王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

安倍首相 来年10月 消費税10%を指示!

2018-10-16 17:46:34 | 税、年金、国保
安倍首相、消費増税へ景気対策指示=10%予定通りと表明、準備加速
消費税10%の引き上げについては14日の朝刊に以下の参考記事の概略は載っていました。
恐らく財務省原案はその通り出来上がっていたのでしょうが閣議決定前と言う事だったのでしょう。
昨日15日午後四時過ぎ安倍首相のEU歴訪を前に慌ただしくも臨時閣議で「来年10月から消費税10%の引き上げ」が決定しました。

嫌ですねー!特に年金暮らしの浜爺はつらいものが有ります。
しかしマスコミは余り強く反対の論陣を張っていない様に見えます。
もう分かった事ですが経済の伸びが年率2-3%でも上位の大手企業は2-30%の伸びを示しており中間以下ではみなマイナス成長と言う凄い格差経済の状態になっているのですよ!!

尖閣に対する中国の度重なる領海侵犯や北のミサイル発射などを口実に防衛省や海上保安庁は
(予算)焼け太りの状態です。どこをカットしても結構ですが一般会計は90兆円台にとどめないといくら金があっても足りない事になりそうです。さらにここ数年世界的な異常気象で大雨や大風そして台風はては地震迄繰り返し起きて復興予算も増えるばかり。復興が終わって予算が元に戻ったという話は聞いた事がありません。みな既得権益化しているのですね。
気が遠くなりそうですが国会議員を選ぶ選挙民の目を厳しいものにして利権議員を整理してゆかないと日本の未来が正しい方向に向きそうもありませn。
可愛い孫たちのためにももうしばらくしっかりと消費税10%引き上げの方向を見守りたいと思います。


写真:臨時閣議前(ネットより)

時事通信:
 安倍晋三首相は15日午後の臨時閣議で、2019年10月の消費税率10%への引き上げを予定通り実施すると表明した。「あらゆる施策を総動員し、経済に影響を及ぼさないよう全力で対応する」と述べ、増税による景気悪化を防ぐための対策の具体化を関係閣僚に指示。遅れが指摘されている準備を加速する。

 首相は増税の狙いについて「お年寄りも若者も安心できる全世代型の社会保障へと大きく転換し、同時に財政健全化も確実に進めていく」と強調。19年度と20年度予算で「臨時・特別の措置を講じる」と説明した。

 過去の消費税率引き上げ時の教訓から、増税前の駆け込み需要とその後の反動減をどう抑えるかが課題となる。政府は、中小規模店舗でクレジットカードなどキャッシュレス決済で買い物をした顧客を対象に、増税2%分を公費でポイント還元することを検討する。自動車や住宅への補助や減税も行う。

 増税に合わせ、酒・外食を除く飲食料品などの税率を8%に据え置く軽減税率も導入する。政府は、複数税率に対応した小売店舗のレジ改修を支援していく。
(引用終わり)
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工藤政務官  集会収入 すべて不記載 !!

2018-10-15 14:28:20 | 政治
工藤政務官、集会収入すべて不記載 識者「最悪ケース」
先週の週刊誌に「この10月新たに任命された大臣、副大臣等の問題含みの点が羅列されていました」 確か片山地方相のお名前もあったかと。
さて朝日が「衆院愛知県4区(多分名古屋)」の国土交通政務官工藤彰三氏(53)が有料の政治集会や報告会を開催したのにその収入を政治資金収支報告書に一切記載のなかった年がある事が判ったと報じました。
不記載は2013年ー2015年の計5回だそうで朝日新聞の指摘ですでに記載の必要を認め収支報告書を訂正したそうです。

若い割に保守右派の様です。その政治姿勢に関わらず「金を集めて政治資金収支報告書に記載しない」その上「ばれたら報告書を訂正する」という古典的かつ大胆な手法でした。

この報道で国会付近に報道関係者が集まりましたが本人は雲隠れとか。
菅官房長官が「本人から(皆さんに)よく説明するよう」指示があった様です。
辞任しますかね?


写真:工藤国交医務官

朝日新聞:
工藤彰三・国土交通政務官(自民、衆院愛知4区)が代表を務める政治団体が、支援者らから会費を集めた百人単位の「集会」を開きながら、その収入を政治資金収支報告書に一切記載していなかったことがわかった。不記載が判明したのは2013〜15年に開いた計5回分。政治資金の記載漏れなどが明らかになるケースはあるが、政治団体による有料の催し物の収支がまったく書かれていないことが発覚するのは異例だ。

 政治資金規正法は、政治活動の透明性を高めることを目的に、政治団体のすべての収入の記載を義務づけており、識者は「法の趣旨からして最悪のケースだ」と指摘している。工藤氏の事務所は「いずれも政治資金パーティーではなく、実費の集会」としているが、朝日新聞の取材後に記載の必要性を認め、収支報告書を訂正した。

 工藤氏のホームページや事務所の説明によると、工藤氏が代表の政治団体「彰友会(しょうゆうかい)」は14年に2回、15年に1回、名古屋市のホテルで「総会」や「国政報告会」を開いた。

 彰友会の会長は、東海・関東地区で20の医療機関を展開する医療法人「偕行会(かいこうかい)」グループ(本部・名古屋市)の会長で、彰友会の内部資料などによると、同グループの総務部の担当者が15年の国政報告会の出席を取引先に依頼した。呼びかけた取引先は少なくとも60社を超え、会費は2万円で、約100人が参加したと記録されている。

 しかし、彰友会が愛知県選挙管理委員会に提出した収支報告書は、16年まで4年連続で、収入、支出とも0円となっていた。総会や国政報告会の形跡は一切なかった。

 また、工藤氏のホームページによると、工藤氏が代表の自民党愛知県第4選挙区支部も13年と14年に各1回、「支部総会 工藤彰三を励ます会」を開催。13年は会費2千円で600人以上が参加し、14年は約800人が参加したという。しかし、同支部の13年と14年の収支報告書には支部総会の収入は一切記載されていなかった。15年と16年の収支報告書には、支部総会の収入がそれぞれ約180万円記載されていた。

 朝日新聞は4月以降、複数回にわたって工藤氏側に取材。工藤氏の事務所は3回目の回答となった今月9日、「収支報告書の作成担当の元秘書に確認したところ、いずれも会費を徴収した集会であり、収支トントンの事業であったことから、収支報告書に記載する必要がないと考え、記載しなかった」とし、9月に報告書を訂正したことを明らかにした。同法では収支の差額が0円でも記載しなければならない。

 訂正した収支報告書を確認したところ、彰友会の14年分に、収入、支出ともまったく同額の108万566円を新たに記載。15年分には収入190万円、支出162万8028円を記載していた。自民党愛知県4区支部については「収支を確認し次第修正する」としている。

 工藤氏は名古屋市議を2期務め、12年の衆院選で初当選。現在3期目で53歳。今月の第4次安倍改造内閣の発足で国交政務官になった。(沢伸也、竹井周平)

■制度への挑戦で、最悪のケース

 政治資金に詳しい岩井奉信・日本大教授(政治学)の話 大規模の有料の催し物を開きながら収支を一切書かないというのは、政治資金を公開させて国民が監視するという制度への挑戦で、最悪のケース。聞いたことがなく、国民をバカにしている。
(引用終わり)
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トルコ 米牧師を釈放! トランプ大統領と面会!

2018-10-14 07:18:54 | 米国(トランプ)関連
トランプ氏、釈放された牧師と面会 選挙に関する質問も
13日トルコ政府に拘束されていた米国の牧師が帰国しトランプ大統領と面会しました。
2016年にクーデターを指導した宗教家の宗派を支援した容疑で米国のキリスト教福音派ブランソン牧師がトルコで自宅軟禁されていましたが「禁固刑」未了のまま釈放されました。
まあ一応トランプ政権の圧力が功を奏したのでしょう。

ブランソン牧師は「世界中があなたのファンだ」と感謝の念を伝えたのは当然としてもトランプ大統領が同席していた牧師の奥様に「(選挙戦では)どっちに投票した?」と聞いたそうです。福音派はトランプ大統領の最大の支持基盤だそうで「中間選挙をかなり意識した」面会であった様です。
それにしても自国民釈放のためトルコの高級官僚の拘束とか経済制裁をちらつかせてまで交渉する米国は凄いなーと言うか羨ましい気もします。

トルコにはまだ3人大使館関連の米国人が拘束されている様でどうなりますかね?
米国内に居る(クーデター関連の)指導者のトルコへの引き渡し(要請)もあり今後まだ騒動の火種は残っている様に見えます。
美談だけでなく眉に唾を付けながら米トの交渉をしっかりと見守りたいと思います。


写真:牧師と面会するトランプ大統領

朝日新聞:
トルコでテロ組織支援の罪などに問われ拘束されていたキリスト教福音派の米国人牧師、アンドルー・ブランソン氏が釈放され、13日に米国に帰国した。ホワイトハウスで同日、ブランソン氏と面会したトランプ大統領は「長い間(トルコと)懸命に交渉してきた」と成果を強調。ブランソン氏は「あなたは本当に我々のために闘ってくれた」と応じた。

 トランプ氏は冒頭、「トルコの刑務所を出て24時間でホワイトハウス。悪くないな」と述べた。ブランソン氏に「世界中の人々があなたのファンだ」とした上で、トルコのエルドアン大統領への感謝の言葉を繰り返した。

 ブランソン氏の拘束を巡って、トランプ政権はトルコの閣僚に制裁を科すなどし関係が悪化していた。トランプ氏は「非常に大きな一歩だ。(トルコと)すばらしい関係になるだろう」と語った。

 ブランソン氏がトランプ氏の肩に手を置き、祈りを捧げる一幕もあった。

 キリスト教福音派はトランプ氏の最大の支持基盤。11月の中間選挙前に支持を固める大きな成果となった。面会したホワイトハウスの執務室には、ブランソン氏の家族のほか共和党の議員たちが駆けつけ、トランプ氏を称賛した。トランプ氏はブランソン氏の妻に「(大統領選で)どちらに投票した?」と聞くなど選挙を意識した面会となった。

 ブランソン氏は、トルコ政府が2016年に起きたクーデター未遂の「首謀者」とみている人物を信奉する組織を支援した罪などに問われた。トルコの裁判所は12日に禁錮刑の判決を言い渡したが、未決勾留日数を考慮して国外に出ることを認めた。(ワシントン=杉山正)
(引用終わり)
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東証株価も米株につられ大幅下落 !!

2018-10-12 19:57:45 | 為替 ドル 株式
東証反発、103円高 なお不安心理くすぶる
10日水曜日(米国時間)のNY市場のダウ平均株価832ドル大幅下げを受けて日本の株価も腰が砕けました。NYは翌日も545ドルの下げそして12日に287ドル上げの下げ止まりを見せ冷えました。
NYの大幅下げはすぐ中国、英国にも波及し世界同時株安の再発か?とひやりとしましたが取り敢えず米国の過熱気味株価の下げ調整と言う事で落ち着いたようです。

12日にバリ島で終わったG20も米中の貿易摩擦に適切な対応策を取れず(取れる訳も無いけど)当然ながら議長声明も出ない体たらくでした。

東京市場もこの流れを受け人ます
日経平均は前日比103円上げの2万2695円で引けました。
なんとまー9月28日の終値2万4120円と比べると1425円もの下げです。

あの日利益確定のため売りに出た人は稼いだわけですが持ち株を可愛がった人は儲け損ないました。

米国の金利上げの中で日本のアベノミクスがどこまで頑張れるでしょうか。日米の金利差でまたゾル円高ドル安。この道はいつか来た道(英語?仏語かも?で言うとデジャビュー)ああそうだよーとならない様かじ取りをお願いしますよ!!


写真:9月28日の年初来高値(産経新聞)

共同通信:
12日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は反発した。世界同時株安で前日に大きく下げた銘柄に割安感から買い戻しが入った。終値は前日比103円80銭高の2万2694円66銭。ただ米国と中国の貿易摩擦など世界経済は多くの問題を抱え、市場ではなお不安心理がくすぶる。「しばらくは荒い値動きが続くだろう」(大手証券)との声も聞かれた。

 東証株価指数(TOPIX)は0.59ポイント高の1702.45。出来高は約16億8800万株。

 朝方は売り優勢で、日経平均株価は約1カ月ぶりの安値を付けた。

 ただ午後に入ると、円高ドル安の一服が市場の警戒感を和らげた。
(引用終わり)
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ロシア宇宙船 打ち上げ失敗 乗員2名脱出!

2018-10-12 07:19:35 | 海外
ロシア宇宙船の乗員2人緊急脱出 打ち上げ失敗、負傷なし
昨日11日カザフスタンのバイコヌール宇宙基地から、宇宙ステーションに向けて打ち上げられたロシアの宇宙船ソユーズですが、1段目のロケット切り離しに失敗する事故が起き打ち上げは失敗しました。ロ米二人の宇宙飛行士は緊急脱出カプセルで無事帰還したそうです。

浜爺はこの話を読んだ時大分前(1986年)の米国スペースシャトル・チャレンジャーの事故を思い出しました。7人だか乗り組んでおりその中にマコーリフ先生が居て教え子たちが「グッバイ ティチャー マコーリフ」とその死を悼んだとか。
今に至るまで宇宙船による事故は米ロ中でも結構あり大事故が起きている様です。
昔と違って今は「(多分)乗員室が緊急脱出装置になるよう設計されている」のでしょう。
乗員2名が無事帰還したそうで不幸中の幸いでした。

その次には「原因が究明されるにせよそれまでは宇宙ステーションに交代要員を送れないなー」と思いました。確か日本人の宇宙飛行士も乗っていましたよね。
こちらへの物資の補給はつい先日23日補給船「こうのとり」が届けたばかりでした。この補給船は目下日本のJAXAの一手請負の様です。
人とモノの円滑な交代が持続可能な研究のカギですからうまく運用を続けて欲しいものです。


写真:打ち上げに失敗したソユーズ

共同通信:
【モスクワ共同】中央アジア・カザフスタンのバイコヌール宇宙基地から11日、国際宇宙ステーションに向けてロシアの宇宙船ソユーズが打ち上げられたが、1段目のロケットを切り離す際に異常が発生した。ロシア、米国の宇宙飛行士2人が緊急脱出し、カザフスタン国内に無事帰還した。

 タス通信によると、ロシア国営宇宙開発企業ロスコスモスは11日、事故原因が解明されるまでソユーズの打ち上げを凍結すると決定した。

 ロシアメディアによると、打ち上げから約2分後に事故が起きた。2人は脱出用カプセルでソユーズを離脱し、バイコヌールの北約400〜500キロの地点に着陸、負傷はなかった。
(引用終わり)
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