恐れありとの事。

世間でいう爪で救って箕でこぼすとはこの会社の事だよ!! 庶民のなけなしの郵便貯金を種によくも損をこいてくれたもんだ!!

この記事では触れていないが経済誌の情報では前社長の西室泰三が反対も多々あるのに6200億円の投資に踏み切ったそうな。 どこかで聞いた話だなーと思ってすぐ目下上場廃止の恐れもある東芝のWH買収とつながった。
何とこの西室の爺さんは東芝の大物でWH買収でも架空売り上げでもその線を推し進めた張本人の様だ。
と言う事は安倍政権の中で彼を郵政社長に迎えた政治かあるいはグループが居たという事ですよね。
退職金位は返納して公職は一切引いてもらう程度のけじめは必要でしょうがそれを言い出せる人も居ないのかも知れません??
追って経済誌が何を書くか楽しみです。
しっかり見守りましょう。


写真:西室泰三前日本郵政社長(ネットより)

時事通信:
日本郵政は22日までに、業績が低迷しているオーストラリアの物流子会社トール・ホールディングスの損失処理費用を2017年3月期決算に一括計上する方向で調整に入った。損失は最大で4000億円規模に上る可能性がある。これにより、連結純損益が民営化後初の赤字に転落する恐れも出てきた。

 週明け以降の取締役会で、損失処理額とそれに伴う業績予想の修正を正式決定する見通しだ。日本郵政は5月15日に前期決算を発表する。

 15年に約6200億円を投じて買収したトールは、資源価格下落に伴う豪経済の不振を受けて買収時に期待した収益を上げられていない。

 買収価格と実際の資産価値の差額に当たる「のれん代」は16年12月末時点で3860億円。現在は毎年200億円ずつ償却しているが、日本郵政幹部らによると、社内では前期決算での一括償却論が強まっている。「(日本郵政の)体力があるうちに一括償却し、トールの再建に専念すべきだ」との判断からだ。
[引用終わり) 

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