王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

浜爺 落語を聞く

2012-02-20 07:41:27 | 生活(地域)
昨日19日久しぶりに落語を聞いてきました。
切っ掛けは、時折書いていますが早朝散歩を兼ねて6時半からのラジオ体操をもう足かけ3年続けています。
昨年からおばあちゃんと参加している小学生が居て顔を合わせれば挨拶する中になっていました。
どうもこのラジオ体操そのものは「蒔田公園」を市が健康促進公園に市指定し運動具や散歩道を整備する他、蒔田町内連合会に依頼して有志が「大型の携帯ラジを持参しラジオ体操の音楽を流す」仕組みの様です。
今年は1月末から2月の初めあまりの寒さにラジオ係りが全員(大体3人くらい)休んでしまい「音楽なし」のラジオ体操になる所でした。
幸い小型の携帯ラジオを持参の方がいてその方の周りに集まり何とかなりましたけど。

さてその小学生から「落語」をやるから聞きに来てくれと頼まれたわけ。
公園の近くにコミュニティハウスがあるのですがこれも蒔田連合町内会が公園で「フェスタ」と銘打った集会を催すなかで落語の出し物があるとの趣向でした。

冒頭の写真が浜爺の知人で本名を知りませんが「花屋小でん」との芸名を持っているのですね。
三人参加の取りを務め「寿限無」を立派に演じ切りました。

近頃は塾通いの子供さんが多くなってお稽古に通う小学生が少なくなっているそうです。
これも世相を反映しているようです。

今朝も二人とラジオ体操をしてきました。全員で53人と夏休み頃の3分の1以下でした。今が底でまた夏に向けて徐々に増えてゆきます。
取敢えず世間の義理が果たせてほっとしています。

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天皇陛下の手術無事終了!! 

2012-02-19 07:27:47 | 天皇家
天皇陛下の手術無事終了 順調なら2週間で退院(朝日新聞) - goo ニュース

昨日18日おそらく世界最高水準の医師と医師団により天皇陛下の心臓手術が行われ無事終了しました。
その後のご容体も落ち着いているようですから何よりの事とお喜び申し上げます。

さて順調なら2週間で退院の様ですがご公務への復帰を強く望まれておられるとか。

手術はQOL(quality of life--生活の質)を向上を意図しており退院後容体が安定すればテニスも楽しめるようになるとか。
それはそれで悠々自適の人生に向かわれるなら大いにお喜び申し上げるところです。
ここからは一寸表現を曖昧にします。
これまでもそっと書いていますが一般的に「77歳の社長が二度目の心臓の手術をされその後社業にまい進するとすればそれは異常な状態であろう」と思われます。
しかも「間もなく50歳になる長男で社長後継が決まっている」のですから「これを機にお前に仕事は任す。私は業界の付き合い程度だからね」と言えばめでたく世代交代です。
何故交代が行われないのでしょう? 息子の嫁の問題があるかもしれませんがまず任せてみなければ息子の社長教育が確りできません。

力量不足と見ても「外部の能力者」を登用する場でありませんから悩ましいですよね。
天皇陛下の執務復帰に対する「強いお気持ち」を和らげる方法はないでしょうか?
本当に悩ましい問題です。


朝日新聞:
 東京大病院(東京都文京区)で18日に行われた天皇陛下の心臓の冠動脈バイパス手術は、約4時間で無事終了した。天皇陛下は麻酔から順調に目覚め、集中治療室(ICU)に移られた。医師団は手術後に記者会見し「心臓の状態、循環の状態も安定し、予定通りの順調な経過」などと語った。

 手術は順天堂大の天野篤教授(56)、稲葉博隆准教授(48)と東大の小野稔教授(50)の3人の心臓外科医が担当。天皇陛下は午前9時24分に歩いて手術室に入り、11時1分から午後2時57分まで手術が行われた。陛下は午後3時55分にICUに移った。5時すぎに面会した皇后さまに、陛下は「ありがとう」と声をかけたという。
(以下省略)

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村木さん 賠償金を寄付!!

2012-02-18 08:07:33 | 社会
村木さん、賠償金を寄付=長崎の社会福祉法人に(時事通信) - goo ニュース

郵便不正事件で無罪が確定した元厚労省局長の村木厚子内閣府政策統括官(56)が国から受け取った賠償金の内、過半を「南高愛燐会」に寄付する事が17日に判ったそうです。
浜爺はこの村木元局長が10年6月に参考人招致された時の高級官僚として「木で鼻をくくった様な態度」とその後10月無罪判決が出て「喜びを語る50台の小母さん」との人間像のかい離を興味深く見ていました。
やはり高級官僚として参考人招致の席での応答は「官僚として作られたもの」だったのでしょう。
厚労省で休職中月額給与のどれ程がカットされていたのかわかりませんから慰謝料が幾らになるのかもこの記事ではわかりません。
しかし総額3800万円の内弁護士費用を除く---とは経費を引いて残った分をすべてという事ですから凄いことです。

さて寄付先ですが別紙によれば雲仙市の社会福祉法人「南高愛隣会」(田島良昭理事長)。同会側は、刑務所への出入所を繰り返す「累犯」障害者や高齢者の更生を支える活動をしてるそうです。
村木さんは「国民の税金を、最も光が当たりにくい人々のために使いたい」と話したそうです。
個人的にはとても優しい人だったのですね。
良かった 良かった。


写真:最近の村木さん(朝日新聞)

時事通信:
郵便不正事件で無罪判決が確定した元厚生労働省局長の村木厚子内閣府政策統括官(56)が、国から受け取った賠償金を、長崎県内でグループホームなどを運営している社会福祉法人「南高愛隣会」(田島良昭理事長)に寄付することが17日、分かった。

 同会によると、村木さんは賠償金約3800万のうち、弁護士費用を除いた全額を寄付する。同会は寄付金を基に、3月にも障害者支援などを目的とする「共生社会を創る愛の基金」を創設する。 
(引用終わり)
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救急搬送のお礼に1億円!!!

2012-02-18 06:27:31 | 社会
救急車のお礼に1億円寄付 西宮の男性、遺言で市に(朝日新聞) - goo ニュース

世の中には小金を持っているお年寄りがいて今年に入ってからも「おれおれ詐欺」に数百万円から中には1千万円単位の大金を騙し取られています。
中には金融機関が気づいて「事なきを得る」運の良い方もいました。

さて以下の記事はお金を見事に使った朗寺院のお話です。
西宮市の70代の男性が昨年2月に亡くなったそうです。その遺言で市へ1億円の寄付があったそうです。
その男性はなくなる1年前心筋梗塞を起こし救急車で搬送され助かったとか。
男性は「消防、救急車の整備のため」と1億円の匿名の寄付。
当人も立派ならその遺言を実行したご遺族もお見事!!

浜爺には(金があっても)出来そうでとても出来ない良い話でした。



朝日新聞:
救急車で病院へ運んでくれたお礼にと、昨年2月に70代で亡くなった兵庫県西宮市の男性の遺言で市へ現金1億円の寄付があった。市は新年度予算案に寄付金を計上し、消防、救急車の買い替え費用に充てる予定だ。

 市によると、男性は亡くなる1年前、急性心筋梗塞(こうそく)になり市消防局の救急車で病院に搬送され、助かった。男性は「消防、救急車の整備のために1億円を市に寄付したい」と遺言を残しており、遺族が匿名での寄付を市に申し出た。男性の長男は「救急搬送でお世話になりました」と話していたという。

 市消防局の眞武(またけ)繁俊・企画課長は「救急搬送のお礼で数十万円の寄付を受けたことがあるが、これほどの額は初めて」と驚いている。
(引用終わり)



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休眠預金 の活用案を政府が提案!?

2012-02-17 08:01:28 | 社会
長期間取引のない『休眠預金』の活用案を政府が提示 - 「成長マネーに」(マイナビニュース) - goo ニュース

15日と思いますが藤村官房長官が「休眠預金」を利用する案に言及したそうです。金融関係全般で毎年800億円位に成るんだそうです。
たしか長期に休眠の場合は「金融機関」のものになるのでないか? と思ったのです。 それと国家戦略室が検討するにはミミッチイというかセコイ感じもしましたよ。

スイスの銀行が財政基盤を堅固にした一つは「ナチによるユダヤ人虐殺による休眠口座が元」と言われています。
さて日本ではどんなルールか昨日は見つけられなかったのですが今朝は下記の参考記事を見つけました。
「休眠口座」は一般的に、最後の取引日から長期間移動がない預金の事。預金額が1万円以上であれば、最後の取引日から10年経過した場合は金融機関は」預金者に通知し、預金者と連絡が取れなければ金融機関の収益。1万円未満は10年後通知なくして金融機関収益のだそうです。

要するに10年後連絡取れなければ銀行の懐に入っていた金だ。
さてこれに対して金融機関がなんと言うか言わないのか浜爺の興味のあるところでした。
ウェブニュースで探すと昨日16日全銀協会の永易(ながやす)会長が「疑問を呈した」そうです。

「預金者というのは当然、休眠預金であろうが預金者なんですよ。その人のものなんです、もともと」と発言してますが銀行はその「そのひと」の物を10年目には懐にしていたのでなかったかいな??

浜爺の誤解か早とちりでなければ「政府」が「銀行」の懐に手を入れるさもしい話或いは既に有るお金の取り合いに過ぎません。
セコイ政府とキタナイ銀行に鉄槌を下さないといけません。


写真:記者会見での永易会長

マイナビニュース:
政府は15日、「成長ファイナンス推進会議」の第1回会議を開催した。同会議では、検討事項として、『休眠預金』の一部を利用する方途を、預金者等の関係者の理解と同意を前提に構築し、資金不足主体の支援や公的目的などに活用することが挙げられた。

国家戦略室によると、同会議は、事業の成長、再生、再編及び起業等に当たって資金を必要とする主体に対して、より円滑に成長マネーが供給されるための政府の取組について、各府省庁間で連携の上政策効果を極大化し、政府一体となって推進するため開催するもの。

15日の第1回会議では、「1,400兆円に及ぶ家計金融資産が必ずしも成長マネーとして有効に活用されていない」として、「資金供給源の拡大」とし、(1)遊休資金の有効活用、(2)確定拠出年金の拡充、が検討事項として挙げられた。

(1)の遊休資金の有効活用では、「休眠預金」の一部を利用する方途を預金者等の関係者の理解と同意を前提に構築し、資金不足主体の支援や公的目的等に活用する案が示された。

国家戦略室によると、「休眠預金」は、一般的に、最後の取引日から長期間移動がない預金のこと。預金額が1万円以上であれば、最後の取引日から10年経過した場合は金融機関が預金者に通知し、住所不定などで預金者と連絡がとれない場合は、金融機関の収益になる。また、1万円未満であれば、最後の取引日から10年経過した後、預金者に通知されることなく金融機関の収益となる。

(2)の確定拠出年金の拡充では、拠出規模・加入対象者の拡大、制度導入の促進、継続投資教育等により、投信投資を通じた家計からの成長マネー供給を拡大する案が示された。
(引用終わり)
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