マスコミ各紙が被災者数、犠牲者や避難状況を次々と報じています。
救助活動も自衛隊は元より地元石川県や県下の市町村はじめ順次各地の行政府の援助隊が入り様々な支援をしている様子が伝わります。
今朝の報道では最大の被災地・石川県では、6日午後2時現在、避難所が15市町に開設され、計約3万733人が身を寄せているそうで、孤立している地域の方もまだいる様ですから、停電・断水・食料不足などで益々難しい状況の様です。
昨日までの死者は126人に加え安否不明者200人と言いますから被害の大きさが判ります。
加えて北陸地方は今日の夕刻辺りから大雨更に冷え込んで大雪の予報が出ている様です。避難所に身を寄せても暖房もとより医薬品も不足気味の様で「感染症ーまずはインフルエンザか」の発生の兆しが出ているそうで心配の上に心配です。
交通渋滞との事で半島の道路事情を見ましたが、半島の西側を羽咋市から北端の珠洲市迄つなぐのが国道が寸断されていますから地域の方が孤立してしまうのは良く判りました。善意で有れボランティアが来る迄たくさん入ると公用車の通行の妨げになるのも理解できました。
後は今夕以降の雨または雪の影響がひどくない事を強く願っておきます。
写真:津波被害のあった宝立町春日野地区で、生存者の捜索をする消防隊員たち=石川県珠洲市で2024年1月6日午前8時14分、山崎一輝撮影© 毎日新聞 提供
毎日新聞:
能登半島を震源とする地震で、最大の被災地・石川県では、6日午後2時現在、避難所が15市町に開設され、計約3万733人が身を寄せている。停電や断水も続いている。石川県の発表などを基に被害状況をまとめた。
避難所
金沢市=2カ所▽七尾市=35カ所▽小松市=1カ所▽輪島市=164カ所▽珠洲市=21カ所▽加賀市=1カ所▽羽咋市=2カ所▽かほく市=3カ所▽津幡町=2カ所▽内灘町=6カ所▽志賀町=14カ所▽宝達志水町=2カ所▽中能登町=4カ所▽穴水町=46カ所▽能登町=63カ所