前日の箱根駅伝往路は優勝候補1番の駒大とそれを阻む青学との激闘に手に汗握り見ていました。復路の今日は駒大の巻き返しと3位城西大の躍進に期待してTVを見ましたが、青学が復路は駒沢に一度も時間を短縮させる事無く、アンカーが余裕でフォールインしました。
青学ファンにとっては至福の時だったでしょうね!
浜爺母校の早稲田が5位スタートゴールまでにずるずると順位を落しシード権外かと気をもんでいました。下りの6区を終えた時点で8位と危うかったのですが8,9区の頑張で復路出発同じ5位に復帰。ほッ!!
写真:10ゴールインした宇田川選手(記事の写真はコピぺ出来ないので)ネットから
朝日新聞:
第100回箱根駅伝は、青山学院大学が2年ぶり7度目となる総合優勝を果たした。復路は芦ノ湖でのスタートから一度も先頭を譲らず、5時間23分12秒で往路に続いて優勝。総合記録は第98回大会で青山学院大が打ち立てた10時間43分42秒を更新する10時間41分25秒だった。史上初となる2季連続の学生3大駅伝「三冠」を狙った駒澤大学は2位。城西大学が往路に続いて大学史上最高の3位に入った。
山下りの6区で駒澤大の差を広げる
6区スタートの時点で、トップの青山学院大と2位駒澤大とのタイム差は2分38秒。青学大は出雲駅伝で1区を走った野村昭夢(3年)が山下りを任された。差を1秒でも詰めたい駒澤大の帰山侑大(2年)との差を逆に4分17秒に広げ、山内健登(4年)への襷(たすき)リレー。区間賞は3年連続でこの区間を走り、58分02秒をマークした法政大学の武田和馬(3年)が獲得した。
7区はいずれも当日変更で、青学大は出雲駅伝区間賞の山内、駒澤大は4年生の安原太陽、東京農業大は昨年の箱根予選会で日本人トップだったスーパールーキーの前田和摩(1年)、中央大はエース吉居大和(4年)の弟・駿恭(2年)と有力ランナーが集まった。15km付近で安原は弟の海晴(1年)から、吉居駿恭は兄の大和からそれぞれ給水を受け、最終的に区間賞を獲得したのは吉居駿恭。チームは往路13位と苦しんだが、6区と7区で10位にまで順位を押し上げ、シード圏内に戻ってきた。
青学大は、アンカーの宇田川瞬矢(2年)も安定した走りを披露し、2年ぶり7度目となる優勝のフィニッシュテープを切った。上位3校の他では4位に東洋大学が入り19年連続となるシード権を獲得。激しいシード争いは大東文化大が東海大とのアンカー対決を制し、10位に滑り込んだ。
青山学院大学・原晋監督の話
12月の前半から中盤にかけてチーム状況は非常に悪くて、シード権を取れるかどうかぐらいの状態でした。そこから約3週間で学生たちが箱根駅伝に向きあってくれた。私以上に、学生が「優勝したい」という思いが強かったレースでした。学院創立150周年、監督就任20年、箱根駅伝100回、三つのタイミングで優勝させていただき、改めて多くの方に支えられてこの日を迎えられたこと、本当にうれしく思います。
12月の前半から中盤にかけてチーム状況は非常に悪くて、シード権を取れるかどうかぐらいの状態でした。そこから約3週間で学生たちが箱根駅伝に向きあってくれた。私以上に、学生が「優勝したい」という思いが強かったレースでした。学院創立150周年、監督就任20年、箱根駅伝100回、三つのタイミングで優勝させていただき、改めて多くの方に支えられてこの日を迎えられたこと、本当にうれしく思います。
(引用終わり)