首相 週刊朝日に猛反発

首相、週刊朝日に猛反発 暴力団との関係報じられ(共同通信) - goo ニュース

爺もこの「週刊朝日」の広告を昨日朝日新聞の紙面で見ました
天下の総理大臣の秘書が地元山口を飛んで長崎のやくざと連絡を取るほど単純ではないだろうと思ってましたよ
ブログの記事に反安倍の「ネガティブキャンペィン」を張る人は「ＡｂＥｎｄ」、「統一教会」のバナーを貼り付けた記事で、それらしい事やはたまた「広域ホニャララダン」との関係を前から書き捲っていますからなにも秘書がじかに接触しなくても手段はあるだろうにと思っていました　もっとも話の大筋はそんな事では無かった様だ　

安倍氏の抗議は過激ですが週刊朝日の編集長もだらしがありません
以下は朝日新聞のウエブ記事からの引用ですが：
●広告の一部でおわり

　山口一臣・週刊朝日編集長の話　一部広告の見出しに安倍首相が射殺犯と関係があるかのような不適切な表現がありました。おわびいたします。

なんだよ！　際物週刊誌の様なセリフで謝るなよ！　天下の公器　朝日新聞の名前が泣くぞ

慌てて買わなくて良かった良かった　裏の取れた報道に期待しましょう


共同通信：
安倍晋三首相は２４日夜、長崎市長射殺事件の容疑者が所属する暴力団と首相サイドの関係を指摘した週刊朝日の記事について「私や私の秘書が犯人や暴力団と関係があるのであれば、直ちに首相も衆院議員も辞める考えだ」と強い憤りを示した。「いくらなんでも黙っているわけにはいかない」と法的措置を取る意向も明らかにした。首相は「一切関係ない。まったくのでっち上げで捏造だ」と反論した。
（引用終わり）

横浜市バス 売上金 不足

横浜市バスで収納金大幅不足、数万円窃盗容疑で配車係逮捕(読売新聞) - goo ニュース

先月末で爺の住む市ヶ尾から横浜駅西口へ行く横浜市営バス３系統と９５系統が合理化を名目で廃止になった　これについては爺は怒り狂ってグログを書いた

抜本的な対策を講じないのでその合理化効果は年に数千万円程度で無いかと前から指摘されてきた
さて昨日その横浜市営バスで０４年から３年間で８８３３万円の現金が不足している事が判った

報道によるとそもそも交通局は「料金箱の記録と現金収入を照合していない」そうである

スーパーのレジは照合は当然、現金売りのガソリンスタンド他でも担当者と受け持ちレジの現金過不足の照合は民間ではこれ常識である

発端は緑交通局の職員が回収機から５万５千円を盗んだ疑いで逮捕された事だが大分前から現金不足は疑われていたらしい
横浜市交通局は今一度内部調査を徹底し現金不足を洗い出しして欲しい　そして再発防止策をとって欲しい（といっても機械と現金の照合の徹底に過ぎない）
その上不足分は中田市長始め市の幹部と池田交通局長と関係者により弁済してもらいたい
横浜市民オンブズマンの皆さんにもお願いします　是非交通局の「ユルフン」を追求してください

中田市長もここ迄来れば「市バス合理化」の第一段階を見直し何が不採算であったのか「多額の赤字が予想される地下鉄の新線建設」との利害得失を考えて欲しい
誤りは正すことに行政の責任があると思う


読売新聞：
横浜市営バスで２００５年１０月～０７年４月、バスで記録される乗車料金のデータよりも、実際の収納金額が約３５６０万円少なかったことがわかった。

　市交通局によると、収納金が少なかったのは、浅間町、保土ヶ谷、緑の３営業所。

　この問題に関連して、県警捜査３課と緑署は２３日、緑営業所から売上金数万円を盗んだとして、市交通局の配車係、松本賢伸容疑者（３６）を窃盗容疑で逮捕した。

　松本容疑者は、浅間町営業所での勤務経験はなかったが、保土ヶ谷、緑両営業所には勤務している。（引用終わり）

参院補選 与野党 １勝１敗

参院補選、与党と野党が1勝1敗(ロイター) - goo ニュース

近頃の選挙用電話アンケートは正確になっていますね
直前の予想では福島は野党優勢、沖縄は与党優勢で野党が追い込みとの事でした
投票日の昨日になってから沖縄は投票率が低くその後も上がりませんでした　野党は苦しかろうと爺の様な素人でも感じました

さて結果は：
福島　投票率　５６．７％　増子氏　５４１千票　自民候補に２３０千票の大差をつけて勝ちました
沖縄　投票率　４７．８％　島尻氏　２５５千票　野党候補に　２７千票の差で勝ちました
補選といえば余り盛り上がらないのは普通ですが沖縄の４８％とは何と言う無関心ぶりでしょうね　これでは無党派層に拠っている（と爺が思い込んでいる沖縄の）野党は勝てるわけ有りません　小沢氏も菅氏も沖縄入りして何を訴えたのでしょうね

爺も若い頃「労働組合の役員」をやって
♪硬き土を破りて民族の怒りに燃える島　沖縄よ　我等は叫ぶ沖縄は　我等の物だ
沖縄は　沖縄を返せ　沖縄を返せ♪　とか　シュプレヒコール　「米軍は沖縄から出てゆけー」なんて歌ったり叫んだりした思いがあります
沖縄といえばほとんどの人が革新系という思い込みか刷り込みがあるものですから
或いは現地の事情はもっとモザイク模様だったりして
はたまた自民下野の前哨戦なんて全然興味が無いとの現れでしょうかね
今回の低い投票率が良く判りません　

さて次に関心の有った長崎市長選挙は僅差で市役所課長の田上氏が勝ちました
それにしても５５．１％の投票率とは何でしょう　ニュースやブログでは様々にはやし立てましたが長崎市の人は冷静だったのでしょうか興ざめだったのですかね
田上氏　７８０６６票
横尾氏　７７１１３票　その差僅か９５３票です
こうなると事前投票の伊藤票が悔やまれる所でしょう
爺は前にも書いたように現職の銃撃による暗殺にもめげず直ちに候補者が２人立ったのが良かったと思います　これで市議会にオール与党でなく与野党のある運営が行われれば新しい市政の芽が出る事となります

さて夕張市長選ですがこれも接戦でした
投票率　８１．７％　
凄い　立派　過去もこのレベル或いはそれ以上と言いますから高い投票率が正しい選択をしていた事にはなりません

藤倉氏　３３３０票
羽柴氏　２９８８票　その差僅か３４２票です
選挙民は地元の出身で中小企業の誘致振興で地元を活性化させると訴えた藤倉氏を選んだ事になります　大企業誘致、自費を投じてもとの羽柴氏より手堅い方を選びました
爺は夕張市については共産党の主張するように再建案をご破算にして市の再建策を考え直す事に賛成です　３５０億円もの借金を１８年も掛け市民に返させるのは多重債務者を破産させず元利合計を回収する金融屋の考えです
これからもおきる地方自治体の破産、倒産、解散、吸収、直轄などを考えるのが総務省と菅大臣の政治力と思うが出来ないだろうね

さあ政局は安倍総理訪米後に向う　日本丸には頑張ってもらわないと年金が心配だよ

ロイター：
［東京　２３日　ロイター］　７月の参院選の前哨戦として注目されていた２２日投開票の参院福島・沖縄の両補欠選挙は、福島で民主党公認の増子輝彦氏（５９）、沖縄で自民・公明両党が推薦する島尻安伊子氏（４２）がそれぞれ当選した。

　福島選挙区では、増子氏が５４万票余りを獲得し、自民党公認候補に２３万票の大差を付けて勝った。一方、沖縄選挙区では、島尻氏が２５万票と野党系候補に２万票余りの差を付けて接戦を制した。

　今回の参院補選は、与野党ともに投票日前日まで幹部を選挙区に投入するなど総力戦を繰り広げてきた。補選の結果によっては、参院選での過半数獲得の水準が上下するためだ。２つの補選は、いずれも野党系議員の知事選出馬に伴って実施された。１勝１敗となったことで、与党が７月の参院選で過半数獲得に必要な議席数は、選挙前の６５議席から６４議席に１つ下がった。

　だが、自民党は元来は保守地盤の厚い福島県で大敗しており、参院選に向けて楽観はできない情勢だ。今回、改選される自民党の６４議席、公明党の１３議席の計７７議席は、６年前に小泉純一郎・前首相のブームに沸いて地滑り的に獲得した経緯があり、３年前に当選した非改選組は与党で５８議席しかない。その意味で、６４議席のハードルは、与党にとって決して低い水準とは言えない。（引用終わり）

町田 立てこもり 捜査員突入

捜査員が未明に突入　立てこもりの男、銃で頭撃つ(朝日新聞) - goo ニュース

昨日２１日未明の捜査員突入で、立てこもり男の逮捕に至りましたが、男は自分の銃で頭を撃ったらしく重態です
住民の生命に被害が及ばなかったのは不幸中の幸いでしたが爺はこの捕り物なんか納得が行きません

ロサンゼルス市警ハリー・キャラハン刑事なら３０分で日本でも新宿鮫なら２－３時間、交渉人真下正義なら別な展開、市原悦子さんがおばさんの交渉人をやるＴＶドラマがありましたよね　これでも意外な展開になったと思うのですが，所詮映画や小説の世界なのでしょうか？

冗談はさて置き一寸経過を振り返ってみましょう
突入の前日２０日金曜日の昼頃、相模原市のコンビに前で同じ暴力団組員を射殺して逃走、町田市の自宅マンションに逃げ込む
包囲され発砲９発？　立てこもりの状態になってしまう　警察は３００人ほどの警官を配置し警戒と住民保護を図る　一方やくざの親分をして電話で説得させるが埒があかない　午後４時以降には電話にもでなくなった　そして翌日未明の突入となる

日本の警察は江戸時代以来、犯人は生け捕りが原則　但し例外も有る　「手に余れば切り捨てよ」とか特別編成の「火付け盗賊改め方も切捨てご免」だ
第一事件の起きた場所が神奈川県警、立てこもりが警視庁の縄張りである　どう調整が付いたのであろうか　警官３００人は程よい数であったのか（前日にはアメリカで拳銃乱射で３２人が射殺される事件があった　その影響か？）
人質を連れての立てこもりは慎重であって良い　でも一人での立てこもりはかなり早くから判っていたのでないか？　何故突入をためらったのであろうか？
結果的に犯人は自決した　未明に突入とは日本陸軍の教本通りの行動である　それで犯人を無傷で取り押さえたなら結果オーライであった　自決が予想されるなら早めに突入　事件の早期解決もあった　突入の時期を遅らせ事件解決を長引かせたのは何であろうか？　現場と本部の意思疎通の不具合--有りそうだ--早く終わらせれば捜査員の身体も楽だし残業代もいらなくなる
マンション付近の住民の不安な夜も早めに解消できたであろう

突入時には自決の拳銃発射音は聞こえなかったとか血糊は乾いていたとの話もある
それなら既に手遅れではないのか　良く判らない

二人組みが二手に分かれて立てこもりをしたらもうお手上げだよね　あるいは偶然二つの発砲事件と立てこもりが近くで起きたらね　

「生け捕り」も立派だが凶悪犯には「火付け盗賊改め方」の考えと「交渉人真下」の様なハイテクの道具・装置で対応しないと短時間の解決が困難である事を示した様な事件であった

朝日新聞：
東京都町田市の都営住宅に男が立てこもった事件で、警視庁は立てこもりから約１５時間後の２１日午前３時すぎ、部屋に突入して男の身柄を確保し、銃刀法違反（所持）の疑いで現行犯逮捕した。男は室内で頭から血を流して倒れており、病院に搬送された。突入前に拳銃で自殺を図ったとみられる。捜査員にけがはなかった。

　男は２０日昼前、神奈川県相模原市で知り合いの男性を射殺したとして、神奈川県警が逮捕状を取っている。警視庁と県警は、男の回復を待って、殺人事件から立てこもりまでの経緯について詳しく調べる。

　逮捕したのは、暴力団極東会系金原組員の竹下祐司容疑者（３６）。自室で自動式拳銃２丁を所持していた疑い。拳銃２丁は突入した際、竹下容疑者のそばに落ちており押収した。竹下容疑者は２０日正午ごろから、外のパトカーに向かって拳銃を９発ほど発射して自室に立てこもっていた。

　警視庁の捜査１課特殊班などが２１日午前３時５分、都営住宅の玄関側とベランダ側から催涙ガス弾を室内に向けて発射。ベランダ側の窓を割って突入したが、竹下容疑者は和室で顔を血だらけにして倒れていたという。（後略）
写真：突入（時事通信）

川崎通り魔 目撃男 逮捕

川崎通り魔　目撃男逮捕　殺人未遂容疑　殺人でも関与追及(産経新聞) - goo ニュース

今月の５日川崎の東名高速の近くで夜そんなに遅くも無いのにご婦人が通り魔に刺され重傷を負いました　これまでも近くで死傷事件が２件おきています

爺は横浜ですが自宅は駅から東名高速のガードを潜らないと帰れないのです
昔は終バスを逃してガードの下を徒歩で潜るたびご婦人方は嫌だろうなと思うほど暗かったものです　子供達も万一終バスを逃したら大回りして国道沿いに戻るよう注意していた時代も有った物です　事件は他人事とは思えません

さて昨日朝の報道に目撃者を任意同行との記事が有りました　もう少し様子が分かったら感想を書いて見たいなーと夕刻のニュースに注意していたのです
なんとテレ朝が「任意同行」する直前の容疑者とのインタビューを流しています
付近に住む２６歳の男で妻と幼子二名がいます
その１：車で買い物に行く途中、現場付近で刃物を持つ男が居た
その２：行過ぎて徒歩で男をさがした
その３：男を見つけたら女を襲う所であった
その４：止めに入って格闘になった
その５：追いかけたが距離が開き自分の左手の怪我に気づいた
その６：気が動転して追跡を諦め、来た道と違う道筋で車に戻った
その７：自宅に戻り怪我の手当てをして目撃者として警察にいった
以上の様な内容と思う
これに対しテレ朝は検証と称して「レポーター」が現場を行ったりきたりして見せた　夜１０時の報道ステーションでは元監察医の上野氏から「左手の傷は不自然」との発言を紹介していた
余談だがこの報道でテレ朝は「目撃者」が物証無しに任意同行（この場合は同行後逮捕を含む）されるのをいけないと言っているのか犯人らしい男を写して告発しているのかその辺りの姿勢があいまい　後日どちらにでも旗を振れるような編集ぶりであった

さてさて「２６歳の若い男」であるが「妻子３人が居る身」で刃物を持つ男を見たら素手で付近を捜すものであろうか？　よほど正義感が強くても１１０番する　車から降りる際、ゴルフクラブとか竹刀や棒切れ、車の工具位を持ち用心するのが心得と思うが--この辺り不自然な感じ
既に畠山鈴香の例で判るとおり真実の告白をしているのかも知れない
一方警察はこのところ自白に頼り物証が無い事件で次々裁判で敗れている
今回の逮捕は心証の面で「被害者は目撃者はを見ていない」「犯人に似ている」そうだが「物証が無い」様である　或いは発表されている以外の何かが有るのかもしれない
当分目が離せない

産経新聞：
川崎市宮前区の路上で５日夜、帰宅途中の女性会社員（４０）が刺され重傷を負った通り魔事件で、神奈川県警宮前署は２０日、殺人未遂の疑いで、事件の目撃者として名乗り出ていた同市高津区の会社員、鈴木洋一容疑者（２６）を逮捕した。鈴木容疑者は事件直後、「犯人を止めようとしたらもみ合いになり、自分も手にけがをした」と同署に出頭したが、その後の捜査で供述の矛盾などを追及されていた。現場付近では殺人を含む通り魔事件が相次いでおり、県警が関連を調べている。

　調べでは、鈴木容疑者は５日午後１０時２５分ごろ、川崎市宮前区野川の路上で、近くに住む会社員、吉次厚子さん（４０）に背後から近づき、背中と腰の２カ所を刃物で刺して殺害しようとした疑い
　２人に面識はなく、吉次さんは１カ月以上の重傷を負った。鈴木容疑者は「私はやっていない」と容疑を否認しているという。
　鈴木容疑者は事件の約１時間後、事件の目撃者として同署に出頭。県警は６日夜、目撃者参考人として鈴木容疑者の自宅を家宅捜索し、血痕の付いた着衣を押収。その後４日間にわたり任意聴取していた。（以下省略）